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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
157:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/30(木) 21:22:01 ID:FMPr6MaI [sage ] 付け加えで 「改宗したけれど」より後の文章はシスターの言い訳にも聞こえます。 殺されたのが娘 母→「自分が食べていくのにも精一杯だったから娘を捨てた」 殺されたのが母 娘→「修道院が壊され改宗したけれど食べていくのにも困ったから老婆を殺した」 難しいです(^ω^;)
158:154です 2010/12/31(金) 00:12:12 ID:0V16PPhf [sage ] >>156 同じように感じた人がいるということで、あらためて曲を聴き歌詞を読んで考えてみたのですが… 「改宗したけれど〜」のところで突然感じる違和感は、 ・それまでの歌詞で宗教に関わっていたことがはっきり書かれているのは娘のほうである。 ・その前のシーンで「娘であると気付く事もなく」「既に正気を失っているように思えた」とある。 この二点が原因なのかなー と思いました。 正気を失っていたかのような老婆が「改宗したけれど〜」のところで急にまともな感じで宗教の話をし始めるから、 「え?これ誰??」 と感じるのだと思います。 しかし まあ その歌詞が載ってるページの絵ではどう見てもシスターが亡くなってるんですけどね…。 うーん ??
159:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/31(金) 10:19:16 ID:vLjagoHg [sage ] 156です 私は修道院に引き取られたシスターがここで改宗、もしくは修道院が襲われ(「終わりは新しい始まり」)改宗したのだと思っていました。 その後にちょうど「改宗したけれど〜」の歌詞が来ていたので初見はてっきりシスターだと。 どちらかというと娘の方に宗教的な歌詞が多いから難しいですね、陛下の悩内どうなってるんだ!(^ω^)gj
160:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/31(金) 23:32:35 ID:6wE16evh 自分には 食糧難のためシスターを捨てる→母をシスターは探しにいき、見つけたが殺される →何らかの理由で自分が殺したあのシスターが娘だと気づく →「改宗したけれど〜」と母は娘に懺悔するがもう殺してしまった娘にはこの思いは伝わらない 罪(捨てたことに加え気づかず殺してしまったこと)に、思えたのですが... シスターはユダヤ系の家系(?)に生まれ、後に捨てられ修道院に拾われたことで改宗してるかもしれませんが、 拾われた当時の彼女は幼く、自分が改宗したという意識はそんなになかったのでは? ぬう...
161:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/01(土) 04:56:27 ID:zlKVQMWs [sage ] 年明けましたね。サンホラーの皆様今年もよろしくお願いします。 「改宗したけれど」ですが、私は改宗した際にはまだ娘と一緒にいたのではないかと思っていました。 「時はすでに〜…」で、改宗はしたものの、するのが遅かったために食い扶持が足りなくなる→娘を森に捨てる そしてこの改宗なんですが、どうしても後の歌詞にある。「懺悔を嗤う」と「祈りが届かない」がよくわからなかったのですが、 もしかして食べ物欲しさのために偽装改宗したのではないかな、と思いました。偽装なら十字架に祈っても懺悔は届かないのではないかな?と。 そして最後の「罪だけが増えていく」は娘を捨てたこと、偽装改宗、修道女殺害…と解釈してみました。 あと、老婆が修道女が娘だと分からなかったのは野垂れ死んだと思っていたからで 娘が修道院に拾われたのは森をさまよっているうちに自力で森を抜けたんだと思っていました。 すみません、私は改宗の下りはずっと老婆だと思って聞いていたのでそのまま書いたのですが、若干流れ切ってましたね; そしてそう思っていた理由も一応… 「改宗」の下りはすみません。井戸の毒云々とか何も考えてなかったのでこのあとの懺悔で老婆なのだと思っていました。 修道女の「既に正気を〜…」はあくまで娘が言っているだけなのであまり気にしてなかったです; 私の中の老婆は「子供は捨てたからこの世にいない」と考えているのでごちゃごちゃ言ってる娘の話の理解できない部分はスルーしたんだと思ってました。 でも急に声を荒げてまくし立てるので、謂われないことで昔のように迫害を受けるのではないかということで 錯乱状態⇒修道女殺害⇒我に返る(錯乱状態が収まる)⇒悲鳴(これ老婆のだと思ってました;) ⇒「改宗したけれど〜…」で放心状態のような感じで過去から現在を振り返り歌っている……因みに私の中の老婆は修道女=娘だと最後までわかっていません。 これちゃんと理由になってますかね; とりあえず私はこう思ってました!的な感じで何か参考になれば幸いです…失礼しましたm(_ _)m
162:154です 2011/01/01(土) 08:47:00 ID:drDlv2QR [sage ] あけましておめでとうございます。 >>160 >>161 お二方の丁寧でわかりやすい書き込みを読んでかなり納得しました。 >>160さんの「殺した後で娘であったと気付いた」というのが、その後のいくぶん落ち着きを取り戻した様子につながりますね。 そもそも 親子逆転 や 老婆が二人 の考え方は「この歌に何かカラクリがあるんじゃないか?」という疑う視点前提なので、 状況(挿絵込み)をすなおに見ればシスターの復讐劇という形がまっとうですよね。 「少々時間がかかる」は、さらに時間が経って老婆が普通に暮らせるような状態になるまで という意味かもしれませんね。 「改宗したけれど〜」の頃の精神状態のところへヘンゼルとグレーテルが迷い込んで来ても、 お菓子の家なんてほのぼのとしたおもてなしはできなさそうですから…。
163:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/01(土) 09:09:07 ID:CWBmeP4G 「改宗」に関して、私見を述べさせて頂きます。 結論から言うと、「改宗した」のは老婆の方だと考えます。 「井戸に毒を入れた等と、謂われなき罪で虐げられる事も多く」 ペスト流行中、毒を投げ込んだのはユダヤ教徒だと迫害されることもあったそうです。 老婆はユダヤ教徒だったが、迫害による貧困から脱却するための改宗だったと思います。 >>161さんの偽装改宗に同意です。 「一人の食い扶持さえもう侭ならなかった」ところに 「イエズスのお使いの方」が来たので改宗の甲斐あったと喜んでいるのかもしれません。 しかし「逆十字」の部分が、うまく説明出来ないのですが。。。
164:161 2011/01/01(土) 16:01:32 ID:zlKVQMWs [sage ] 私は結構都合のいい自己解釈型なので他の方からすると理由になっていないかもしれませんが… あと全て偽装宗教が前提で考えているので、偽装じゃなかったらその時点で成り立ちません(苦笑) 逆十字はそのまま「謙虚」「無価値」のような意味で捉えてました… 偽装改宗なのに十字架があったのは、改宗したということをわかりやすくする為にで、それを逆さにしていたのは偽装した事を気にしているからかな、と。
165:弾かれまくりで涙目な161 2011/01/01(土) 16:40:52 ID:zlKVQMWs [sage ] 信仰している人の中でも逆十字の方がいるのなら、尚更偽装改宗の老婆が 堂々と正位置の十字を掲げるのは躊躇われたのでは?と思いました。 またもう一つは偽装改宗な為に逆十字に祈ったところで意味がない=価値がない というのかなと。 あと何故ただの「改宗」ではなく「偽装」だったのかというのなんですが、私の中で信仰という物は その方の人生そのもののようなところがあるのではないかなという認識の仕方なんです。 特に古い時代はそういうイメージがあります; なので、もし思想がすぐに変えられる物ならば、娘を捨てなくてはならない事態になる前に 改宗してしまえば娘と共にいることも可能だったのではないかと思いました。 改宗=これまでの生き方の否定と考えるならば、この考えたもアリかなぁ、と。 あと冒頭の「罪を祀る歪な祭壇」の「歪」は偽装改宗者の祭壇だから、 いう解釈と祭壇は本来石(もしくは金属など?)を供え(?)最後の晩餐を模している物だとあったので、 屍体を祀ったことが歪と称されるのかな、と思いました。
166:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/02(日) 13:57:11 ID:WsiFu/lv [sage] 割り込み失礼します。 私的に シスターが殺される←殺したのは見知らぬ老婆 ↓ 殺された娘を後にシスターの母老婆が発見する って謂う流れだと思ってました。 そう考えたのはいくつか理由がありまして…。 @ブックレットの絵で森に入る順番が違う A"まるで見知らぬ女性"が母であるとは"俄かに信じ難く" この@Aの点の下りからして、老婆は母では無かったと思います。 子供の勘と謂うか察し方って案外無視できないんじゃないかなぁ…と。 シスターが母かどうか疑った時点で其の人が母でない気がします。 改宗したけれど〜…の下りはシスター母の懺悔な様な気もします。 シスターを捨てた後自分もなんらかの宗教に関わって居て、 食い扶持が侭ならないとはいえ子供を捨てた事に対する後悔の念を持っていて、 会えた時には自分の子供は既に死んで居た訳ですから、 "祈りは届かず赦しも得られぬ侭罪だけが増えていく"と罪と後悔の意識に苛まれた。 エリーゼの"子供は図々しくて嘘吐き"って謂うのはシスターにも掛かって居ると私も思います。 て謂うか捨てたって謂う表現自体怪しいと私は疑っています。 修道院に預けた云々全て母老婆はシスターを愛した故の事だったのに、 シスターは其れに気付かず曲解して謳っているから図々しいと謂われてるのではないかなと。 ・母と居られるだけ幸せだった←シスターの謂い分 ・娘と自分を助ける為には修道院に預けるしかない←老婆母の言い分(ここは憶測です) 愛だけでは御飯食べていけないですからね…。 まとまりが無い長文失礼しました。
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