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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
176:矢羽根 2011/01/05(水) 19:17:06 ID:oEyTANqu >>169様 そうです!『黒塚』の安達ヶ原の鬼婆でした。ありがとうございます あと、少し私のほうで勘違いがあったようで 本スレからは遠ざかるのでそのあたりは割愛させてもらいます。 >>170様 すべてのお考えにカキコしたいのですが、長文になりすぎるのでAのみカキコさせて頂きます 『遺産を受け取ったのが遅い』のにかっこで小公女的、だけですませてしまったのが問題でしたね(汗) 私が遺産の受け取りに遅くなったのは、 亡き父の友人から間接的に遺産を受け取ったのではないか、と考えたからです 小公女の物語では、お金持ちだった少女が父の死を原因に入っていた英国の寄宿舎の下女にされてしまいます。 その原因は、父がインドで死亡したため遺産がすぐに受け取れなかったから。 何年(何ヶ月?)か下女として過ごした後、小公女の行方を捜していた父の共同経営者だった人物が現れ、遺産を渡した。 この共同経営者は父の死んだ落盤事故で一度は負債を抱えますが、 新に見つけた金鉱脈の利益を共同経営者で親友だった人物の遺族に渡すために娘を探していたはずです。 というストーリーだったはずです(一部うろ覚えで若干怪しいですが) これと同じことが母娘にもおきたのではないか、と推測してみました。 これ=「父の死亡後、お金が儲かった」です。金貸しなら、貸した金を回収しなければ利益のでない仕事ですし。 それと ・情報伝達が今ほど発達していない中世では、同じ国の中とはいえ遺族を探すのが難しかった。 ・迫害を受けていた、なら森に隠れるように住んでいて見つけにくかった。 ・(ユダヤ教徒と仮定して)迫害から逃れるために一家離散してちりじりの状態だった? などと考えてみました。うーん、ちょっと説としては突飛ですかね? >>174様 私は事故でシスターが亡くなったと今のところ思っているので、 たまたまシスターの死んだ場所が祭壇の前ので、まるで神に捧げられたようだった。 だから「奉った」という表現を用いた。と考えていたのですが (だから状況を言い表しただけで信仰として奉っていない) もし本当に何らかの宗教だったとしたら何でしょうね? 逆十字架に死体=生贄を捧げる、って悪魔崇拝ぐらいしか思いつかないのですが あと ご意見で「現実的」と「童話的」などのお話が出ていますが、 童話も史実を下敷きにしている場合が多くあります。 私的に表現の違いがあるだけで、史実と童話が同じ事柄を扱っている場合が多いんじゃないかと。 実際にあった史実に寓意や比喩を用いて童話が派生していく。 特にグリム童話などこの時代の童話は現在の童話と違い、一から創作である者は少ないはずです。 ヘンゼルとグレーテルも、この時代、飢饉や戦争で捨て子が多かったからこそ生まれた物語ですし。 いまいち巧く説明できていませんが(特に最後)、何かのきっかけにでもなれば幸いです。 長文失礼しました。
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