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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
219:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/02(水) 00:10:59 ID:zJDRLyUL 続き豚切りスイマセン 「それなのに何故母は私を捨てたのか」の部分を聞いていて思うのですが、 シスターはこれ以前に「とても貧しい暮らしだった」と言っています。 シスターに「貧しい」という自覚があったのなら、少し考えれば(当時は貧しさを理由に子供を捨てることも多かったし・・・)彼女には母が自分を捨てた理由が分かるのではないでしょうか? それに「私は幸せだったよ」の部分も「母親は幸せはだったのか?」と少し身勝手な感じがするような・・・? もしかしたら彼女が生家に戻ろうとした理由の一つでさえも虚構なのでしょうか・・・・? まぁ、母親がシスターを捨てた理由が貧しさとは限らないのでなんとも言えませんが;;
220:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/03(木) 18:01:15 ID:DCzK+G8A 話し切ってすいません。 1回目の生家への行き方と、 2回目の生家への行き方が微妙に違う…? です。 なんだか曖昧な覚え方だったし、母を間違えたってことはありませんかね? …と友達と話しておりました。 あと、母の罪が暴食ならヘンゼルは…? って思いました。 太りすぎたのはお菓子食べすぎたからですから。
221:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/03(木) 19:08:34 ID:s1MZqXQt >>220 既出です きちんと検索してください
222:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/04(金) 13:10:30 ID:VbzarSNp はじめまして 皆様の考察をちゃんと読んだつもりですが既出でしらすみません コンサートでのことです。 2回目の「おばけモミの木〜」で左に曲がるはずが右に進んでいました 左へ進むとステージの奥に回ることになるので演出だといわれればそれまでですが… またコンサートはコンサートの解釈などあるので一概には言えませんけど ひっかかっていたので参考にもなれば…
223:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/04(金) 14:46:24 ID:mSZIIpkP >>222さん 私もそこにアレレレってなったのですが おばけモミの木で左に曲がるんじゃなくて おばけモミの木を左として、右に曲がる とすれば「おばけモミの木を左」でも説明つくかな、と思いました。 でも、コンサートとはいえおばけモミの木の隣を わざわざ右に曲がったのを考えていけば また面白い解釈が出来るかもですね。
224:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/04(金) 16:49:36 ID:VbzarSNp >>223さん たしかに! 歌詞とコンサート演出が矛盾?していても言葉の解釈で変わってきますね… 今後の考察の参考にさせていただきます!
225:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/05(土) 14:29:16 ID:Ab5PijHL 話をぶった切ってすいません。 老婆複数説です。 老婆A(もっと食い物をよこせ、と迫る老婆)が、シスターを殺す。 老婆B(ヘンゼルとグレーテルに殺される老婆)がシスターの本物の母親 と考えると、どうでしょう。
226:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/05(土) 17:13:05 ID:TFNPGmze 話を豚切りすいません。 ユダヤ人、改宗ユダヤ人のことをスペイン語で"マラーノ"と言うそうです。 日本語で"豚"という意味です。 知ったときにああなるほどな、と思ったので参考程度に。 全部読んだのですが、もし既存でしたらすいません;
227:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/05(土) 20:44:46 ID:fAFkWEvH 石のように歳を取った老婆=シスターの母=グレーテル達に殺された老婆説です。 今までの書き込みで同意したい意見をコピペさせていただきながら書きます。 《解釈1》 「井戸に毒を入れた等と、謂われなき罪で虐げられる事も多く」 →ペスト流行中、毒を投げ込んだのはユダヤ教徒だと迫害されることもあった。 老婆はユダヤ教徒だったが、迫害による貧困から脱却するために改宗。 「一人の食い扶持さえもう侭ならなかった」ところに「イエズスのお使いの方」が来たので改宗の甲斐あったと喜ぶ。 逆十字はそのまま「謙虚」「無価値」のような意味で捉えて、 偽装改宗なのに十字架があったのは、改宗したということをわかりやすくする為。 それを逆さにしていたのは、偽装改宗の為、堂々と正位置の十字を掲げることを躊躇った為。 また、もう一つは偽装改宗な為に逆十字に祈ったところで意味がない=価値がない。 もしくは、当時、食の施しを行っていた教会は、聖使徒、聖ペテロ、洗者聖ヨハネを祀る(?)教会だった為、 老婆が世話になっていた教会が逆十字――聖ペテロ教会だっただけなのかもしれない。 →我を忘れた老婆にシスターが殺される 「改宗したけれど時は既に遅く〜」 →改宗してしまえば迫害や貧困から脱却でき、娘と共にいることも可能だったのではないかと考え改宗。 しかし「時は既に遅く 一人の食い扶持さえもう侭ならなかった」ため、娘を捨てる。 また、「罪を祀る歪な祭壇」の「歪」は偽装改宗者の祭壇だから。
228:227 2011/02/05(土) 20:46:38 ID:fAFkWEvH 《解釈2》 老婆とシスターのやりとりが、途中から声が入れ替わっているという指摘がありますが、 私は両方ともかなみさんに聞こえます…。それはありえないとも思うのですが…。 少なくても「私が誰だか〜」と「もっと食い物を〜」はかなみさんに聞こえます…。 ただ、仮に入れ替わっているとして、 「大丈夫ですか?」「お口に合いましたか?」「そんな、私が誰だかわからないのですか!?」 →老婆のセリフ(娘が戻ってきたと思い、食事を振る舞うが、母親だと気づかないのかという疑問) 「いくらでも食べられるのぉ!」 「何訳わからぬこといってるんだい!お前も私を差別するのかい?!寄越せ!もっと食い物を寄越せ!」 →シスターのセリフ(宗教改革で教会を追われたため、貧困に喘いでいた?) 差別=ユダヤ教に対する差別とも、カトリックに対する差別とも取れる。 →老婆は、我を忘れて襲い掛かるシスターを正当防衛で殺してしまう。 「改宗したけれど時は既に遅く〜」 →シスターはカトリックの教会に引き取られたが宗教改革で追われたため、 新教へと改宗したけれど、「時は既に遅く 一人の食い扶持さえもう侭ならなかった」 ただ、この「改宗したけれど時は既に遅く〜」はMIKIさんに聞こえるため、 解釈1のような意味と、自分の子供に親殺しという「罪」を犯させてしまったことの後悔なのでしょうか? 私は宝塚時代からかなみさんの歌を聞いていますが、この部分はかなみさんの声とは違うかなと…。
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