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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
268:名無しさん@何にするか募集中 2011/09/19(月) 02:01:28 ID:JydY4uch >>267 近くの村(集落)からではないでしょうか。 シスターは母親と共に周囲の大人や子供達から虐げられていたと語っています。 わざわざ森の中にある家まで訪ねて行って差別していた可能性もありますが、 母子が暮らしていくのに森にあるものだけで生きていくのは大変ですし、無理があると思います。 母子が買い出しなどの理由で近くの村に出かけることがあっても不思議ではありません。 ただし、根本的な問題として老婆が森の中で暮らしていた理由がはっきりしません。 虐げられていたことが理由で森の奥に逃げたとも考えられますが、 そうなるとシスターが森の家で暮らしていた時期は意外に短いのかもしれません。 また、ヘイゼルとグレーテルが訪ねてきた時点では生活水準が向上していたにも関わらず森に住み続けていました。 ヘイゼルとグレーテルが自宅から老婆の家まで子供の足で往復しています。 ヘイゼルとグレーテル達が暮らしている場所は老婆の家からさほど離れてないと考えられます。 モミの木や小川といったどこの森にでもありそうで、さらに複数の存在が懸念されるものが目印というのも気になりますよね。
269:考察初心者 2011/10/02(日) 18:20:13 ID:hOksciFP 初書き込み失礼します。 火刑の魔女とあまり関係ない話かもしれませんが 〉〉263さんの解釈を拝見して思いついたのですが、 シスターが殺されるより老婆がヘンゼルとグレーテルにお菓子をご馳走した話が先なら 最後に登場したトム(コイツはついてるぜぇー!の人)はもしかして 光と闇の童話で登場した男二人組みの片割れ(コイツはついてるぜぇー!って言っている方)と同一人物では無いのでしょうか。 とすると火刑の魔女はメルヒェンが現れる時より昔の話になると思うのですが…。 ややこしい解釈スイマセンでした;
270:ein Knochen ein Knochen [ein Knochen] ein Knochen
271:ein Knochen ein Knochen [ein Knochen] ein Knochen
272:Shin 2011/10/12(水) 19:32:31 ID:J+Q99CZw 〉〉269さんへ [光と闇]の語りの部分の おいハンス本当にこっちでいいのか?? トム‼あのガキ噂の〜 歌詞サイト等ではトム‼が「とう」となっていますが(単なる私の聞き違い??) これと 【火刑】に出てくる〈隣のトム〉また彼がヘンゼルをハンスと呼称する事から同一人物だと分かりますよ
273:新参者サンホラー 2011/10/13(木) 03:48:19 ID:1O+41V8z >>272さん 「光と闇〜」に出て来るのは「ハンス」と「トゥーンス」だと思いますよ。 私はそう聞こえました。 また「火刑」に出て来る「トム」は「トーマス」で、「トム」は愛称(略称?)ですから「光と闇」で貴方が聞こえたように「トム」だとしても「火刑」の「トム」とは別人の可能性があります。 ハンスも同様に、「光と闇〜」では「ハンス」としか呼ばれてないので略称かどうか分かりませんし、「火刑」は「ハンス」は略称で本名が「ヘンゼル」ですから、別人かもしれないですし…。 一概に「こう聞こえたから一緒!」では無いのではないでしょうか? 因みに私は、火刑のトム(トーマス)とハンス(ヘンゼル)は、光と闇〜のトムとハンスの息子辺りかと考えてます。 はっきりした根拠は無いですが、そうすると時系列的に大丈夫かな、と。 余談ですけどね。
274:Shin 2011/10/15(土) 17:28:27 ID:2NcTP6dS 273さん なるほど そうなると時間軸が一致する訳ですね 参考になります
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276:える@投稿 ★ 2012/06/01(金) 23:01:59 ID:38O2Qxm2 携帯からの投稿につき、見づらかったらすみません。 トムとハンスは、光と闇の童話の2人とは別人だと思います。 理由は、物語の構成上、時間を遡る必要性を感じないから。 トムもハンスも、“太郎と二郎”みたいによくある記号的な名前のようです。森に住む女性を魔女だと決めつけてしまう共通点から、同じ名前を記号のようにつけたのではないかと思いました。 また、家を間違えたにしろそうではないにしろ、シスターが他人の老婆に殺されたことに違いはないと思いました。あくまで私個人の意見ですが……。 途中で書体の変わる老婆の歌詞がそれを示していると感じました。 私は生家に間違わず辿り着けたという解釈ですが、あえて間違えたともとれる歌詞や絵文字にしてあるのはいろいろな解釈を可能にするためなのでしょう。色々な答えがあっていいと思います。
277:える@投稿 ★ 2012/06/02(土) 00:02:00 ID:yYaeFiMA 私の解釈はこんなのです。 貧しいユダヤ人の母が食いつめて、森から離れた大きな街に行き、修道院の前に娘を捨てる。 ↓ 十年ほど経って、娘は修道女に。 一方、宗教改革のため修道院が安全な場所ではないという噂を聞き、気が気ではない母親。そんなとき、金貸し夫の遺産がようやく届く。 ↓ 宗教改革の嵐。修道女は、母が自分を愛していることを信じて生家を探しに行く。 ↓ 遺産を得た母親が娘を迎えに行くも、すでに破壊された協会に住むものはだれもいない。 母が留守の間、生家には気のふれたユダヤ人の乞食女が住みつく。 ↓ 修道女が生家に着き、ユダヤ人の乞食女を母と間違えた挙句殺される。なぜ石のように年取ったまるで見知らぬ女性を母と間違えたかというと、ユダヤ人特有の大きな鼻です。 修道女は自分と母親以外のユダヤ人に会ったことがないので、その特徴を知らなかった。 だから、自分たち親子と同じ、独特の大きな鼻をした老婆を母親だと信じ込んだのではないかと。 ↓ 修道女の遺体は逆十字の祭壇にもたれかかり、捧げ物として祀られたように見えた。(生活のため改宗したので十字架祭壇がある。でも心はユダヤ教徒。身近に同胞もおらずユダヤ教の厳しい戒律も守れない日々に罪悪感=歪な祭壇、懺悔をわらう、罪だけが増えていくなどの言葉の説明がつく) ↓ 老婆の凶行は村人の知るところとなり、老婆は始末され修道女の遺体も片付けられる。 ↓ メル登場。自分を捨てたのも愛ゆえだと信じようとした修道女だったが、その母親に殺されたこと、さらにメルとエリに煽られたことで憎しみに支配される。ちなみに「時間がかかる」のは母親が生家に帰ってくるのを待つため。 修道女は「母に殺された恨みを晴らしたい」と嘘をついたが(女優は全員何らかの嘘をついている)、メルとエリもそれを承知で復讐を手伝っている。 ↓ 母親が街から帰宅。グレーテルに火刑にされる。 ちなみに兄妹がなんなく帰宅できたのは、来た時と同じように修道女が鳥を使って導いてあげたからです。修道女は、子どもに恨みは持っていないので。ライブでも孤児たちを思いやってるようだったし、子ども好きなんじゃないかな。だといいな。 長くなりました。読んでくださったローランさまに感謝。 矛盾や補足などご指摘いただけたらもっと感謝。
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