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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
192:ミロ 2011/01/11(火) 16:07:28 ID:WyZfd9sd [sage ] 案の定規制されました…これで最後です 母に子殺しをさせてしまったシスターは、自分は逆に子供に殺される事で罪を贖おうをしたのです。 まず、カトリックからプロテスタントかユダヤ教徒に改宗し、金貸しの夫と結婚します。(ユダヤ教徒が有力かしら) 子供を産み育てます。「森に居る孤独な老婆は魔女、殺されそうになったら殺しなさい」と嘘を言い聞かせながら。 そして、夫が死んだ事で機は熟します。森に子供を捨て、そして自分はお菓子の家の魔女に扮します。 そして子供を誘導、お菓子の家へ。「子供に腹いっぱい食べさせるのが、ささやかな夢〜」は自分が子供に食べさせたいという 本心もありますが、シスターの母の願いでもあったでしょう。そして子供たちはシスターを魔女だとし、かまどへ蹴りこみます。 これで、シスターは「火刑の魔女」となります。魔女のお金は子供たちが持っていきますが、それも計算の上でしょう。 夫の遺産は子供に相続され、母親がいなくてもお腹を空かせないで普通の生活を送る事ができます。 自分のように貧しい子供時代を過ごさなくてもいい、と言う事です。実母に捨てられた事で、家にも戻らないでしょうし。 メルの「森の孤独な老婆は〜」はシスターがそう子供に嘘をついたため。実際の歴史上ではユダヤ教徒が集まっている様が 怪しいと言うのが魔女の起源で、孤独な老婆が魔女、という印象はグリム童話が作り上げた。シスターの嘘が後々の 孤独な老婆は魔女〜というイメージを作ってしまった、と言う事への皮肉? エリーゼの「子供は図々しくて嘘つき〜」は嘘つきはシスターの上記の嘘。図々しいはシスターの子供たちの行動。シスターが 自分の復讐を終わらせるまで生きていた事も図々しいに入るのでしょうかね? 一気に書き上げたのでボロがあったらどんどんツッコミよろしくお願いします…長文すみませんでした これ以降は投稿は自粛します
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