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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
99:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 15:50:10 ID:c4LsIYKY [sage] >>97 復讐した理由はさておき、グレーテルが老婆を突き飛ばす前に、主人公がグレーテルに 「やられる前にやらないとヤバイ、背中を蹴飛ばせ」と囁いているので、子供達が殺すのは予想外だった、という訳ではないと思います。
100:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 17:11:18 ID:dxTC/8hh [sage] ブックレットを見るとシスターが殺されるまでとその後で、お化けモミの木と家の位置関係が違うように見えてなりません。 1,2回目(同一の絵。小川も描かれている)はシスターが辿りつき殺された家で間違いないはず。 しかし、3回目のヘンゼルとグレーテルが辿りついた家は、モミの木の左ではなく右に描かれています。 更にシスターを殺した老婆は、貧困で自分一人の食い扶持すらままならないほど。シスターに「まるで見知らぬ」と言われている。 ヘンゼルとグレーテルにお菓子の家を振舞った老婆は、夫の遺産でそれなりの生活が出来ている。子供に腹いっぱい食べさせるのが夢だったと言っている。 シスターを殺した後の「改宗したけれど〜」と子供2人を迎えた後の「屋根は焼き菓子〜」の書体が違う。 それらも踏まえると、シスターを殺した老婆と復讐された老婆は、やはり違う家に住まう別人なのではないでしょうか。 光と闇の童話における「作為的な嘘」を踏まえると、素直に娘が母親に殺され、復讐したとは捉えにくいと思うのです。 ですので、シスターの母親は生家を引き払っており、シスターは全くの他人である老婆に殺された。 復讐した相手は本物の母親。これが勘違いなのか、捨てられた憾みの為だったのかは解釈が固まらないのですが。 何か穴があればご指摘いただければと思います。
101:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 19:33:56 ID:PTsZ1aDC 二人の老婆が別人だとして、なぜそんなことをする必要が? 閣下が意味もなくそんなややこしい設定にするというのは考えにくいと思います 豊さについても娘を殺してから遺産が転がりこんできたということで説明がつきますし 根拠としては弱いように思いますし……
102:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 20:13:35 ID:kiCgvQ/v 流れ切ってすいません 娘が殺されたときの悲鳴が 斧を突き刺されたにしては派手すぎる気がするのですが… いきなり腹を刺されたら「ぐふっ」とか呻く程度で あそこまで甲高い悲鳴は出ないんじゃないかと 単なる演出ですかね?
103:葵 2010/12/23(木) 21:35:47 ID:eEv0lxrq >>100 確かに、お化けモミの木と家の一は違うように見えますが、 シスターの来た道とヘンゼルグレーテルの来た道がたんに反対方向から とも考えられないでしょうか? 私が勝手にそう思ってるだけですが…。 >>102 斧が自分に向けられていたら叫びたくなると思います(笑) なのでシスターは斧を向けられ叫びながら刺された、とかどうでしょう。
104:葵 2010/12/23(木) 21:57:43 ID:eEv0lxrq >>103です… お化けモミの木と家の一と書いたですが 正しくは「家の位置」です;すみません;;
105:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 23:17:32 ID:kiCgvQ/v >>103 返答ありがとうございます! 私も最初はそう思ったのですが、どうしても グサッ(刺さる音)→悲鳴→ドサッ(倒れこむ音) に聞こえるので、斧を向けられて叫んだわけではないかな、と。 そんなに深く考えるところでもないのかもしれませんが…
106:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 23:37:09 ID:xRwpQ6sz 話が吹っ飛んでしまいますが; 3分31秒くらいに右イヤホンからボソボソ 女の人?のような声で何か話しているんですが、聞きとれません・・・・; だれか聞きとれる人はいませんか?
107:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 00:25:23 ID:dNOwPYJf >>100 >>95の者ですが、それについての意見として、 もみの木と家の位置関係については描かれている方向が違うだけだと思います。 3回目の家のイラストには、あの奥に小川があるはずということです。 また老婆の生活の差異については、託けの遺産を受け取る前後とすれば矛盾はしません。 けれど、そうですね。やっぱり僕の考えは間違いかもしれません。 3回目のイラストに小川が描かれていないことは事実ですし、 老婆が同一人物であるという描写もまた確かにありません。 それに書体が違うということは見落としていました。 書体については強引にこじつければ、裕福さを得ることで人間性が変化して、まるで別人のようであるという解釈は可能かとは考えますが、 本当にそのような意図で以って書体を変えてあるとは思えません。 衣服が一緒だとか、書体が違うだとか、そんな程度の矛盾は所詮童話なのだから普通にあって それを、夢に見るような(イドの底に潜む)「矛盾の罠」だと言っているのでしょうか。 こんな一エピソードの細部に作為的な矛盾や嘘を組み込んでいるとは思えないというか、思いたくないというか…なんですが。 これは嘘だから、矛盾だからって安易に片付けちゃうとそこで終わっちゃいますからね。 それが正解ならいいんですけど…
108:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 02:37:57 ID:Ams6i5pv [sage] 私も復讐相手は娘、派です。 「子どもの憾みは子どもが〜」の意味をよく考えたのですが、メルは娘のことを直前で「君」と呼んでおきながら急に「子どもの」と指すのは違和感があります。 また、「子どもに対する憾みを子どもを使って晴らす」というのは納得できるのですが、「子どもが持つ憾みを子どもを使って晴らす」というのは「〜晴らすべき」というほど自然の摂理でないような気がします。 よって「子ども」を用いて晴らすべき『憾み』とは「子ども」に対しての『憾み』なのではないかというのが私の考えです。
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