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03『黒き女将の宿』 専用考察スレ
187:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/08(土) 14:14:22 ID:TXq37NPg >>181 少し前に同一人物説でてましたよ
188:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/08(土) 15:20:16 ID:axFnqhSt >>187 そうだったんですか…… すみません、見落としてました……
189:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/08(土) 17:15:14 ID:TXq37NPg >>188 >>187です。 いえいえ;;きつい言い方になってしまってすみません… わたしも同一人物説が一番しっくりくる気がします 歴史や宗教関係の教養があまりないので詳しいとこがわからないですが^^;
190:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/09(日) 15:50:25 ID:jI8lr/uq [sage ] >>181さんの説とかなりかぶるのですが。 私も、「そしておらは遠くの村へと売られた」までのぶらん娘と、じまんぐ女将が同一人物かな、と思いました。 「おらは平謝り」したのが、別人。女将になったぶらん娘が、拾った別の娘。 で、ここからが違うのですが、吊るされて死んだのも、復讐に乗り出すのも、前半ぶらん娘=女将ではないかと。 人を殺して肝をとったので、死刑になった。でも、悔しいからメルに身に覚えのない罪で殺されたと嘘をつく。 復讐の相手は「拾われた娘」だと思います。 拾われた娘は「女将の暴走」とうたっているので、「女将の暴走」しているのを知っていた。 それで、拾われた娘が、女将の犯罪を密告したのではないかと。 なので、女将は拾われた娘へ復讐したのではないかと。 つまり、 父親が戦争に行き、遠くの町に売られた娘が、女将になった。 拾った娘とともに黒狐亭を経営。そして、人間を殺して肝を売りさばき、大儲け。 だが、それが拾われた娘の密告で発覚。絞首刑に。 死んだあと、話しかけてきたメルに「身に覚えのない罪で殺された!」と主張。 密告をした娘への復讐を願い出る。 メルは、女将が実際に肝をとっていることを知っているので 「それが真実であれ、虚構であれ〜」と揶揄しつつ、復讐に手を貸す。 そして、女将は拾われた娘に復讐(八つ当たり)を果たした。 これなら、『「売られた」と「拾った」の食い違い』『女将がなぜ、訛っているか』 『なぜぶらん娘が吊るされたのか、身に覚えのない罪とは何か』『メルの言う虚構とは何か』 などの疑問が一応解決します。 ただ、この説でも、最後の『おらの肝臓を返せ』の意味がしっくりこないんですよね……。
191:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/09(日) 15:52:34 ID:jI8lr/uq [sage ] >>190です。 ↑長文、失礼しました。
192:ミロ 2011/01/09(日) 18:25:01 ID:4UflJY+P [sage ] >>190さん 説としてはありだと思います。ですがちょっと疑問があるので… 女将=ぶらん子(売られた子)として、どうやって宿の女将まで上り詰めたんでしょう? 少なくとも売られたぶらん子に教養はないですし…(本を知らない)沢山の彼氏とどうやって知りあったのだろう? とか気になります。良かったら説を聞かせてくれませんか?お願いします。
193:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/09(日) 21:52:37 ID:VJCPBsE+ >>192 190さんではないし、冒頭のぶらん子=女将説とは考えてはいない者ですが ぶらん子と女将は同郷の出身で、女将もまたぶらん子と同じように売られてきた身だと思っている派です。 女将が売られた先は売春宿だったのではないでしょうか? そして、愛した男たちは客として女将が相手をした者たちの中でも特に印象的だった男だったのではないかと…。 きっと若いころは美しい人で(じまの声からは想像できませんがw) それなりに客も付き、常套句か本気かどうかまではしりませんが男達からも口説かれたり愛されたりしたのでしょう。 そこから図太く生きて綺麗ごとじゃないこともして店を構えるまでに至ったのだと自分は解釈しています。 ぶらん子を拾ったのは同郷出身で自分と同じ境遇の娘に同情したからだと思ってます。 ぶらん子は「売られた」けど、引き取った女将はぶらん子を商品(売春婦として客を取らせるなど)として扱わなかった。 だから「買った」ではなく「拾ってやった」という表現をしているんじゃないかと…。 ぶらん子と女将が同郷で同じような境遇だったなら、女将の最後の訛りセリフの説明もつきますし。 ちなみにぶらん子が吊るされた理由ですが、女将に殺されたのではなく冤罪で絞首刑になったのだと思ってます。 ただし、絞首刑の理由は身に覚えのない罪だったけど、肝臓取りに関しては女将の共犯だったのではないかと…。 死体がなければ作ればいい=自分が殺して作っていたのではなく、 罪のない人に冤罪を着せて絞首台に送るという形で死体を作っていたのではないかなーと。 ぶらん子の罪というのは、女将の共犯になって罪のない人に冤罪を着せる噂をながしていたのでは? 冤罪を着せられては処刑される人が増えていくうちに村人たちの間で疑心暗鬼が生まれ、 誰もがあれこれと隣人たちの罪を密告しあうようになり とうとうぶらん子も誰かに身に覚えのない罪を着せられて絞首台に送られてしまった。 罪を着せたのは女将ではなく誰か別の村人だったのではないかと思うのですが、 しかし女将はぶらん子の死体からも肝臓をとったのではないかと…。 ぶらん子にしてみれば主犯の女将が生きていて、しかも自分の死体から肝臓を取ったというだけで 復讐の十分な動機になると思います。 冤罪の噂を流して絞首刑にかけられる人を増やすというのがエリーゼに笑われていた「ずさんな計画」。 ぶらん子一人を殺したところで大した量の料理にはならないので、もっとたくさん死体を作る必要があったと思うので…。 冤罪で刑に処される人が増えるたびに、密告しているのはこいつか?いや、こいつか? まさに殺られる前に殺らなきゃヤバイ!状態で 村人たちが疑心暗鬼に駆られ密告し合いになるのは自然な流れなんじゃないかと…。 Lostの「失われし詩」は不確かなうわさで滅びた国のことを唄っていますが、それと似た現象を連想しました。
194:ミロ 2011/01/09(日) 23:44:47 ID:4UflJY+P [sage ] >>193さん ぶらん子が売春宿に売られたという根拠はどこにありますか?歴史、曲本編どちらでもいいので引用お願いします。 女将も同様に売春宿で売られたという根拠がありましたらお教えください。根拠がないと>>1の注意書きに 引っかかってしまいますので… 私は歴史の揶揄としてこのストーリーが書かれたという考察をこちらでさせていただいたので、歴史的な訛りの解釈を 書かせていただきますね。ルターはドイツ語訳聖書を書いたのですが、ルターの翻訳したドイツ語聖書は読みやすく 馴染みやすい地方の言葉を元に書かれており、ドイツ語の普及に大きな役割を果たしました。 (読みやすかったため、カトリック、プロテスタント共にルター訳の聖書を買い求めたそうです) 逆に言えば、ルターの聖書が広まる前のドイツ語は、出身地方によって単語のバラつきや訛りがあるように 聞こえる可能性が高いですぶらん子のみならず女将までなまっているのは、ルター版の聖書の普及がまだであり、 出身地方によっての言語のバラつきが多かった事を表現するためのものだと考えています。 ぶらん子の訛りと女将の訛りが同じ地方のものか私には判断がつきませんので、二人の出身地方については わたしは断言できません。 私の考察はすべて「ミロ」の名前で投稿してますので、もし読んで矛盾があったらお教えくださると幸いです。
195:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/10(月) 00:24:36 ID:IGe9Cd69 >>194さん いくら陛下でも曲中に説明を一字一句入れるのは不可能ですし(だから様々な解釈が可能)、193さんも…ではないでしょうか?と意見をおっしゃっているだけなので、もう少し聞き方を柔らかくしてもいいのではないでしょうか。 少しきつく見えてしまいましたので。
196:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/10(月) 01:16:13 ID:ADq4ml09 [sage ] ミロさん。 >>190です。 レスありがとうございます。 そこまで考えていませんでした。また、歴史や文献にも詳しくないので、引用もできません。すみません。 ただ、漠然と、 『多くの男性と知り合えたことが、出世の一因になったのだろう』 と考えていました。 教養のない貧しい女性にも男性たちと口をきく機会、知り合う機会はありえたのではないでしょうか? 実際『客に平謝りした少女』も、彼女がぶらん子なら、教養がないにもかかわらず、 男性客(「こんな田舎で〜」と言っているから都会の人?)と長い間話をする(ぶらん子は謝っているだけですが)という機会があったわけですから。 売られた先によっては恋愛の可能性も十分ありうるのではないでしょうか。 たとえば、売られた先が昔の『黒狐亭』とか>>193さんの言う売春宿なら、男性と知り合う機会は十分あったと思います。 あと、歴史や文献からの引用でなくても、 作中の疑問点について「こう考えれば筋が通る」という論理も論拠になりえるので、 (作中の疑問点については>>190で述べたつもりですし、本作の歌詞からの引用は可能です) >>1には引っかからないかと思っていました。 そうではなく、本作の歌詞以外からの文献などの引用が必須というなら、申し訳ありませんでした。
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