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03『黒き女将の宿』 専用考察スレ
97:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/21(火) 00:16:55 ID:xq++VrAx 初書き込みかつ流れを切るようで申し訳ありませんが、失礼致します。 皆さんは「女将、あるいはぶらん子が自ら死体を解体している」ということを前提に議論されていますが、個人的にはこれに疑問があります。 歌に歌われているところ(「ご用意致しましょう」の後)が初犯だとするならば、女将は宵闇の中小一時間で死体のある場所まで行って、 死体から肝臓を抜き取り、食材らしく加工?して、多分汚れたであろう服や手を洗って、お客の前に戻ってこなければなりません。 当時は電灯もありませんし、頼れるのは蝋燭やランプの薄明かりだけ。吊るされたままの死体っていうのも安定しなさそうですし、 下ろしたとするならばさらに時間がかかります。とても素人が思いつきで出来ることではないと思うのです。 (そもそも、人の解剖ってそんなに簡単なことなんでしょうか) そこで思い出したのですが、この前読んだ本に、黒死病などの蔓延で死者が多く出るようになると、埋葬されたばかりの遺体を掘り出して、 解剖用として医者に売る墓堀人が頻繁に現れるようになったそうです。そのおかげで外科手術の技術が飛躍的に向上したともききます。 わたしが思うに、女将はこれらのことを知っていて、死体解剖を行っている医者のところに行って解剖後いらなくなった肝臓を貰ってきたのではないでしょうか。 それならばおそらく(医者の家までの距離にもよりますが)夜闇の中でも小一時間で戻って来れますし、手も汚れません。 医者が解剖して摘出したものなら、普通の食材と偽ってお客に見せても大丈夫そうですし。 ただ、ペスト菌は肝臓でも繁殖するらしいので、黒死病で死んだ人間の肝臓を食べると感染しそうですが・・・。 病死でない人間を選んでいたのでしょうか。医者ならその辺りも分かるのかもしれません。 皆さん、どう思われますか? 初書き込みなのに、長文失礼致しました。
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