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03『黒き女将の宿』 専用考察スレ
76:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 14:13:51 ID:DYn5K4pM 横から長文失礼します 「おいクソババア、お客様がお待ちに〜」 黒狐亭は女将(店主、調理担当)とぶらん子(ウェイトレス、雑用)の二人で切り盛り? ↓ 客に出す料理を女将がくしゃみでダメに(4:12) ↓ 贖罪の新鮮な食材(死体から拝借)で評判に(4:40)そのことで味を占めた女将の暴走は続く ↓ 死体が無いので食材のために殺人(4:55)女将「死体が無いなら作ればいいじゃない」 ↓ ?女将「〜あんな惨めな思いはもうイヤー」 ↓ ?ぶらん子「必死に生きたけどろくなこと〜」 ↓ ?メル「なるほどそれで君は吊る〜事実であれ虚構であれ〜復讐劇を〜」 ↓ とんとんとんとん扉とんとん ぶらん子、女将に復讐、「オラの肝臓を返せー」 女将がぶらん子の肝臓を取ったのは理解できたんですが その為に女将に吊るされたのか、絞首刑になったのか、自殺なのか ぶらん子に『死体から肝臓を取って料理した罪』を着せた場合 世間に人の肝臓を出すと知られ黒狐亭はもうやっていけない気がします そう考えるとぶらん子に罪が着せられたとしたら『死体から肝臓を取って料理した罪』では無く 『肝臓を取るために行った殺人』だと思います 『食材を盗んで食べた罪』だと流石に絞首刑まではいかない気がしますし ぶらん子が殺人で処刑されても黒狐亭は続けられるのかなと 5:00辺りの女将の「あんな惨めな思いはもうイヤー」の前の部分が聞き取れた方います?
77:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 14:26:27 ID:HBeXEj4f [sage] ふと疑問におもったことがあります。 ぶらん子は何故、『贖罪の新鮮な食材』という事を知っているのでしょうか? 女将は宿を飛び出しましたが、その行き先を誰も知らないはず。 女将自身が『贖罪の〜』と歌い上げるなら納得できるけど、 お客様に平謝りしていたぶらん子が『贖罪』と言うのは、 肝臓の出処を知っていて黙っている、または共犯か幇助をしている様な気がします。
78:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 14:27:03 ID:7CnqeVp1 >他の楽曲では七つの大罪は復讐される側に宛てられているので、別にぶらん子が強欲なわけではないと思います 他の考察スレでも語られてるんですが、ヒロインたち自身も何かしらの罪を背負っているのでは…という説があります。 復讐前の唄はヒロインたちのいわば自己申告であって、ぶらん子が 「身に覚えがない」と言っていても、それが本当かどうかはわからない… だからこそ、メルヒェンは「それが事実であれ虚構であれ」と言っているのではないかなーっと。 本当に無罪で絞首刑になったのか、本当は罪があったので絞首刑になったのかはわからないけど 肝臓取られたのは確かなことだから取り返すといいよ^^みたいな。 総合スレ向けの話題になってしまいますが、作中にホレおばさんの作品名が出てくる古井戸以外は それぞれヒロインの物語が童話になったと考えたとすると、童話自体がヒロインの話から作られている →真実は童話通りとは限らない、ととれるのではないかと…
79:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 14:39:54 ID:zc2uUb3i 話をぶった切るかもしれませんがちょいと失礼。 何の本で読んだのかは忘れてしまったのですが、 絞首台からきた男と似たような話を小学生くらいの時に読んだ記憶があります。 その話は、貧しい夫婦が夫の稼ぎだけでは食いぶちにとうとう困り、 しかし妻が「どうしても肉が食べたい!」と騒ぎたてます。 夫は健気に働きに出ますが、肉など買える金は到底稼げず、 しかし手ぶらで妻の元にも帰れない。 困り果て途方にくれる夫ですが、帰宅途中に首を吊っている自殺死体を見つけます。 「このご時世だ、この人も苦労の末に…」と気の毒に思い、 成仏して下さいと黙祷してからその場を去ろうとしますが、 そこで妻の言葉を思い出し、やはりこのままでは帰れない… 首を吊った男を見て、夫は罪悪感にさいなまれながらもその男の体の一部を切り取り帰宅。妻に人の肉とは言わずに出します。 妻は勿論大喜び、夫はとても食べる気にはなれず、早々に就寝。 その晩、扉をとんとんと叩く音がして夫婦は目を覚まし、妻が応対に出ます。 それで、「俺の○○○(何処取られたか忘れました;)を返せ!」と言う声と共に妻の悲鳴がし、 かけつけてみると首を吊っていた男が妻を引き摺って去っていった…みたいな話です。 これを思い出すと、別にぶらん子が自殺したからと言って、 女将を恨む理由がないとも言い切れない気がしたのですがどうでしょう…メルも「とられたものはとりかえす」みたいな事言ってますし。
80:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 14:42:11 ID:Sr9aLyne [sage] >>77 『贖罪』というのは、お客さんを待たせてしまった事へのお詫び、という意味に取っていました それならぶらん子が唄っている事にも矛盾はないと思います
81:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 15:19:12 ID:Vt9n5oaC [sage ] >>77 >>80 Marchenの各曲は、回想という形で屍人姫達に唄わせていると私は思っています。 それがこれも例外ではなく、ぶらん子は死んでから回想を唄っているので、 『贖罪』だとわかっているのではないでしょうか。 女将が持ってきたそのときはわからなかったけど、今ならわかる、という感じ。 説明下手ですいません、、
82:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 16:15:24 ID:dXlBd/ZJ >>76 >5:00辺りの女将の「あんな惨めな思いはもうイヤー」の前の部分〜 聞き取りスレよりコピペですが 「オーッホッホッホッホ!死体が無いなら作ればいいじゃなーい? おらもう嫌だあ、貧しいのはあ…ひもじいのはあ… あんな惨めな思いはあ…もう嫌ああああぁ!」 だそうです 私も「杜撰な計画」が気になってます。 「杜撰な計画」を「ぶらん子に濡れ衣を擦りつけたこと」と解釈なさっている方も多いようですが、>>65さんも仰っているように、「杜撰なやり方でぶらん子に罪をなすりつけたからぶらん子に復讐される」というのは少しおかしい気がします。 それだったら「綿密な計画だったらぶらん子も恨まないしメルヒェン達も復讐を促さない」と言っていることと同義な気が…
83:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 18:26:13 ID:PH+KPwEd 初めて書き込ませて頂きます。 流れにそぐわないかもしれませんが…。 女将の台詞が「おらもう嫌だあ、貧しいのはあ…ひもじいのはあ… あんな惨めな思いはあ…もう嫌ああああぁ!」 だけ急に訛りだしていたのでもしかしてばれた際に↑とぶらん子が言っていたと罪をなすりつけていたのかな…と思いました。 『死体からの拝借や殺人』と『思いつきで押し付けること』に対して杜撰と言っていたのではないでしょうか…。
84:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 19:16:13 ID:AFVyaHaw 初めて書き込みさせて頂きます。 最後の『もうイヤ〜〜!!』の辺りで、ガシャーンと硝子の割れたような音がしませんか? 何かぶらん子が女将に復讐?するときの音なのかなぁと思ってみたりしたのですが…
85:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 19:19:24 ID:AFVyaHaw すみません間違えました; 『もうイヤ〜〜!!』ではなく『ギャー!!』の悲鳴の辺りでした。
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