03『黒き女将の宿』 専用考察スレ
94:m2010/12/20(月) 23:24:11 ID:Sf649and
「杜撰な計画」についてですが、肝臓関係でちょっと疑問を並べてみました。

 人間の死体から取ってきた肝臓を料理に使うって、質的・量的に「ん?」って思っちゃうんですが……
 人間の肝臓は、成人一人当たり1kgと聞きます。
 私は大食な方ではないので100gもニラと一緒に炒めたのをご飯やパンのおかずにしたらおなかいっぱいですけど
 レバーメインの料理の上に、ヨーロッパの食事スタイルだと主食が少ないから
省30
95:名無しさん@何にするか募集中2010/12/20(月) 23:30:47 ID:Pxj5CzJ1 [sage ]
>>94
別に焼き鳥屋のレバーって油がめちゃくちゃのってる訳じゃないですよね?
フォアグラが必ずしも必須ではないとも言えます。
96:かの2010/12/20(月) 23:41:40 ID:cXiTfUcE
わたしの妄想ですが。

黒いブランコは絶対に死体でしょうが、多分複数なのだと思います。
女将が吊るした、森の奥の死体たち、という幻想が!
わたしは、田舎娘の死因は絞首刑か女将に殺されたかだと思っています。
女将「『貧しいのはぁ……ひもじいのはぁ……』あの娘のお守りはもう嫌ぁ!」
省15
97:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 00:16:55 ID:xq++VrAx
初書き込みかつ流れを切るようで申し訳ありませんが、失礼致します。

皆さんは「女将、あるいはぶらん子が自ら死体を解体している」ということを前提に議論されていますが、個人的にはこれに疑問があります。
歌に歌われているところ(「ご用意致しましょう」の後)が初犯だとするならば、女将は宵闇の中小一時間で死体のある場所まで行って、
死体から肝臓を抜き取り、食材らしく加工?して、多分汚れたであろう服や手を洗って、お客の前に戻ってこなければなりません。
当時は電灯もありませんし、頼れるのは蝋燭やランプの薄明かりだけ。吊るされたままの死体っていうのも安定しなさそうですし、
省19
98:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 00:23:35 ID:ah7RyyVr
女将が自分のことを『クソババアが一人』と言っているのが気になります。
この歌はあくまでもぶらん子の視点から見たぶらん子の人生がメインです。

で、そのぶらん子が女将のことを「おいクソババア」と呼んでいるので、女将がわざわざ自分のことをクソババアと言ったのは、ぶらん子の視点が女将の語り部分にも影響しているのでは?

そうすると、女将の行動すべてを一概に信用することができなくなります。
省12
99:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 00:25:05 ID:xq++VrAx
97です。変なところで改行してしまってすみません・・・。
100:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 09:10:14 ID:XjQBP/D0 [sage]
>97さん

私はグリム童話に詳しくはないので、こちらで得た知識に当て嵌めた事しか書けませんが、
元ネタの童話『絞首台〜』と『贖罪の新鮮な食材』という言葉から、遠い内容だと思うのですが…。
童話に医者や墓堀人が出てくるのですか?

省13
101:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 10:01:25 ID:r4EDbUsg
>>94
一回にとれる量が2〜3人前だったとしても、元手がただ(死体)なら儲かるんじゃないですかねえ。
魔女狩りなどの横行した時代でしたので、絞首刑になる人はたくさんいたでしょうから
最初のうちは材料に困らなかったんだと思います。
ただやっぱり所詮2〜3人前しか取れないので、評判になり注文する量が多くなるにしたがって需要と供給(絞首刑になる人)が追い付かなくなってきて死体がなければつくればいいじゃなーい?になったのかと…。

省9
102:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 11:34:49 ID:S7aeok6p
既出ですが「あんな娘のお守りはもう嫌」ではなく
訛っていますが「あんなみずめ(みじめ)な思いはもう嫌」に聞こえますね
103:名無しさん@何にするか募集中2010/12/21(火) 13:09:33 ID:UP8U04EH
ぶらん子が売られた前後は同じ時なのでしょうか?

ぶらん子は黒狐亭に引き取られたと明言はされてませんし。
実は女将が年をとったぶらん子だったりしませんかねぇ。
で、後半の「おら」という存在や復讐は虚構だとか。
ちょっと苦しいかな。

1-AA