04『硝子の棺で眠る姫君』 専用考察スレ
96:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 11:25:02 ID:yMAmpcks [sage ] AAS
黒き女将スレでブックレットのぶらん子の服装から考察されたものが
ありますので、そこから雪白姫を考えると、子供に『青』というのは悪賢さを表すそうです。
また屍人姫が嘘を付いている可能性があるという考察もあがっていますので
そこから考えると虚像と踊るや幾度も死に掛けた(殺されそうになった)などを含め嘘の可能性もあるのではないかと思います。

そして雪白姫が自分の事を「美少女」、「魔性(の肌)」と言っているので自分の美貌に随分と自信を持っていたようです。
(自分が美貌の持ち主だと自覚している事がわかる)
この話に出てくる男性陣は皆、雪白姫を大事にし過ぎではないでしょうか。
要は、いいように使われている(姫の美しさに絆され+嘘に翻弄)のではないか、と。

個人的に雪白姫が真に愛しているのは『自分自身』だと思っています。
小人の言い付けを守らずに綺麗な物を欲しがったり、会ってすぐの王子と結婚したり、
ステータスを気にしていると捉えることも出来るのではないかと考えました。
まぁ、それでも王子と結婚したのはきっと王子の顔(映ってませんがw)が好みだっただけでしょうw
また、男女間の青は誠実及びその逆の意味もあるそうなのでこの場合、
雪白姫→自分しか愛してない為、王子を愛していない(子供の青から男女間の青へ移行していると考える)
王子→(初版の死体愛好家設定として考えてます)生き返った時点で愛せない
と、双方偽りの愛の元に結婚した 故に 男女の青とすることも可能なのではないかな、と。

補足としましては、男性の青は学識。女性の場合は礼節。だそうです。
男女の青で括らずとも、この夫婦は成り立ちそうですね。
その場合、雪白姫は子供の青に当てはまるというのには変わりませんが。


私自身、まだ考察の最中ですので纏まっていなくて申し訳ないですが
他の方の考察も参考にさせて頂いていますので、得た情報を
考察のお役に立てれば、と思い 色の観点からの考えを書かせていただきました。
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