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04『硝子の棺で眠る姫君』 専用考察スレ
126:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/02(水) 18:29:46 ID:s7QdYM3d >>120さん 私も「窓枠」→「黒檀」はひっかかりました。 ですが、グリム童話の第二版以降の白雪姫のお話では、白雪姫が仮死状態のとき、 王子がやってくるのではなく、父親が助けにきていた、はずです(曖昧なのですが…)。 さらに、別の曲になりますが「青き伯爵〜」=「青髭」は初版にしか載っていないお話です。 この矛盾が、「宵闇の唄」にある'矛盾の罠'の一部とは考えられないでしょうか? ここからは個人的な考察ですが、 「継母」=「生母」説に私は賛成です。 上記の意見より、おそらく今回の7つのお話はグリム童話初版のものだと思います。 初版では生母がそのまま雪白姫に嫉妬し、殺そうとしています。 歌詞では「遠くへ逝ってしまった」とありますが、「遠く」が必ずしも「彼岸」とは限らないのではないでしょうか。 そうすると、「逝く」という表現も同じかな、と。 優しかった母(亡母)の人格は遠くへ逝ってしまい、今はその母が自分を愛していた頃の記憶を憶いだし、… ということだと思います。 長文失礼いたしました。
127:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/03(木) 12:27:21 ID:7SAC5qn7 自分は継母は継母と考えています。 「窓枠」→「黒檀」もありますし、「娘になった」が「父に犯されて処女性を失った」の喩えだとすると、雪白姫の唄の内容では「娘になった」の前から母親は冷たかったように思えるからです。 寧ろ、全曲「第何版」とは揃ってないのかな、と思いました。
128:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/04(金) 05:34:05 ID:mIWX6dtP 初めまして。 流れぶった切り失礼します。 今読んでいる本に「白雪姫」について考察してあったので載せておきます。 七について→白雪姫が王妃に美貌を妬まれたのは7歳、王妃から鏡への問いかけ7回、鏡から王妃への答え7回、小人の家は7つの山を越えた向こう、小人は7人、小人は明かりを7つつける、小人の皿やグラスやベッドについて7度繰り返される です。 グリム童話の初稿では7ではなかったものが(鏡への問いかけは1回だったそうです)、初版になる際に意図的に「7」に変えられたそうです。これは「白雪姫」だけに限ったことではないそうです。 もしかしてこれが宵闇でいう「作為的な嘘」なのか…?とか思っています。
129:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/04(金) 06:01:58 ID:mIWX6dtP 連投失礼します。 どうも7というのは不吉な数字として扱われているらしく、7回目の行為の後に破滅するパターンが多いようです。 次に役割についてです。「白雪姫」に神話を絡めている、という説です。 王妃=メドゥーサ(蛇髪) 白雪姫=英雄ペルセウス(鏡)とするものです。 ペルセウスはメドゥーサと対峙する際に、石化対策として盾を鏡にしてその首を打ち取ったといわれています。 王妃がメドゥーサとされるのは、鏡と対峙していることが理由です。 さらに小人はドイツ語でZwerg(ツヴェルク)。彼らは地下の鉱石・宝石を掘り、それを護る地下世界の魔物的小人たちのことであり、そこから小人の家=石の世界ともとれるそうです。 つまり、間接的ではありますが、小人の家にいる間の姫は石の世界=石化状態だといえ、王妃(メドゥーサ)の力が及んでいることになります。 そして、姫が鏡として機能するのは一度死んで(眠って)からです。そもそも、なぜ鏡なのかというと、王妃と対峙していることもありますが、姫自身が世界で一番美しいにも関わらず一度も鏡を見ないことからだそうです。 硝子の棺がそのきっかけとなります。硝子は鏡の原料(素材?)であることから、その関連性がより強くなります。 まだまだ読んでいる最中なのでまた何か分かったら報告します。 長々と失礼しました。皆様の考察のお役にたてば幸いです。 参考文献→『グリム童話 冥府への旅』
130:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/04(金) 12:58:35 ID:J2E4hjtb >>126さん 王様が助けに来るのはエーレンベルグ稿だったような気がします>< ネット情報なのであまりアテになりませんが… >>129さん 私も読みました。 そのタイトルだとね!手に取らざるを得ないですよね!← メデューサの話も面白かったんですが、私的にはいまいちサンホラと繋がらなさそうな感じがしました…。 石化って今思うとサンホラにありそうな感じなんですけどね。 クロセカにセイレンも出てることですし、今後関連してくる可能性もあるとは思うんですが。。。
131:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/04(金) 16:14:49 ID:MjSFIIbT 最近既出、根拠のない考察ばっかりだと思います。
132:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/04(金) 18:12:47 ID:F2NaOLUr >>131さん 既出はみんなが気を付ければ済むこととして、根拠がないというのは言い過ぎでは? 少なくとも妄想や架空の設定からの考察はしていないと思います。 考察は「こんな事柄に基づいて、もしかするとこうかもしれない」といった個人の推測ですし。 つっかかるつもりはありませんが、不快になられた方がいらっしゃいましたら お詫び申し上げます。
133:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/09(水) 23:21:52 ID:Ni1iTXxD ※一部、物語の本筋とは関係ない音声が、流れている可能性がございます……。 と、ありますように関係のない会話がありますが その会話を組み込んだ理由とはなんでしょうか 既出でしたらすみません
134:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/15(火) 21:05:17 ID:EOdaWbMK 初めまして。 >>114様 今更ながらですが、コンサートは陛下が別に演出家を立てていらっしゃるようなので、コンサート=正解ではないと思います これは>>114様に限らずあちこちのスレを見て思っていることなのですが…… ただし「なんてことだ」に関しては私も王子の声に聞こえました。 >>133様 この曲は他の曲と違って、イドイドを連想させる要素が極端に少ないですよね。 火刑・薔薇・伯爵は最後にメルがテレーゼに関係するようなことを話していますし、 女将ではメルの台詞はトムとハンスへのように聞こえて、 古井戸と磔刑に関しては物語そのものにメルが関与している…… だから個人的にはこの話にも無理矢理イドイド要素を入れたのかな、とも思うのですが。 ただ陛下が妥協するはずがないのでもっとちゃんとした理由があるとも思えます。 イドルフリートとは違い、彼と話している人はコルテスにあまり良い感情をもっていないようですね。 イドルフリートよりもその人物がなぜ登場したのか疑問です。 コンキスタドールに反感を持っていたといえば、聖職者ラス=カサスが思い浮かぶのですが…… あまり関係なさそうですね(*´^`*) 乱文失礼いたしました。
135:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/16(水) 08:40:02 ID:YODaJbAE >>134 自分もコンサート=正解では無いとは思います ですが、アクホラのパンフでのインタビュー等を読んでみると、監督や演出、振り付けにも陛下はかなり積極的且つ親密に突っ込んでいる様です 自分の作品の全てに関わろうとしている、的な文章をどこかで見た覚えもあります なので、Elysionの時とは違い、完全に意図しない形の演出というのは余り無いのではないかなと思います ・・・演出の限界や、意図的なミスリードがあるかもしれないので何とも言えませんが・・・ >>133 自分はイドルフリート=井戸子の父親と思っているので、其れが前提の考えですが 井戸子の「地上に舞い散る雪の花」と「雪白姫」をかけてるのかなと思いました 王子が女性を「花」と言っていますので、雪白姫も「雪の花」だと思います その繋がりで「雪白姫」→「雪の花(井戸子)」→「井戸子の父親」とにおわせたのかなと
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