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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
190:名無しさん@何にするか募集中2011/01/03(月) 21:26:41 ID:QHDNo/ct
>>189さん
少なくともエリーゼの中にはテレーゼの愛憎が入っているのは間違いがないと思います。
宵闇最初の「エリーゼのために」の部分にはテレーゼのコーラスと、テレーゼの「メル〜愛してる」のセリフが入ってますので。
あと、こちらはコンサートの方のネタバレになるので詳細は避けますが
エリーゼ=テレーゼと確定する演出がありました。
コンサートがCDの設定そのものではないとはいえ、コーラスとセリフと演出が重なっている以上
やぱりエリーゼの中にはテレーゼが含まれているのだと思います。
個人的にエリーゼはテレーゼとエリーザベト二人の愛憎で形成されてる派ですが
古井戸から話がずれてしまうのでまたここらへんは総合スレあたりででも…。
ちなみに私はメルヒェンはメルツとイド+ミルフィーユになった方々の念で出来てるのでは?と思ってます。
普段のメルヒェンがメルツとイドと5:5程度でミックスされた人格だとして
古井戸のメルヒェンのみ、イドの人格が前面に出ているのではないかと…。
イドの人格が前面に出てきた理由としては、舞台がイド自身の落ちた井戸だった、
ホレ子がイドの娘だったからではないかと思ってます。
(反対に、磔刑はメルツの知っている屋敷が舞台でエリーザベトが相手だったので
メルツの人格が大きく前面に出る形になったのではないかと)
メルヒェンの人格がイド側に傾いたことによって、古井戸のメルヒェンは妙に皮肉な性格になってるのでは?
「復讐劇を始めようか!!」も他の曲のメルヒェンに比べてなんかノリノリで楽しそうだし
「君の働きによっては別の報酬〜」「かわいい復讐」というのも、
すべてわかっている上での痛烈な皮肉なのかもしれません。
古井戸のメルヒェン人格がイドだった場合、おそらくペストにつながっているのを知っていて、そのうえで復讐を楽しんでたと思います。
光と闇の童話でも「其れこそが 奴(イド)の本能だからさ」という歌詞があった通り
まさしく本能的に黒き病をばらまきたくて仕方なかったんでしょうなー的なイマジナシオン。
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