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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
261:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/21(金) 21:45:50 ID:jMtZtTNc レスしっかり読めてないので既出ならすみません。 井戸に落ちた後の描写についてです。 「光と闇の」で”墓穴掘ってもきりがない”のところの一連のフレーズがありましたが、 パンと林檎の描写はイメージがぴったりな気がしています。 シャベルが異色ですし・・・ また、羽毛ぶとんのところですが、ふとん=「病気になって床に伏せる」という意味を妄想しました。 それから、Wikipediaで見ると、ペストは毛皮などにつくノミを媒介にして広がる可能性もあるそうです。 雪の花=ノミ?なのかなと思いました。描写としては酷いですが・・・; 冬に逢えるとか・・・もし上記が正しければ、死ぬってことですか・・・。 (糸巻に血がついたというのも、感染経路を示しているかも?) ここの井戸の底での部分だけ、他の曲と比べてもファンタジー風で異色な感じがしますが、 個人的には「恨みについて考えた井戸子の内面」を示しているのではないかと思っています。 井戸子がペストをばらまいたと仮定すると、それほどまでに人や世界を恨んでいなければ成し得ないはず・・・。 何故こんな発想をしたかと言うと、冒頭でメルが「初対面のはず・・」と驚いているので、この物語自体が想定していなかったイレギュラーなもの・・・なのではと。 メルがペストを蔓延させるほど、恨みに染まっているとは思えないんですよね。
262:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/21(金) 22:32:53 ID:jMtZtTNc [sage] >>261 自己レスすみません。ちょっと補足です。 「初対面」のところですが、七つの大罪と合わせると、メルが勤勉で怠惰を知らなかったという解釈もできたかも・・・。 確かに井戸子も勤勉で、奇妙な親近感があるのも頷けます。
263:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/21(金) 22:50:10 ID:f56dSJ78 >>260さん シャベルは「喋るパン」と掛けているという言葉遊びという説があるようですよ。
264:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/21(金) 22:58:44 ID:96Xx2ivx [sage ] >>261 ペストをばらまいたのが井戸子の意志ではない可能性もありますよね。 ペストが井戸子の意志ならば、チャン塗れの妹への態度に疑問があります。 妹が帰って来た時点で井戸子が死亡していたのならば、問題はないかもしれませんが、 井戸子が生きているのならば、チャンから黒死病を連想しても不思議ではないかと… 妹から感染する可能性がある以上は、笑っていられる状況ではないと思いますけどね。 井戸子の行動は不自然な部分が多いんですよね。 「全て私の仕事」と唄っているのに、妹から押し付けられるとか、 糸巻きを洗おうとして井戸に落すところとか、 取って来いと言われて死ぬかもしれないとわかっているのに飛び込むところとか、 井戸の底で会った男を「イド」と呼んだり、 「ホレおばさん」のことを知っているというのも他の屍人姫と比べると異色だと思います。 ペストの蔓延が井戸子だけでなくメルの意志でもないという可能性はどうでしょう? 以前、ここでペストの流行はイドルフリートの意志だという説も出ましたし、 あるいは、まったくの偶然に起こったこととか…。 ペストの蔓延は結果であって、目的は別のところにあったのかもしれません。 井戸の底で起こったことを考慮すると、井戸子が復讐したというよりも、 ホレおねえさんに従っただけ(利用されただけ)のようにも見えます。 >>262 メルが知らなかったというのならば、“色欲”も知らなかったと思いますよ。
265:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/21(金) 23:36:11 ID:jHw2q6is [sage ] 偶然図書館で翻訳されたグリム童話集を見つけたので書いてみようかと(既出ならスマソ ・パンをシャベルでかきだすのは原作通り ・「こまっちゃった!わたし(ぼく)を〜」の部分は原作とセリフがほぼ同じ、リンゴに至っては一字一句違いがありませんでした。 ・井戸に落とした糸巻きは金を降らせたときに同時に渡した。 ・キッケリキー!のニワトリの2つのセリフが両方とも原作と同じ(だったような) ・井戸子は自分から帰りたいと言って帰った(あんな家なのにホームシックになったそうで)が、 妹はなにもしなかったためホレのお姉さんが怒って、釜でチャンを妹にぶっかけて帰らせた。 ・父は井戸に落ちて死んだ、とかお父さん関連は出てこなかった。 参考にでもしてくだしあ
266:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/22(土) 01:52:09 ID:MB4zvElx >>261 >>262 『初対面なのに〜親近感』は、井戸子が自分と同じように井戸で死んでるから だと思ってました……。 ただし、メルには自分が井戸で死んだという記憶はまだ(暁光の唄)まで 甦らないので、だからこそこのときのメルは、 『この奇妙な親近感は何なのだろう』、みたいな。
267:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/22(土) 09:14:39 ID:aAM6oMs+ [sage ] 君「も」井戸に落ちたのかい? と言っているので井戸に落ちた記憶くらいは残ってるのでは無いかと思うのですが
268:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/22(土) 10:22:56 ID:PQ25Flfk ≫267 「も」は、もしかしたら井戸子の父親と井戸子のこととも考えられますね。 父親が井戸に落ちて死んだのならメルと会っているかもしれないし、 以前にメルと井戸子の父親が会っているなら親近感を抱くのはありかもしれないです。 井戸子みたく健やかに悲惨だったのかも笑 ただそうするとイド=井戸子の父親と、イドの意識がメルに入っている、 という説が二つ同時に成り立たなくなっちゃいますが…
269:NV 2011/01/22(土) 12:54:02 ID:uNtJGPRi >>263さん シャベルについて言及した記憶はありませんが… とはいえ、折角書き込んで下さったにも拘らず、失礼な物言いをしてしまいました。 申し訳ありません。
270:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/22(土) 13:05:06 ID:PQ25Flfk ≫269さん すいません、間違えてました汗 見当違いのレス本当にすみませんでした!正しくは261さんです。
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