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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
158:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 19:24:01 ID:pBZUJ3WD 考察スレっていろいろなところにあるんですね。 母が妹を井戸へ行かせる理由から推測する、姉の生死と降った”きん”について。 私は井戸子生存だと思っています。 母が「可愛い実子ちゃん」に危険な場所へ行かせるとは思えません。 ペスト+生還でも、黄金+死亡でも働けないという意味なら話は通じますが、 母が実子に行かせる理由として一番しっくりくるのは、黄金+生還では。 黄金まみれなので大切にされた、というのは原作通りのようですし。 つまり、姉には労働の対価として黄金(きん)が降ってきた。 黄金のお嬢様となって【生きて】翌日帰省(ペストは無関係) 黄金まみれの姉は【大切にされ】働かなくてよくなった。 それを見た母親が妹にも【黄金を】もらわせようと井戸へ向かわせる、と。 炊事洗濯全て押しつけた妹、とあるので、母はもともと 少なからず実子ちゃんにもやるように言っていたのだと思います。 押しつけることができなくなったので、仕方なくやっているのでは。 あと、チャン塗れを笑って注意されなかったのは、実子ちゃんが 大変な目にあっていて、それどころではなかったからと考えることもできるかと。
159:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 20:26:11 ID:F47kSIbd 全部読みましたが、もし既出ならすみません;; 私が図書館で集めたホレおばさんの話の中に、 「金をつけて帰ってきた女の子は働き手(お父さん)のいない継母と義妹を家政婦(だったと思います)として雇ってあげた」 とありました。 生還・金説で 井戸子が家事をやらなくて良い、実子ちゃんが家事をやらなくてはいけない、継母が可愛い実子ちゃんに家事をさせなくてはいけない の三つが納得できる理由だけれど、読んだ3つのうち1つにしか書いていなかった上にCDでは全くそんなそぶりがないので自信がありません・・・;; それからもう一つ、ものすごく細かいのですが、 三つのうち二つの話では、パンが僕、木が私になっていました。CDでは逆ですよね? あとの一つにはそのくだりがごっそり無くなっていましたが・・・。 前にでている「エリーゼ・メルの死因説」が理由なのでしょうかね? 図書館で借りられる程度の書物なので、参考にならなければ流していただいてけっこうです!!
160:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 20:42:47 ID:f9CouRvH >>159 それはグリムの何版でしょうか? 少なくとも7版にはそんな記述はないと思うのですが…… 絵本とかのような本家グリム以外なら正直、その作者の創作がはいってしまうのでその記述があったとしても考察上意味はないかと…… また、元本はドイツ語です、日本語じゃありません。 一人称の差など訳者の違いでいくらでもあるはず……私は独語に詳しくないのですが独語にも「僕」や「私」といった一人称の差はあるのでしょうか……? てっきり独語の一人称も英語のIと同じく一種類だと思っていたのですが……
161:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 02:07:00 ID:plZUQ6QE [sage ] 光と闇の童話の「何故コノ村ニハ今誰モイナイノ?」あたりの会話と 照らし合わせて考えたのですが ホレ子のお父さんが井戸に落ちて死んじゃう(死体を入れられる?) ↓ そこの井戸の近くにテレーゼとメルは住んでて うろ覚えなのですが、確かテレーゼが井戸のあたりを掘るだかなんだか・・・(不思議な出来事 つまり光と闇の童話でメルメルが言っている「あの井戸が呼んだ〜」のあの井戸はホレ子のお父さん ↓ エリーゼの言う「コノ村」とはホレ子達がいた所 実子またはホレ子が持ってきたペストで皆死亡 「ソノ森ノ村」はテレーゼとメルが住んでいたところ かなーと考えてみたりしました。 まあ実はそれだけなので「だから?」とか言わないで下さいね・・・。 日本語酷くて申し訳ないです。
162:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 05:07:53 ID:MuzS5Y8p [sage ] >>161 私も同じ考えです。 どのぐらい実際の歴史を考慮していいのかわからないんですけど、魔女狩りはペスト流行の後なんですよね。 Wikiによると、 ペスト流行が1300年代 魔女狩りの最盛期が1500年代から1600年代 もし、この曲がペスト流行だとすれば、魔女狩りで処刑されたテレーゼよりも前になるかと テレーゼが処刑時は見物人も多かったみたいですし、小さな村や町の私刑とは違うと思います。 そう考えると、ホレ子が井戸の中で会った男は誰なんでしょう? メルだとすると、 ホレ子と会った時にはホレ子は確実に死んでいるし、復讐する相手も死んでますよね。 メルではないとすると、 ホレ子のお父さんとか? メルの生前と死後の容姿の違いを考慮すれば娘が気づかないのもあり得るのかな? メルの先代がイドとか? そうなると、この曲は娘を虐待された父親が同じ気持ちを継母に味合わせる復讐?
163:葵 2010/12/26(日) 10:50:33 ID:hPb9UWrP >>162 「宵闇の唄」のエリーゼの「愛シイ〜」と歌い始める前に 二人のイドに落ちていくような叫び声が聴き取れます。 私はその二人をメルツとイドルフリードと取りました。 イドルフリード=ceui子の父説を推しているので、時代的にceui子の父がメルで、 その後メルツが井戸に落ちて メル(元はceui子父)+メルツ→完全(?)な「メル」になったのかなと。 なので、ceui子と会ったのは記憶をなくした元父のメルだと思いました。 >>161さんの言うように、光と闇の童話でテレーゼを呼んだのはceui子父といえると私は考えます。 が、どうでしょう?;
164:冬紀 2010/12/26(日) 23:33:24 ID:Q5fK1WF9 流れぶった切ってすみません。 僕が知ってるホレおばさんの童話は降ってくるのは「黄金の羽」ではなく普通の「黄金」なのですが… 確か女の子の広げたスカートにばらばらと。 ちなみに僕は黄金=菌説を支持していて、「黄金の羽」=「菌の羽」=「羽布団の羽」ということで やはりceui子は菌をばらまく(舞い散らせる)役割を担っていたのでは…と考えています。 それも黄金の羽って何ぞという疑問から生じているのですが。 羽になっている原作もあるのでしょうか?それとも僕の記憶違い…?
165:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 00:07:07 ID:37gSJ/og >>164 そもそも生と死〜で降ってきたのも「黄金の羽」ではなく「黄金」では……? 羽は羽布団のところにしかでてきていないような……
166:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 01:17:35 ID:bJqToDaN [sage ] >>163 162です。 完全(?)な「メル」というのは、エリーゼと一緒にいるメルということでしょうか。 『ceui子父+メルツ=エリーゼと一緒にいるメル』というのは納得です。 メルヒェンという存在は、もしかしたら井戸の中にいる様々な思念の集合体なのかもしれません。 もっとも、メルヒェンの正体に関しては総合スレで話すべきですね。 ceui子が出会った男がメルツではないとすれば、この曲に登場するメルツは最初と最後だけでしょうか? ceui子も男を「メル」ではなく「イド」と呼んでいたみたいですし
167:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 11:19:15 ID:A58z7g4V [sage] イド=父親と仮定して言いますが、もし航海士イドの死因が村人たちに財産目当てが何かで井戸に突き落とされたとしたら? 最後のネズミの意味はイドが村人への復讐→黒死病とも考えられませんか? 考えすぎかもしれませんが、そうすれば黒死病と絡めながらエリーゼの「可愛い復讐」の意味もしっくりきますし それと娘が井戸に落ちてメルと会ったのは実は親子の絆が引き寄せたからで、復讐が強い理由ではなかったとすれば、この歌がありのままの可愛い話と受け取ってもいいのでは?と思います
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