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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
339:名無しさん@何にするか募集中2011/03/03(木) 02:38:04 ID:lPB0ywOx
>>334
真面目に“何の”仕事をやっていたのかという視点で考えるとどうでしょう?
そのままに受け取るのならば雪を降らせる仕事でしょうけど、
サンホラで冬といえば死が連想されます。
憾みの唄を歌った井戸子は復讐に積極的になったのではないでしょうか。
それでも自分で手を下すことを面倒がってペストを利用したならば怠惰だと思います。
省11
340:名無しさん@何にするか募集中2011/03/03(木) 12:21:30 ID:7SAC5qn7
>>339
自分は井戸子は真面目だったと考えています。
「何の仕事か」ですが、ホレおばさんの存在は虚構で、「ホレおばさんの布団を直す」が比喩であると考えています。
ホレおばさんは井戸に飛び込むと出会える事のある存在で、其の羽布団を直すと舞い散る羽が雪になる…というのはドイツでは知らない人が居ないほどメジャーなお話らしいです。
そこにホレおばさん自体も「死の女神」という説もありますし、サンホラの「冬=死」も織り交ぜます。
省11
341:名無しさん@何にするか募集中2011/03/06(日) 13:01:39 ID:L7F0Tg9l
横槍失礼します!
ホレおば…お姉さんの「形あるものは〜」の不可解な下りは
「形あるものはいつか必ず崩れ、命あるものはいずれ死を迎える。
あなたの復讐したい相手もいつか死ぬのにそれでも復讐するのか。」
という解釈が出来ないかな〜って…
342:名無しさん@何にするか募集中2011/03/08(火) 14:52:08 ID:BYZHCFPn
>>334>>337です
少し間が空いてしまいましたが皆さん反応ありがとうございます。
皆さんの意見を参考にさせていただき、私の中でもなんとなくですが納得できる形に落ち着きそうです。
井戸子は真面目に働いていた説がやはりしっくりきました。
「炊事洗濯すべて私の仕事」は押し付けられたからすべて井戸子の仕事になり、日が昇る時間から日が落ちる時間まで頑張っていたのに認められない。
省16
343:名無しさん@何にするか募集中2011/03/25(金) 17:22:56 ID:tIbpRKoI
ずっと気になっていたのですが
イド子のははの表記は「継母」ですが
最初だけが寡婦って表記なのが気になります…
何か意味があるのでしょうか?
344:名無しさん@何にするか募集中2011/03/26(土) 02:11:40 ID:1q3YnCzb
>>343さん
>>238,>>245にありますが…それとは別に気になる事がある、という事でしょうか?
345:名無しさん@何にするか募集中2011/03/26(土) 23:12:13 ID:6WfdUmzP
私は
井戸子が貰ってきたもの=そのままの意味での金(またはペストの抗体とか?)
実子が貰ってきたもの=菌
だと思ってます。
井戸落ち前は継母のことを「意地悪」といってるのに対し井戸落ち後は「低能」と言っているので
金をもらったことで継母より立場が上になったのではないでしょうか
省16
346:名無しさん@何にするか募集中2011/03/27(日) 01:28:15 ID:5hw22zdO
>>345
糸巻きでその日の食い扶持稼いでいたっていうのは考えたことがありませんでした!
そういう解釈も有り得ますね……
エリーゼの言葉については、「瀝青まみれ」が黒死病であるという前提のもとでは、
省15
347:名無しさん@何にするか募集中2011/03/27(日) 21:24:11 ID:S9pZNTsb
全部読んだのですが、既出だったりしたらすいません。
私は、井戸子=ペスト菌説はあると思います。
あんなに真面目で健気なのに黄金を貰っただけで「働かなくてイイ!!!」とか言うのはおかしいかな?と思いました。
そして、戻ってきたのに母も実妹も何も言わないのは井戸子は死んでいて、意識だけで語ってるのかな?と思いました。
ホレおば・・・お姉さんからはホントに黄金を貰っていて、黄金を纏った菌まみれで死体で引きあげられたのかな?と。
黄金なので菌と思わずに皆貰って行ったので、母親も「貴方も貰っておいで?」と言ったのではないでしょうか。
省13
348:名無しさん@何にするか募集中2011/03/27(日) 23:41:23 ID:LlfPWjZK
私は黄金=菌(抗体)説です。
イド子が菌をもっていたというのは、単に実子が黒死病に感染して帰ってきたから、井戸の底には菌があったんだろう、そして実子もイド子も感染したんだろうと思ったのです。
そして、継母が実子に「貰っておいで」と言うようなものとして考えられるのはこの時点で金か抗体です。
省17
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