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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
392:投稿 ★2016/03/11(金) 21:58:28 ID:GER7TBEGAAS
久しぶりにこの曲ガッツリ聞いて考えた
ここではパン=死体、林檎=罪と抽象的に捉えるのが主流みたいだけど、
もっと具体的に物語に関わってきてるんじゃないかな
焼けすぎたパン=火刑の魔女、テレーゼで
「喋るパンの願いを聞いてシャベルで皆掻きだしてあげたわ」
→テレーゼの世界を呪う願いを聞いて屍人姫を死から呼び戻す
林檎の木=ぶらん子 林檎の実=命、罪で
「一つ残らず実が落ちるまで林檎の木を揺らし」
→女将がショック死するまでぶらん子を揺らし続けた
「散らばる林檎を積み上げるだけの簡単なお仕事」
→青髭が罪を重ねるように仕向ければ勝手に自滅するので簡単
羽ぶとん=エリーザベトで
「綺麗に舞い散る羽布団 振るのが新たな私の仕事」
→エリーザベトの死。復讐は行われない
「地上に舞い落ちる雪の花 降るのは灼かな私の仕事」
→白雪姫の復讐で継母を焼く。わざわざ《灼》の字を宛てているのは不自然。
薔薇の塔で眠る姫君では死者が出ないため、関わらない
その後、大きな門=ラフレンツェの冥府の門が開かれ、現世に戻る
こう読むと殆どの復讐劇の実行者が井戸子になってしまう(怠惰とは一体……)
或いは物語の策者は井戸子?
って考えたら怖くなってきたので否定材料ぷりーず
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