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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
46:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/18(土) 23:38:54 ID:oZ/qWrfM [sage ] >>44さん なんと!?ペストの原因ってクマネズミなんですか? この曲の怠惰の象徴の動物って熊なんですが・・・ ますますペストとの関係が強くなってきた気がしますが こじつけでしょうか・・・?
47:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 00:02:57 ID:Rca0HKQx >>44 私も《可愛い復讐》とかメルは言ってますが、この話が一番怖いように思います。 曲調が明るすぎる位、明るいので歌詞を深読みすると倒錯的な恐怖が。 死ぬ直前、復讐の衝動に駆られた瞬間に現れるのが復讐斡旋者黒メルと仮定すると・・・。 井戸に飛びこんで生死の境を彷徨う→井戸の中で黒メルと遭遇 境界の古井戸の中で恨みについて考えた結果→復讐する事を選択「頑張るよ!ダディ!」 とっくの昔に焼けたパン=井戸に捨てられた焼死体 炭化した焼死体を井戸からかき出す作業。 もうみんな熟しきってる林檎=木に吊された腐乱死体 吊された腐乱死体を降ろしてミルフィーユに積み重ねる作業。 焼死体を見た衝撃「マジで!」にくらべて腐乱死体を見た衝撃「わぉ!」の方が悲鳴に近くなっている。 こうパンと林檎をメタ的存在に仮定すると、《簡単なお仕事》と言った屍姫のポジティブが逆に怖いです。 さらに、その後のホレおばさんの台詞が更にだめ押しになってるような・・・。「形あるものは〜」「お前は強い子」等。
48:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 00:05:13 ID:y6kKaf+n >>46 ノミが媒介してるらしいです。 クマネズミ自体ももともとヨーロッパには生息しておらず、十字軍と一緒に凱旋してきたそうです。 航海士(父親)がペスト菌を運んでくる。 ↓ 父親が井戸に落ちて死に、ペスト菌も井戸の中に。 ↓ 女の子が井戸に落ちて死に冥界へ(ホレおばさんのところへ)。 ↓ ペスト菌(黄金)まみれの死体が引き上げられる(帰郷の願いが叶う)。 ↓ 妹に黒死病感染(チャンまみれで真っ黒に)。 ↓ ネズミによってヨーロッパにペスト大流行(地上に雪の花を降らせる)。 というのはどうでしょう? そんな井戸を使用してて大丈夫かって感じもしますが「古」井戸ですし……。
49:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 00:43:49 ID:0HWxLKof >>48 その流れに賛成です。 父親が井戸に落ちて死んだ理由があいかわらず不明ですが……。 ネズミですが、ここに来るまで、あの音は糸紡ぎ車の回す音だと思っていました。 限定版ジャケで茨姫がまわしてるみたいなアレです。
50:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 01:03:23 ID:HLbogKOu でも菌だとすると、 「あなたも貰っておいで」ってのが納得いかないなぁ…。 何か別の意図があるのでしょうか。
51:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 01:06:06 ID:y6kKaf+n 父親=航海士イドだったら硝子の棺で眠る姫君の 「貴様、何者だ!」 「私の名はイドルフリート=エーレンベルク。イド、と呼んでくれたまえ」 「ふざけるな! コルテスは何処だ!」 「君のような低能に、教える義理はない」 「うるさい!」 のセリフのあと殺されて井戸にって流れもありかなあと思ったんですが…… ペスト大流行(14世紀)→コンキスタドール(15世紀)っていう時系列的におかしいんですよね。 ペスト自体は18世紀まで流行があったらしいですけど黒死病って呼ばれたのは14世紀の大流行みたいですし。
52:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 01:11:08 ID:8/Fe0vjd >>46 歴史専攻の私のおぼろげな知識では、汚染された井戸の水が感染源で、ネズミというのはただの思い込みだったと思います。 ある意味、こっちの方が意味深かも・・・。
53:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 01:15:58 ID:2RsVdmIG 健やかに悲惨な子がホレおばさんのことを知っているのは不自然じゃない? 光と闇の童話がグリム童話の元になったという説前提だけど これが宵闇の唄でいうところの「矛盾」なんじゃないか?
54:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 01:18:41 ID:UcuAjXOn >ツヴェルクは通常、地下か洞穴に住むとされるが、「白雪姫」の小人たちは森の奥に住んでいる。何故なのか。 答えは単純で、《森の奥》は地下や洞穴と同じく、冥界を暗示する場所の一つだからである。 小人の家に行くために、白雪姫は尖った石を踏み越え、茨の藪を突っ切り、恐ろしい獣の傍をすり抜けた。これは黄泉路だ。 なお、後に変装したお妃が訪ねてくる際には「七つの山を越えた」と語られてある。 額面通りにしか受け取らないならば、白雪姫は森をさまよいながら七つも山を越えたということになるが、実は「七つの門をくぐる、七つの山を越える」というような言い回しは、伝承の世界では「冥界(異界)に行く」という比喩表現なのである。 イドルフリードは既に冥界のだったという解釈もアリかもしれませんね
55:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 02:17:58 ID:otPYWmRc 話豚ぎりですいません。 >>48 >>49 グリム童話では継母が父・継子殺しをする話が 非常に多かったと記憶してます。 「父は(中略)なぜか井戸に落ちて死んだらしい」 ということは、不自然な死=継母に突き落とされて死んでいた。 という可能性が高いんじゃないかなと思って聞いてます。 憶測ですいません。
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