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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
64:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 13:54:42 ID:0an2Aw9v >>59 >>60 「黄金、井戸落ち→生存して帰ってきた説」なのか、それとも「黄金=菌説、井戸落ち=死んだ説」であるのかについて論争が繰り広げられているようですが、 私はどちらもありかなーと思っています。 読み替えればどちらもかなり辻褄が合いますし、いくらかの整合性さえあればどちらも成立するからです。 陛下自身も「それぞれの解釈をしてほしい」とおっしゃっていますし、 (もちろんそうなると、どんな考察も肯定されるのかもしれませんが、あくまでも物語の真実を探る過程の中で) 正解が複数あってもいいのではないかと。 歌詞そのままを受け取るのも、 裏童話(ヘンゼルとグレーテルが今回の作品内ではただの人殺しであるように)として読み解くのも良いのでは。 つまり、「黄金、井戸落ち→生存して帰ってきた説」と「黄金=菌説、井戸落ち=死んだ説」で争うのではなく、 両方の説をそれぞれの立場から検証してみるのはどうでしょう。 ただ狭義をどちらかに統一しようとするのは不毛なことに感じます。 ただ、他の方も「黄金=菌説、井戸落ち=死んだ説」が説明不完全であることは指摘されているので、 そちらに関しては今後も議論が必要かと。 このアルバムでペストの登場が少ないのも気になりますし…。 一応、私は>>60さんのおっしゃるように、基本的に前者の説を推してはいますが。
65:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 14:01:50 ID:gTrXqsyD 曲名の「生と死を別つ境界」とあるように どちらの側面でも考察できる話、とも読みとれるのでは?
66:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 14:17:43 ID:i+iYdO6z >>63 船乗りの父が井戸で死んでるってのがその示唆ではないかと。 ペストはアジアから船乗りがヨーロッパまで運んできたものなので、 保菌している父が井戸に落ち、井戸水が汚染されてたのではないかなあと。 「古井戸」ということなので、普段は使っていない、かつて父親が死んだ井戸でわざわざ作業させるという継母の虐めとも考えられますし。 まるっきり妄想ですけど「古」って漢字墓標っぽいですよね・・・
67:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 14:19:26 ID:81+fomkc ざっと目を通しただけなので、既出でしたらすみません 「黄金=菌」説 これが正しかったらという場合での仮想です 少女が扉をくぐって金まみれになる前に ホレおば…おねえさん、が言っています 「陰ひなたなく良く働いてくれました、特別にきせいの願いをかなえましょう」 と、このように私は聞こえたのですが 「きせいの願い」のきせいが帰省なら 生き返って、金まみれ、掃除洗濯はやらなくていい!(やった!) 妹が井戸に落ちて、チャンまみれ、 私は菌まみれになったのは少女だと仮定しています つじつまが合わなくなったりするのですが ホレおねえさん(おばさん←)に会ったのが生と死の境界(三途の川)なら 帰省するには死ななくてはいけないのでは?と、 総合考察スレで罪は復讐する側の罪という発言を聞いて もしこの後、少女が怠けて働かなくなったら 問答無用に菌を元に発病し呼び戻すことも可能では? など、 いいかげんな乱長文失礼しました どちらが正しいか分からないので 私が思いついた方をかきこませてもらいました 考えの一つとしてよろしくおねがいします
68:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 14:51:47 ID:B2Sm5n25 ペストがこのアルバム全体を通して重要なキーワードであるということが 前提条件のように考えられていることにすこし違和感が… 実は時代背景を表す程度の関わりで物語の根幹に関わるようなものではない… なんて邪道な推測をしてみたり。
69:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 15:19:56 ID:LT1NCl6H [sage] ペストが重要かどうかはともかく 光と闇の童話で黒死病を言及してると思われる箇所があるので まったく無関係とは言えないのでは
70:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 15:22:42 ID:km5sPboZ イドイドであれだけペストをにおわせる描写があったのでつなげて考えてしまっても仕方ないかなーと。 それに古井戸の一番最後にネズミの鳴き声が入っているのはやっぱり何かの暗示かと。 個人的に、宵闇で「恨めど時はすでに遅く〜」的な歌詞があるので 復讐するには死んでからでは遅い=ヒロインたちも復讐していると見せかけて それはあくまでも虚構ですべてフィクションなのではないかと思っています。 だから井戸娘も死んでいて生き返っていない=死体が引き上げられただけではないかと…。 でも、それだと茨姫だけが引っ掛かるんですよね。死んだ後に「娘」が生めるはずがないので。 ちなみに余談ですが、今年の生誕祭かなにかで陛下が 「イヴェールは元々冬にしか出てこない設定だった。 でも、国民の力でいつでも雪を降らせることができるようになったので一年中出てこられるようになった」 って言っていたので、そういう意味で「冬に会いたくなったら私に言ってね☆」的なお遊びを入れた可能性もあります。
71:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 15:24:21 ID:i+iYdO6z 黒き死の行進で使われたチュチュチュっていうSE(ネズミの鳴き声)がこの曲のチャンまみれのシーンでも聞こえますから、 少なくともこの曲には黒死病が関連しているのではないでしょうか・・・
72:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 15:39:32 ID:kZ//HcTG 個人的に思うのは井戸の中がはじめから菌まみれなら、 その井戸水を生活水として使用してる時点でアウトじゃないでしょうか ceiu子自身ではなく、 怠惰な妹こそがチャンまみれの中、ネズミにたかられて、 結果、黒死病の媒介となったっという見方はどうでしょう?
73:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 16:19:34 ID:LT1NCl6H [sage] 生存説と黄金=菌説をごっちゃにするからおかしなことになるのであって 今回の曲は歌詞通り主人公が黄金塗れになって帰ってきた面(虚構)、 菌塗れになって病気を振りまいた面(真実)の二つの顔があるのではないでしょうか 一見ファンシーな話だけどその背景には 恐ろしい意味が隠されているというのは童話のお約束ですし…
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