05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
259:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 18:10:43 ID:wSpuPYqFAAS
ふと思ったのですが、
この当時父親が亡くなっている場合、女手ひとつで子供二人を養うのって大変じゃないですか?
母親は寡婦なら再婚もしてないでしょうし。稼ぎ手が母親だけなら、これは相当な苦労があったと思います。
娼婦などであでれば別ですが、おそらく母には家事をする時間はあまりないと思うのです。
そこで考えたのが、井戸子、妹は分担して家仕事をするはずが、妹は実子で立場的に有利だから
(継母の家なら井戸子は少なくとも引け目はあるでしょう)姉に仕事を押し付け、
省25
260:NV2011/01/21(金) 18:40:47 ID:wnXWM5FtAAS
>>238さん

>もしかしたら、最初ホレお姉さんは何か怪物のような形相でもしてたのでしょうか。
原作だと“皺があり、鼻が高く、鼠のように歯が出ていた”そうなので、怖いものに見えてもおかしくないと思いますよ。

>>246さん
省14
261:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 21:45:50 ID:jMtZtTNcAAS
レスしっかり読めてないので既出ならすみません。
井戸に落ちた後の描写についてです。
「光と闇の」で”墓穴掘ってもきりがない”のところの一連のフレーズがありましたが、
パンと林檎の描写はイメージがぴったりな気がしています。
シャベルが異色ですし・・・

省19
262:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 22:32:53 ID:jMtZtTNc [sage] AAS
>>261
自己レスすみません。ちょっと補足です。
「初対面」のところですが、七つの大罪と合わせると、メルが勤勉で怠惰を知らなかったという解釈もできたかも・・・。
確かに井戸子も勤勉で、奇妙な親近感があるのも頷けます。
263:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 22:50:10 ID:f56dSJ78AAS
>>260さん
シャベルは「喋るパン」と掛けているという言葉遊びという説があるようですよ。

264:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 22:58:44 ID:96Xx2ivx [sage ] AAS
>>261
ペストをばらまいたのが井戸子の意志ではない可能性もありますよね。
ペストが井戸子の意志ならば、チャン塗れの妹への態度に疑問があります。
妹が帰って来た時点で井戸子が死亡していたのならば、問題はないかもしれませんが、
井戸子が生きているのならば、チャンから黒死病を連想しても不思議ではないかと…
妹から感染する可能性がある以上は、笑っていられる状況ではないと思いますけどね。
省24
265:名無しさん@何にするか募集中2011/01/21(金) 23:36:11 ID:jHw2q6is [sage ] AAS
偶然図書館で翻訳されたグリム童話集を見つけたので書いてみようかと(既出ならスマソ

・パンをシャベルでかきだすのは原作通り
・「こまっちゃった!わたし(ぼく)を〜」の部分は原作とセリフがほぼ同じ、リンゴに至っては一字一句違いがありませんでした。
・井戸に落とした糸巻きは金を降らせたときに同時に渡した。
・キッケリキー!のニワトリの2つのセリフが両方とも原作と同じ(だったような)
省11
266:名無しさん@何にするか募集中2011/01/22(土) 01:52:09 ID:MB4zvElxAAS
>>261
>>262

『初対面なのに〜親近感』は、井戸子が自分と同じように井戸で死んでるから
だと思ってました……。
ただし、メルには自分が井戸で死んだという記憶はまだ(暁光の唄)まで
省8
267:名無しさん@何にするか募集中2011/01/22(土) 09:14:39 ID:aAM6oMs+ [sage ] AAS
君「も」井戸に落ちたのかい?
と言っているので井戸に落ちた記憶くらいは残ってるのでは無いかと思うのですが
268:名無しさん@何にするか募集中2011/01/22(土) 10:22:56 ID:PQ25FlfkAAS
≫267
「も」は、もしかしたら井戸子の父親と井戸子のこととも考えられますね。
父親が井戸に落ちて死んだのならメルと会っているかもしれないし、
以前にメルと井戸子の父親が会っているなら親近感を抱くのはありかもしれないです。
井戸子みたく健やかに悲惨だったのかも笑
ただそうするとイド=井戸子の父親と、イドの意識がメルに入っている、
省7
1-AA