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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
377:投稿 ★ 2011/12/06(火) 00:25:25 ID:bNxz3m1A >>372 そうなると「林檎の木を揺らし」「散らばる林檎を積み上げる」が難しいですね。 散らばっているのを集める様子からネズミ等に喰い荒らされて散らばっていた死体を集めているのかと思いましたが、 揺らす理由は何でしょう?
378:新参者サンホラー@投稿 ★ 2011/12/08(木) 00:08:29 ID:fzltyrUv >>377 あぁ、いや、唯、比喩的表現なだけで(歌ってるのがしかも丁度その二人だし)詳しくは関係無いのかも、です。 だから揺すぶったり、積み上げたりは原作通りなんだと思います。
379:投稿 ★ 2011/12/13(火) 22:15:43 ID:b/6noe/H おおう、まだサンホラ―がいたっ ぶった切りますが、イド子やっぱり「擦り切れ、緋い血を出し」って言ってるような気がします。 低速にして聴いたりいろいろしましたがやっぱりどっちも「て」を抜かしているような気がします。
380:投稿 ★ 2012/01/01(日) 22:26:06 ID:pGTLv0Hj >>372 別の場所にあったんですが、パンと林檎は聖書の意味そのままに パン=人の(イエスの)肉体 林檎=罪 で良いという考えもあります。 つまりペストで死んだ人はミルフィーユ状態で地中にいるので、その死体を掘り起こした。 復讐の機が熟した罪の果をありったけばら撒き、また罪を重ねた(「禁色の罪を重ねた」で青き伯爵の〜とリンク?)。 …ということなのかな、と考えています。
381:投稿 ★ 2012/01/01(日) 22:43:18 ID:pGTLv0Hj 連投すみません! 林檎にも人肉の意味が含まれることがあるそうです。 となると単純に ペスト患者の死体を掘り起し→(井戸子は天国在中と考え)ペスト菌を下界へばら撒き→また死体を積み上げる という考えも浮上しますね。
382:投稿 ★ 2012/04/11(水) 01:54:58 ID:NyRgEXb/ 私は、井戸子自殺説を考えています。 井戸子は継母のもとでパシられて辛い思いをし、 ある日井戸の傍で糸を紡いでいたときに、Vatiのことを強く思い出し 死んで父の元へ行ったら今の辛い状況からは逃げられるのではないか、 そう考えて、怪しまれないよう糸巻をわざと落とし、井戸に飛び込み自殺したのだと予想しました。 井戸子の目的:Vatiと一緒に幸せに暮らす Vatiの目的:自分を井戸に落とした犯人(つまり特定できないので村人全員)にペストを撒き復讐すること Vatiにチャンスはないので、ホレおばさんと娘の井戸子に手伝ってもらい、 空(冥界)から雪の花(ペスト)を降らせて、村人を死に貶める。 そしてラスト。 歌の中で、ペストでチャン塗れになったのは元凶の継母ではなくちぃちゃんです。 なぜならVatiは、実の娘が他人によってひどい目にあわされる悲劇を、継母にも味わってほしかったからだと思います。 根拠はありませんが、これだと辻褄があいません?
383:投稿 ★ 2012/04/12(木) 11:37:19 ID:7/a6Ae2K ハーベストハーベスト イッツイールドフルーツ あぁ、でもそれは首じゃないか
384:382の人です@投稿 ★ 2012/04/13(金) 22:53:13 ID:+maoMhss >>382に補足。 この解釈を肯定すれば、この物語の主人公は井戸子ではなく、Vatiもとい「イドルフリート」になります。 「村人に復讐する=ペストを撒く」というのがこの物語の主な目的だと思います。 ちぃちゃんへの復讐はそのうちの1つでしかありません。 メルコンの「生と死を別つ〜」の前後のあのシーンがメインです。 そして井戸子は言い換えれば、継母との生活が苦しくて生きることをあきらめた、となります。 自分の意志よりもVatiの意思を優先するようなところもチラホラと見られます。 しかも、復讐をホレおばさん&メルエリに頼っている部分が多いです。 これって、怠惰ですよね。 Vatiにもあてはまり、自分ではなく娘の井戸子に復讐をおしつける、というのも一種の怠惰だと思います。 あと、「きん」をもらった後の継母たちの反応などについて。 炊事洗濯すべてやらなくていい!のは、単純に、井戸子が死んでいるからだと思います。 地上でクスクス言ってるのは、井戸子の霊だと思います。 「今回は、随分可愛い復讐だったねえ。」とメルメルが言った理由 この曲では、メルヒェンというより、ほぼイドルフリートなので、 彼の実の娘井戸子が、自分のための復讐に一生懸命になっていて、可愛いなぁ という身内の感情があるのでは?と思いました。
385:投稿 ★ 2012/04/22(日) 10:45:45 ID:cYUn/hpF 既出でしたらすみません イド子の父親の死因は継母(イドからすれば妻)に殺されて井戸に 投げ捨てられたでは? それでイド子にまで継子イジメで死に追いやったから、娘の死体を 金+ペスト菌まみれにして帰したのではないかと
386:通りすがりのペスト@投稿 ★ 2012/07/15(日) 21:54:02 ID:2YKJrGru はじめましてです。 もう既出かな? とは思いますが、 思いついたので一応書き込み。 井戸子の「日が変わり ああ 金塗れ」の「日が変わり」と、 実子の「日が過ぎて ああ 塗青まみれ」の「日が過ぎて」について。 井戸子が井戸に飛び込む前に、 「宵闇が迫っていた」とあったので、 時間帯は夕方(黄昏)だった。 サンホラ世界で「夜=死」、「朝=生」みたいな 公式が一般的であり、黄昏はその間なので、 ここでは井戸子に迫り来る死が示唆されている。 そこからの「日が変わり」なので、時間帯はここで朝に変わる。 つまり、死んでいた井戸子が金(菌)塗れになって 生き返ることを象徴。 実子が「日が過ぎて」なのは、井戸子と違って 夕方から夜に移行した、つまり生死のつかない状態から 完全なる死亡を表している。 以上、「日が変わり」と「日が過ぎて」に焦点を当てた考察でした。 反論、同意求む。
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