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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
183:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/30(木) 20:10:19 ID:c32RelxP [sage] 黄金=菌、井戸落ち=死んだ説を見てふと思ったのですが タールは殺菌効果があり、当時の貧しい人はこれを塗ったロープを身につけてペスト対策としたらしいです 井戸の底にはタールが溜まっていて母はペストに効果があるとされるそれをとってこいと実子に言ったのかも? 菌の媒体が浮かんできた井戸に行かせたのは、死体が媒介になったと母は知らなかった(病原菌について正しい知識がなかった)からで 実子はどんくさいから(あるいは不精して)、失敗してタールまみれになったのかなと
184:179 2010/12/30(木) 22:22:17 ID:l1+OZu3t [sage ] >>180 「記憶が引き継がれている」というのは納得です。 メルという存在は人格や記憶が混沌としている存在なのかもしれません。 メルツはイドの記憶も自分のことのように話しているのかもしれません。 それならば、ceui子の復讐を可愛いと言ったのは、 曲のままに受け取ったからかもしれません。 『光と闇の童話』でメルはペスト(黒死病)で大勢の村人が死んだことを知っていました。 ceui子の復讐がペスト関係ならば、ペストを知っているメルが「可愛い」と言うのは違和感があります。 ceui子死亡説・金=菌説を起用で、 ペストのことを知らずに妹への復讐で満足しているceui子のことを皮肉って言っているのかも? エリーゼに関してですが、 テレーゼはメルツと一緒にいることよりも、メルツが幸せになることを望んでそうです。 私はエリーゼはエリーゼだと思います。 人形に宿った魂で、むしろエリーザベトが復讐しようとすればこんな感じじゃないかと… エリーザベトの代わりとして、メルツを愛して、ずっと一緒にいたけど、 『童話』でメルツが井戸に落ちて、井戸の傍に残されていました。 (エリーゼは井戸に落ちていない説を起用) 一人ぼっちになってしまった寂しさを知っているからこそ、 メルを引きとめようと必死だったのかもしれません。
185:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/01(土) 00:29:20 ID:y6u2Gss/ [sage ] 金=菌説を見てて思ったんですが 金=菌ならメルツが「きみの働きに対する報酬だ。遠慮なくもらっておくといい」なんでいいますかね? 全体見てるとメルツはそんなこと言うやつにはみえないんですが・・
186:184 2011/01/01(土) 02:19:20 ID:N8lG1gI2 [sage ] >>185 「怠惰だったのはceui子」という説があります。 ホレおば……おねえさんのところでのceui子の仕事が復讐のためならば、 働きに対する報酬として“復讐の手段である菌”を手に入れたというのはどうでしょう。 ceui子が復讐を望んでいたのならば、手段となる菌は報酬として確かな価値があると思います。
187:葵 2011/01/02(日) 13:51:15 ID:Bi8eEi+n あけましておめでとうございます。 そして遅いお返事お許しください>< >>182 意見をいただき180での意見を考えなおしてみたところ 「宵闇」の出だしだけメルツが宿った直後に起きたことで そこからは記憶をたどっていただけと考えられるかな、と思いました。 時間軸がバラバラになりますが記憶が巻き戻されたりするのなら ぐちゃぐちゃにはならないかと。 >>184 そうだと思います。 記憶が抜け落ちているのも1人だけの記憶ではないので メルツ自身もよくわかっていないのかも? ceui子が金=菌だと知らずに「復讐」できたこと自体を言っているなら メルが「可愛い復讐」というのも納得できますね。 納得できます。 エリーゼ=エリーザベトですか…。確かにそれも考えられそうです。 エリーザベトの醜い心や寂しさが宿ってもおかしくないですね。 でも(他の曲ですが;)「磔刑〜」でエリーザベトが メルツを縛る冷たい鎖は「二人の愛憎」と歌っているので テレーゼも何らかの形であると思います。
188:182 2011/01/02(日) 22:15:47 ID:eUwJyhKc >>187 なんというか、それだと論拠がないように思えます >>187さんはあくまで「前半のメルヒェン≠メルツ」を揺るぎのない確定事項とした上で、「○○だったらきっと○○だから此処のメルヒェン≠メルツなんだよ!」と言っているように見えるというか…… 私は論拠足りえるのは確定事実はない上で「前半のメルヒェン≠メルツ」である可能性を考えた所、「○○から考えると○○であれば自然だ(もしくは○○でないとおかしい)」ということだと思います。 言いたいことがぐちゃぐちゃになっていてすみません…… また、以前仰っていた野薔薇姫が「復讐」ではない理由とはなんでしょうか……? 今読み返してたらご返答をいただいていないな、と思ったので…… 上から目線な上に、口調がキツく、また日本語がおかしい点も多々あると思われますがそこは寛大な目で見ていただけると嬉しいです……
189:184 2011/01/02(日) 23:16:50 ID:pi1rh3zJ [sage ] >>187 私が主張している説は“エリーゼ=エリーザベト”ではなく、“エリーゼはエリーゼ”というものです。 最初はエリーザベトの代わりでした。 しかし、エリーザベトとは違う経験と井戸の影響で、独立した人格をもった存在になったと解釈しています。 始まりはエリーザベトと同じですが、メルと一緒に復讐を繰り返す頃には別人です。 私自身にも思い込みがないとは言い切れませんが、エリーゼのメルへの態度が母性愛とは思えません。 (コンサートMCでの二人の会話が母子の会話というのはちょっと……) 記憶のないメルが一人の女性として扱うのは理解できますが、 復讐を望むエリーゼも記憶がないとは思えません。 テレーゼ(母親)がエリーゼの台詞をやっているというのは違和感が… 「二人の愛憎」の二人が誰なのか、具体的な台詞や歌詞はなかったと記憶しています。 メルを縛っているのですから、テレーゼ、エリーザベト、エリーゼの3人が当てはまるのではないでしょうか。 (あくまでも、エリーゼを一人の存在と認めた場合) それならば、エリーザベトとエリーゼの愛憎という解釈もできそうかと… ceui子の復讐が妹(継母?)へのものだけで、ペストはあくまで二次的な出来事 ペストはceui子の復讐ではないのかも メルもceui子の復讐がペストに繋がっていると知らなかったならば「可愛い」でしょうけど
190:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/03(月) 21:26:41 ID:QHDNo/ct >>189さん 少なくともエリーゼの中にはテレーゼの愛憎が入っているのは間違いがないと思います。 宵闇最初の「エリーゼのために」の部分にはテレーゼのコーラスと、テレーゼの「メル〜愛してる」のセリフが入ってますので。 あと、こちらはコンサートの方のネタバレになるので詳細は避けますが エリーゼ=テレーゼと確定する演出がありました。 コンサートがCDの設定そのものではないとはいえ、コーラスとセリフと演出が重なっている以上 やぱりエリーゼの中にはテレーゼが含まれているのだと思います。 個人的にエリーゼはテレーゼとエリーザベト二人の愛憎で形成されてる派ですが 古井戸から話がずれてしまうのでまたここらへんは総合スレあたりででも…。 ちなみに私はメルヒェンはメルツとイド+ミルフィーユになった方々の念で出来てるのでは?と思ってます。 普段のメルヒェンがメルツとイドと5:5程度でミックスされた人格だとして 古井戸のメルヒェンのみ、イドの人格が前面に出ているのではないかと…。 イドの人格が前面に出てきた理由としては、舞台がイド自身の落ちた井戸だった、 ホレ子がイドの娘だったからではないかと思ってます。 (反対に、磔刑はメルツの知っている屋敷が舞台でエリーザベトが相手だったので メルツの人格が大きく前面に出る形になったのではないかと) メルヒェンの人格がイド側に傾いたことによって、古井戸のメルヒェンは妙に皮肉な性格になってるのでは? 「復讐劇を始めようか!!」も他の曲のメルヒェンに比べてなんかノリノリで楽しそうだし 「君の働きによっては別の報酬〜」「かわいい復讐」というのも、 すべてわかっている上での痛烈な皮肉なのかもしれません。 古井戸のメルヒェン人格がイドだった場合、おそらくペストにつながっているのを知っていて、そのうえで復讐を楽しんでたと思います。 光と闇の童話でも「其れこそが 奴(イド)の本能だからさ」という歌詞があった通り まさしく本能的に黒き病をばらまきたくて仕方なかったんでしょうなー的なイマジナシオン。
191:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/03(月) 22:19:43 ID:l+xyvmWH こちらを読んで自分も黄金=菌かなと思うようになりました。 それだと後の継母達の行動に辻褄が合わなくなりますが、 「宵闇の唄」にある「イドの底に潜む〜幻想を紡ぐ」のフレーズからやはりこの唄にはCeu子の脚色が色濃くあるのだと思います。 あと一つ気になったのはイドとCeu子の関係。 親近感は井戸に落ちた者同士だからともありましたが、 歌詞で「君も〜」から自分が井戸に落ちたことを知っていることが前提にあるのに 「一体どこから来るのだろうか?」とあるのでやはり別の関連性があるのではないかと思いました。
192:189 2011/01/04(火) 00:25:49 ID:JAnsJ+XO [sage ] >>190 コンサート情報をありがとうございます。 地方で金銭的にも厳しく、コンサートには参加できないので とても参考になりました。 いつのまにやら話が『古井戸』から脱線してしまい、 メルやエリーゼの正体に関する考察は「書の落書き」にスレを立てるべきなのかと悩んでたところです。 (総合は総合で別の話題で盛り上がっているようなので) 確かに、エリーゼにテレーゼが無関係だとは思えない演出がけっこうあって悩んでます。 やっぱり、息子を前に「子供なんて大嫌い」とテレーゼが言うのは違和感があるので、 エリーゼ=テレーゼ説には同意できません。 むしろ、エリーゼがテレーゼの愛憎を引き継いでるという解釈をしています。 ミルフィーユが+には同意です。 ペスト流行がイドの本能ならば、イドが井戸に落ちた理由が気になりますね。 人格が混ざっているならば、エリーゼが何度もメルに愛を呼び掛けるのは メルの人格が埋もれないようにするためなのかもしれません。 イドの本能ですが、ペストを流行させようとする本能はペスト菌の意思というのはどうでしょう。 テレーゼにも「掘り出してくれ」と言ってましたし、 最初は、井戸に捨てられた屍人が外に出ようとしているのかと思ってましたが、 むしろ、ペスト菌が繁殖のために外に出たいと望んでいたのかもしれません。 種の繁栄は本能といえると思います。 ならば、ceui子が掘り出した“パン”はペスト菌とか… じゃあ“リンゴ”は何でしょうね? 少々、ぶっ飛んだ解釈になってしまったため、妄想と言われればそれまでなんですけどね。
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