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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
286:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/25(火) 05:14:34 ID:RHr63iwp これは復讐の唄ではなく、ただペスト蔓延のきっかけとなった事実に脚色をしただけの唄であるというのはどうでしょうか? 井戸子死亡説の場合、何もしなくても死体が引き上げられてペストは蔓延しますよね? 実際にメルツがメルフェンになる前にもペストが蔓延して村は全滅していますし 逆にペスト蔓延にメルフェンが関わっていれば それによる魔女狩りの巻き添えでメルツが死んでメルフェン誕生という流れ自体に矛盾が生じてしまうと思いますので。
287:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/25(火) 21:51:16 ID:8X1nRSdH 流れ読まずにすいません 「擦り切れて緋い血を出して」を「擦り切れ緋い血を出し」と歌う→「て」抜き→手抜き という意見を時折見かけるのですが セイ子は「て」を抜いたりせずに普通に歌ってませんか? 私には「擦り切れて緋い血を出して」とかなりはっきり聞こえるのですが…´`; エリーゼの台詞の愛と恋みたいに個人差があるのでしょうか
288:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/25(火) 22:22:42 ID:as4TPTiG 流れを読まずに非常に唐突なんですが、 「七人の女優達」を、「七つの大罪」に当てはめると 火刑=暴食(母親の行動や兄妹の行動から) 黒宿=強欲(味をしめた女将の暴走) 硝子=嫉妬(継母の娘への仕打ち) 井戸=怠惰(上であげられているセイ子怠け者説) 薔薇=憤怒(13人目の魔女。しつこく恨んでいるので) 伯爵=色欲(そのまんま……) 聖女=傲慢(これが一番重い罪らしいので、ラストに来るかと) とまあ、大体は合うかな?と思うのですが……これでセイ子怠け者説が裏付けられるかもしれません 歌詞本の目次で、「古井戸」だけ抜き出してあり、しかも真ん中と言うことはなんらかの転換地点の 曲なんじゃないかと思ってみたり あと、ちょっと汚い話りなりますが…… 個人的には「金」=「菌」説もありかと思っています というのも、「金」には排泄物や汚物のスラングとしての意味もあり (大便や排泄に関する夢には金運があるとか……うぇ) 「途方もない価値がある」ものでもありながら「決して触れたくない最低のもの」の両立が成立つ可能性があるので 一見亡き父の遺産を拾ってくるとかして裕福になって帰ってきただけのように見えても 実際はペストキャリアになっていた…… 実子は同じ体験(ただし「金」有する意味の汚いものしかもらえなかった)をした。もしくはキャリアになって内出血だらけになった という解釈もアリかなと思うのですがどうでしょう? 他にも、もしチャン=コールタールがペスト対策のものだったりすると セイ子嘘吐き説、曲虚構説が成立つかもしれません 実はセイ子の方が悪いものを貰ってきてしまって、逆に実子がいいものをもらってきたという……
289:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/26(水) 00:21:26 ID:1b/FzxEG >>288さん 薔薇と聖女が逆です。 薔薇=傲慢なのは13番目の賢女 聖女=憤怒しているのはエリーゼ 聖女=傲慢とするなら誰が傲慢なのでしょう?と尋ねたい所ですがこれはスレ違いなのでこの辺で。 転換地点には同意です。 『生と死を分かつ境界』と付けられてるくらいですし… 何の転換地点なのかは今のところ全く見当付きませんが。 気付きといえば、この曲だけメルが「なるほど、それで君は〜」と言ってないんですよね。 何だか意味がありそうです。まだ見えませんが。
290:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/26(水) 00:35:03 ID:1b/FzxEG 連投失礼します >『生と死を分かつ境界』と付けられてる は、『生と死を分かつ境界』と取れる様に付けられてる です。 言葉足りませんでした。
291:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/26(水) 00:37:36 ID:Qdt4ac8z >>286 メルツの生前にペスト流行があったという根拠はどこらへんでしょうか? 『光と闇の童話』に登場したフレーズならば、唄っているのはメルヒェンとエリーゼです。 メルツの生前にペストが流行したような話はなかったと…。 確かに、この曲で復讐が成立しているのかどうか怪しいところがありますけどね。 ちなみに、現実の歴史では、魔女狩りよりもペスト流行の方が先です。
292:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/26(水) 07:36:20 ID:XCNNF6XH >>289さん 傲慢なのはエリーザベトの父親……ですかね? 潔癖に婚礼を拒んで、メルに「相手がそれを望むのかな?」と指摘されているあたりも それかなーと 基本屍人姫個人でなく、全体の雰囲気にあえばそれでいいかなと思うのですがどうでしょう >>291さん 一応現実の歴史の通りペスト流行→魔女狩り(テレーゼ処刑)とはなっているのでは? メルヘェン自体が、テレーゼが処刑したのち、呪いで実際にペスト被害が拡大し、一時収束した後の時代だという気がします ペスト流行後、もしくは同時並行なので、「魔女」というフレーズが多く出てくるのだと思ってました
293:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/26(水) 08:37:26 ID:kK1moIgF うーん;ペストだけで考えると、私は少し前に話し合われてた、井戸子の父親 =航海士イド→外国からペストを持ってきて井戸の中で死に、そこに飛び込んだ井戸子感染 のようにこの曲がペスト流行のもとだと思うのですが…。 井戸という存在が明確なのは光と闇の童話とこの曲だけなように思われますし。 ペストが流行した後テレーゼとメルがいるってことで…。 だた、転換点とも合わせて考えると、この曲がループの元になってるのかもしれません。 童話は繰り返し読まれるものだとどこかで考察を見たので、時系列がおかしいように思われるのは、 ループするというサインなのではと。 タイトルについて考えてみたのですが、「生」って歌い手さんの名前とも掛けてるのかなあと。 あとわかつ、が「分かつ」ではなく「別つ」、の意味ってなんでしょう?分かる方いらっしゃいませんか? だらだらと済みませんが「糸を紡ぐ」って「意図を紡ぐ」にも取れますね。
294:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/27(木) 00:36:37 ID:ckfcjWtQ >>292 テレーゼの呪いがペスト流行だと、魔女狩りが先でペストが後ということになりますよね。 しかし、実際の歴史はペストが先で魔女狩りが後です。 しかもペスト流行から魔女狩りが起こるまでに時間差があり過ぎます。 魔女狩りが酷かったのは16世紀から17世紀ですが、 ペストが大流行したのは14世紀です。 ただ、17世紀にも小規模ですがペスト流行は起こっています。 (ドイツで流行したかどうかは調査不足で不明です) 17世紀にドイツでペストが流行していれば、それがテレーゼの呪いという解釈ができますけどね。 サンホラ的にはここで井戸子の復讐がきっかけとなってペストが流行したということでしょうか? それだと、『Marchen』の時代は17世紀で、 魔女狩り衰退前からペスト流行まででしょうか。 (ただ、ドイツ農民戦争は16世紀なんですけどね) 宗教改革やドイツ農民戦争の時期を考慮して、 この曲が『Marchen』の時代をペスト流行で区切っているという解釈はどうでしょう? 『火刑』『女将』『白雪姫』がペスト流行前で、 『古井戸』でペスト流行が起こり、 『野薔薇姫』『伯爵』『聖女』がペスト流行後です。 希望としては、最後はペストが鎮静化していると良いですね。
295:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/27(木) 06:59:34 ID:b4Jm3vsp 横槍失礼します。 私も井戸子=怠惰説に賛成の者です。 既出だと思いますが「言い付けられたい〜」のあたりは、井戸子が妹に仕事を押し付けていたのではないでしょうか。 「すべて私の仕事」と言っていたにもかかわらず、妹が「押し付けた」というフレーズがあるのは少し不自然じゃないかと思います。 井戸子は自分の仕事を妹に「押し付けた」、だからそのことを「言い付けられたいのかい」と言われたのかと思いました。 で、「こんないい子がどうして」のあたりから、継母の目には姉の仕事を手伝ってあげている可愛い実子ちゃんに見えていた。 そのことを井戸子は計算高いという意味で「性悪な」と言ったのではないでしょうか。 長々とすみません……。
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