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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
319:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/08(火) 23:00:57 ID:zbCKs3NC >>317さん うーん、自分的にはあそこはコーラスが入ってて コーラス部分は「て」を歌っていてもceui子は歌ってないように聞こえます。 それに、殆ど発声できない低さにしたのは やはり、聞こえにくくさせて実はceui子が怠惰なんだと示唆する為なんじゃないでしょうか? そうでないと、なぜあそこだけ聞こえるか聞こえないかギリギリの音にしたのか?そこの説明が自分的には欲しいです。 陛下がなんの意図もなくこのようなことをするとは考えにくいのですが、いかがでしょうか。 >>318さん これに関しても確実な答えはないですが 他スレででていた指摘では、上下逆さにみると帆船に見えるというものがありました。 七つの大罪で熊がシンボルなのは怠惰 ⇒ceui子のお父さんはイドルフリート ⇒イドルフリートは航海士 ⇒船 と、まぁ無理やり繋げられなくもないです。 今回の地平線ではキーとなりそうなのに全然正体が明かされなかった イドルフリートに注目させたかったのではないでしょうか。 ちなみに、他のつなぎ目でいうと蠍にもおかしな部分があるので 御覧になってみるとよいかと。
320:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 15:45:50 ID:NGR7cohF こんにちは。 書き込み初ですが; 私は「て」の事はここ見て初めて知りました!すごいですね皆さん!! 319さんの318さんへの返答ですが、私も父親はイド航海士の事かと思います。 セイ子の父親はイドルフリート。ライブでの航海士の曲をやっていましたが、 私は、実はまだ(セイ子の父親=イドのサイドストーリー的な物で)続いているんじゃないかと思っています。 「最悪、そっちに行きます!」は父親に言っているのかと思っていましたがww その後ろでReloadedの曲がかかっていたので、次に帰ってきた(生き返った、または戻る)のも絡んでいるのかと… ここでは関係ありませんが、ついででww Reloadedの最後辺りでの 何時か見た 美しい 幻想に 翼もがれ 緋に抱かれ 火に灼かれ 最期まで… (テレーゼのメルとの日々と 後の火刑) 空を往く あの鳥も 生きたまま 翼もがれ地に堕ちて 血に濡れて 最期まで… (メルとエリーザベトの事?; 残酷な詩でさえ 君の為 僕は歌う この声が この闇が 最期まで… (宵闇の唄を唄うメル、エリーザベトに会う為に唄い続ける?) とか考えてしまっていましたが…考えすぎですか(;□; あと私は、イド=衝動ならば。イド=メルじゃなくてイド=セイ子の父親だと思っていました。。 メルが井戸に落ちた時にテレーゼに語りかけてきた者は誰だったのか気になっています。 う〜むむ、長文すいませんでした^^;
321:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 22:12:44 ID:6gcfAQKk この曲を聴いていて思ったのが、 「メルツが落ちた井戸」「イドルフリートが落ちた井戸」「セイ子が落ちた井戸」 の三つが同一のものなのかという事です。 メルツの分は除いても、イドルフリート=セイ子の父ならば、 その井戸に人が落ちて死んだというのは継母も知っている筈ですよね? だったら、セイ子がその井戸から水を汲んで糸巻きを洗う、などのように 井戸の水を生活用水として使うでしょうか……。 だから『(今は使われていない)古井戸』なのかな、とも思ったのですが。 因みに、私がイドルフリート=父だと思ったのは、 @(コンサートネタバレですが…)イドルフリートがセイ子と同じ金髪だった ということ A硝子でイドルフリートが「低能」発言していますよね。セイ子も古井戸で 継母に向かって「低能」と言っています。実は暗示だったりするのかな…と。 あと、最初の「何故この境界を越えてしまったのか」。 この曲だけ「生と死を分かつこの境界」と言っています。 やっぱり一曲だけ異質なんですよね……。 私は、他の曲はメルヒェンの台詞で、この曲だけイドルフリート(イド)が 言っているのではないかと思っています。 そうするとメルには記憶がない筈なのに「君も落ちてしまった」と言っている のも納得出来ます。 「奇妙な親近感」は父子であるから、井戸に落ちてしまったという二種類を かけているのではないでしょうか? 長文になってしまい、申し訳ありませんでした;;
322:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/12(土) 02:59:36 ID:9Mwp2Jiv http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292396827/300 スレ違になってしまいますが… 私もそう思います。 どこかで、誰もいない「コノ村」と母子がいた「ソノ森ノ村」は別の村説とかありますよ? となると、イドイドとMarchenの時間軸が逆なのかも? 話を戻します(^_^;) 「井戸子=怠惰」説ですがやはり私的に納得いかない気が… 確かに皆様がおっしゃるように頷けるのですが、(似たような事が既出ですが) どの曲も復讐相手の罪を、復讐達成後に自分が犯しているように思うんですよね。 この法則に従うなら金塗れになって帰ってきた後に、金にものを言わせて怠惰になる と言う形になるかなと… 今書いててふと思ったのですが、金塗れって金の猛者って意味ではないかと… そんな大金を持っていても家を出ないのは、今まで自分を虐げてきた継母と義妹 への仕返しをしたかったからではないでしょうか? 逆に虐げられる事になった継母は思うでしょう。「可愛い実子が同じように金を 持って帰れば、こんな生活に終りが来る」と。 しかし、結局実子がもらってきたのは“金”ではなく“菌” 日が過ぎて発症。「とれないよ」 長文失礼しました
323:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/12(土) 04:54:04 ID:ABMKzce+ >>322さん 仮に、金塗れを額面通り受けとってCeui子がお金持ちになって戻ってきたとしても 継母の家が貧乏になったわけじゃないので仕返しにはならないと思います。 それと、復讐後に自らがその罪を〜というのに関しても疑問があります。 例えば火刑に関して言えば直接復讐しているわけではないし 黒き女将に関しても、あの復讐自体強欲と繋がるとは考えにくいと思います。 他の曲の話題をだして申し訳ないですが 全体を通して、完全な復讐が無いというのが自分の主な考え方です。 @復讐する資格が無い、あるいは復讐相手が違う。 ⇒火刑 ⇒黒き女将 ⇒硝子 ⇒薔薇 A復讐っぽく見えて復讐じゃない ⇒青髭 Bそもそも復讐心が無い ⇒磔刑 この考え方でいくと、古井戸も@に入ると思うんですよね。 宵闇でエリーゼも 「お馬鹿さんの復讐を手伝うことこそ、私たちの復讐。これなら、永遠に続けられるわ。 だって、人間は憎しみ合わずにはいられない生き物なんですもの」 と言ってますので、真っ当な復讐はないという考えに至りました。
324:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/12(土) 23:57:15 ID:9Mwp2Jiv ≫323さん 返答ありがとうございます!! 金塗れについて… たしかに継母側が貧乏になったわけではないですが、元から裕福というのも考えにくい と思います。(理由:男の働き手がいない。) となると、「私の言うとおりにすれば金を分けてあげてもいいわよ?」 「ここからあなた達を追い出すことなんて容易い事よ?」的な脅しは通じるかと… そして自分は何もしない=怠惰になる。と考えると仕返しになると思うのですがどうでしょう? 復讐後にその罪を〜 そうですね、よく考えてみたら当てはまらないのも有りますね(;一_一) でも一つだけ言うと、黒き女将は当てはまるかと… 吊子は絞首刑になったが肝臓は取られていないと仮定すると、取られていないのに 女将の肝臓を求めるのは強欲になると思うのですが…どうでしょう? 323さんの考えについて… ABは分かるのですが、@はどういうことでしょうか? 火刑はヘンゼルとグレーテルが代わりに復讐するという意味で納得したのですが、 他の「黒き女将」「硝子」「薔薇」は別に問題ない気がするのですが… 理解が及ばず申し訳ないorz 長文、スレ違になってしまって申し訳ないですm(_ _)m
325:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/13(日) 03:20:42 ID:LueTKlaM >>324さん すみません、ちょっと簡略化しすぎましたねww 他の曲のことなので古井戸のスレにあまり書きすぎないほうが良いかなと思ったのですが。 ・金塗れ後のCeui子と継母について 確かにそういう考え方もできますね。 でも、もし自分が継母であったならどんだけお金を積まれても Ceui子のいいなりにはならないんじゃないかなぁと思います。 まぁ、もう完全に俺の妄想なんですけどねw ・復讐後の罪について 黒き女将に関してですが、自分は肝臓を取るに至る目的が違うと考えました。 女将は単純にグーな、レバーカッヘを作って宿屋を繁盛させる為にという強欲が当てはまると思いますが ブラン子は自らの肝臓を取られた恨みからくるものかと。 目には目をみたいな感じですね。 あ、すみません、ここまで書いてなんですが肝臓を取られてないと仮定してって書いてありますね。 でも、取られてないってのはないんじゃないかなぁ。 「オラの肝臓を返せ〜」って言ってますしw さて、本題?の@の件についてですが 順番に書かせていただきますと ・火刑 ⇒324さんの考え方もありですが、自分的には 幼少期のうろ覚えで曖昧な記憶に頼って着いた家が間違っていたんじゃないかと考えました。 簡単にいうと、実母に殺されたわけではないのに実母を恨む 復讐相手が違うよってとこですかね。 黒き ⇒女将の悪行を知っていて黙認していた、あるいは自らも手伝っていたからブラン子自身にも罪があるのに いざ自分が肝臓をとられたら、復讐しようとしているが その資格がないよってとこですかね。 そう考えるに至ったのはメルの「見に覚えのない罪で、それが事実であれ、虚構であれ〜」って部分です。 申し訳ありませんが、硝子と薔薇に関してはちょっと妄想色が強いので この板で書くのは割愛させていただきます。 気になるようであれば、各曲のスレか総合スレにお書き込み下さい。
326:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/16(水) 02:46:05 ID:uE3LKYBi こんにちは、こちらのスレでは初めましてです。 「君は何故生と死を別つこの境界を、越えてしまったのか。」というメルのセリフ、 ペスト説、セイ子死亡or生存説、ホレおばさんなどについて考えてみたので、吐きださせてください。 まずセイ子死亡or生存説について。 私は 死亡⇒蘇生 説論者です。 パンや林檎と絡めて考察を展開する知識がないのが残念なのですが。 「生と死を別つこの境界」とメルが言っている通り、この井戸は生者と死者の境界なのでしょう。 ホレおばさんの存在も「死神」という説があり、「井戸」が境界であることに説得力を持たせています。 ホレおばさんは「冬」の象徴である雪を降らせる「死神」の象徴です。 その仕事をセイ子にやらせた時点で、彼女は生者でも死者でも、しかし死神に近くも死神ではない存在になったのではないでしょうか。 私の考えはこうです。 セイ子、井戸へドボン⇒パンとリンゴを助ける⇒ホレおばさんと遭遇⇒布団を直す仕事をもらう⇒ ここで生者でも死者でもない存在に⇒仕事を繰り返すうちに「死」に近い存在に⇒ ⇒地上に戻る際に「死んだ状況」になるも、ホレおばさん宅で生も死も超越してしまったので死なない⇒ ⇒地上ではペストが流行っていたが(もしくは井戸から菌を持ち出してしまったが)、生死を超越したのでかからない⇒ ⇒生死を超越したため、食事抜きもなんのその。働かなくても問題ない 論拠は「嗚呼 地上に舞い落ちる雪の花 降るのは灼かな私の仕業」という歌詞。 この「灼か」は焔などの歌に出てくる「あたたかなひかり」と同じ字で、命を示していると思います。 セイ子は自分の仕事内容(死をまき散らす)を自覚していて、それを生きている「灼か」な自分がやっていることに対し 滑稽に、そして得意に感じており、このように歌ったのではないかと考えました。 ともあれ、ホレおばさんの仕事をやったために生死の境界を越えたのではないかと思っています。 ちなみにラストの鼠の声のようなSEですが、私には鼠の笑い声のように聞こえます。 ホレおばさんを象徴する生き物がまた鼠であり、これはホレおばさんがセイ子のところに来て、状況を見て 笑っているんじゃなかろうか、と感じました。
327:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/17(木) 11:47:41 ID:YuobIYF5 >>326さん 携帯じゃ出ないんですが、その焔っぽい字は「あらたか」と読むです。 意味は「神様的なすごい感じ」みたいなです。 気になったので。
328:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/17(木) 18:27:41 ID:WpTDo6K8 >>237さん 236です、コメントありがとうございます! 「あらたか」……! たしかにそう読むようです、勉強になりました! 「灼熱」の「灼」であることと「焔」の「あたたかなひかり」から、「あたたか」と読むのだと思っていました! 「灼」単体ですと、やく、やけつく、輝く、などの意味があるようでした。 「焔」目線だとどちらも当てはまる感じでしょうか……苦しいか。
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