05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
340:名無しさん@何にするか募集中2011/03/03(木) 12:21:30 ID:7SAC5qn7
>>339
自分は井戸子は真面目だったと考えています。
「何の仕事か」ですが、ホレおばさんの存在は虚構で、「ホレおばさんの布団を直す」が比喩であると考えています。

ホレおばさんは井戸に飛び込むと出会える事のある存在で、其の羽布団を直すと舞い散る羽が雪になる…というのはドイツでは知らない人が居ないほどメジャーなお話らしいです。
そこにホレおばさん自体も「死の女神」という説もありますし、サンホラの「冬=死」も織り交ぜます。
私は井戸子は井戸の底で病原菌の苗床になっていたと考えますので、「自分が苗床(→布団)になる事でホレおばさん(→死の病原菌)の布団を直す(→繁殖しやするする)」という比喩だと考えています。
仕事の内容が内容なので、報酬も「身体を覆う程の病原菌」で妥当だと思います。

井戸子はローレライ等も知っていますし、童話好きの少女であったとは思います。
だから、自分がしている事を大好きな童話に例えて唄ってるのかな、と捉えました。
1-AA