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05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
341:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/06(日) 13:01:39 ID:L7F0Tg9l 横槍失礼します! ホレおば…お姉さんの「形あるものは〜」の不可解な下りは 「形あるものはいつか必ず崩れ、命あるものはいずれ死を迎える。 あなたの復讐したい相手もいつか死ぬのにそれでも復讐するのか。」 という解釈が出来ないかな〜って…
342:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/08(火) 14:52:08 ID:BYZHCFPn >>334>>337です 少し間が空いてしまいましたが皆さん反応ありがとうございます。 皆さんの意見を参考にさせていただき、私の中でもなんとなくですが納得できる形に落ち着きそうです。 井戸子は真面目に働いていた説がやはりしっくりきました。 「炊事洗濯すべて私の仕事」は押し付けられたからすべて井戸子の仕事になり、日が昇る時間から日が落ちる時間まで頑張っていたのに認められない。 ある日井戸に落ちて、そのまま死んでしまう。それから菌まみれになって引き上げられるまでの過程を、大好きな童話になぞらえてあたかも楽しげに唄っていると考えました。 井戸に落ちてからの楽しげな描写は虚構で、パンとリンゴのくだりはメルメルとエリーゼが、井戸子の妄想に付き合ってあげているという感じで。それとも、父であるイドが井戸子のために付き合ってあげているのかなとも思いました。 そして真面目に働いていた報酬に菌まみれになり引き上げられ、周りに菌を撒き散らす。 その後にちーちゃんも井戸に落ち、感染して肌が黒くなる。感染したのでいずれ死んでしまうことを母は嘆くがちーちゃんはまだ小さく病気の知識がないため、肌が黒くなっていることばかりを気にしている。 そのため、最後にメルメルとエリーゼは皮肉で「かわいい復讐」「死ぬよりつらい」と話している。 こう考えると「あなたも貰っておいで」に矛盾が生じるのですが、一番目の虚構の部分でも「喋る」に赤い七が入っており、今回の「貰って」にも七が入っているので、「貰っておいで」は虚構かなと。 つまり、赤い七の入っているくだりの部分は虚構だと私は考えています。 なんだかまとまりがなく読みにくいうえに、上記以外にも矛盾があると思うので、またご意見いただけると嬉しいです。
343:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/25(金) 17:22:56 ID:tIbpRKoI ずっと気になっていたのですが イド子のははの表記は「継母」ですが 最初だけが寡婦って表記なのが気になります… 何か意味があるのでしょうか?
344:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/26(土) 02:11:40 ID:1q3YnCzb >>343さん >>238,>>245にありますが…それとは別に気になる事がある、という事でしょうか?
345:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/26(土) 23:12:13 ID:6WfdUmzP 私は 井戸子が貰ってきたもの=そのままの意味での金(またはペストの抗体とか?) 実子が貰ってきたもの=菌 だと思ってます。 井戸落ち前は継母のことを「意地悪」といってるのに対し井戸落ち後は「低能」と言っているので 金をもらったことで継母より立場が上になったのではないでしょうか 実子が貰ったのが菌だとして日が過ぎるまでは潜伏期間、(というより腺ペストから敗血症ペストへの移行期間?)チャンまみれといってもチャンが一生とれないことはないだろうし チャンまみれに見えるということは大分ペストは進行してるかと思います この曲の最後の場面でエリーゼは実子がその後近いうちに実子が死ぬ事を示唆しているのでは? 見下してた相手が目上になる屈辱が親子への復讐で最愛の娘をペストで亡くすことが継母への復讐かなと。 かわいい復讐と言われてるのは他と違い復讐相手を生かしているから? あと「潜ってでも取ってきな、じゃなきゃ晩飯は抜きさ」の部分って井戸子に作らせて井戸子には食べさせないのではなく その日のうちにどっかに糸巻きを出し金を貰わないと晩飯食べれないほど井戸子家は貧しく井戸子のミスのせいで皆夕飯食べれないということではないでしょうか 長文&日本語変ですみませんでした
346:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/27(日) 01:28:15 ID:5hw22zdO >>345 糸巻きでその日の食い扶持稼いでいたっていうのは考えたことがありませんでした! そういう解釈も有り得ますね…… エリーゼの言葉については、「瀝青まみれ」が黒死病であるという前提のもとでは、 「一生黒死病が治らない、つまり黒死病によって死ぬ」ともとれますよね。 +αで「醜い姿で死ぬなんて女の子の恥ね」と言っている感じでしょうか。 とにかく私もエリーゼの言葉は実子の死を示唆しているというのに賛成です。 でもメルヒェンが「可愛い復讐」と言っているのは、 イドルフリートが表面上は直接人が死んだように見えないから皮肉っているのだと思います。 イド子が「男(イド)に遇って、彼の指揮で憾み唄った」と言っているので、 古井戸に出てくるメルヒェンはメルツよりイドルフリートの意識の比率が高いと思われるからです。 メルツなら皮肉ではなく本気で「あまり酷くないね」と言ってそうですが。
347:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/27(日) 21:24:11 ID:S9pZNTsb 全部読んだのですが、既出だったりしたらすいません。 私は、井戸子=ペスト菌説はあると思います。 あんなに真面目で健気なのに黄金を貰っただけで「働かなくてイイ!!!」とか言うのはおかしいかな?と思いました。 そして、戻ってきたのに母も実妹も何も言わないのは井戸子は死んでいて、意識だけで語ってるのかな?と思いました。 ホレおば・・・お姉さんからはホントに黄金を貰っていて、黄金を纏った菌まみれで死体で引きあげられたのかな?と。 黄金なので菌と思わずに皆貰って行ったので、母親も「貴方も貰っておいで?」と言ったのではないでしょうか。 でも、そしたら「あたい頑張る」や「頑張っておいで!」「バッチィのお嬢様のお帰りだよぅ」 とか気になる部分は沢山ありますが…。 「て」を唄ってないのは怠惰の手抜き、も表わしてるらしいので 井戸子の怠惰説(手抜き説)もありかなとも考えました。 失礼しました!
348:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/27(日) 23:41:23 ID:LlfPWjZK 私は黄金=菌(抗体)説です。 イド子が菌をもっていたというのは、単に実子が黒死病に感染して帰ってきたから、井戸の底には菌があったんだろう、そして実子もイド子も感染したんだろうと思ったのです。 そして、継母が実子に「貰っておいで」と言うようなものとして考えられるのはこの時点で金か抗体です。 それでイド子にくっついてきたのが金ではないと思う根拠は、金を取りに行くために遣わされたのが何故実子だったのかということです。 井戸の底に下りなければならないような危ない作業ならば、まだ小さな子供である実子が行くよりも継母が行った方が安全ではないでしょうか? イド子の父と思われるイドルフリートが多分同じ井戸に落ちているので、大人が入れない程小さい井戸というわけでもないと思います。 また、実子の「あたい頑張る」がすごく嫌そうなのも、井戸に落ちてイドルフリートのように死んでしまうのが怖かったからと考えられます。 そう考えると、実子が直接自分でもらわなければいけない物、且つ利益をもたらすようなものは抗体だということになります。 イド子が抗体をもって帰ったとすると、抗体のおかげで黒死病におかされないという事実を継母が知らなければならないので、イド子は井戸から生還したと思われます。 ついでに、継母はイドルフリートがペスト菌を持ったまま井戸に落ちたことも知っていたのではないかと思います。 そうでなければ、村で既に黒死病が流行っていない限り、抗体の効き目なんて分からないですからね。 パッと思いついた考察ですので、矛盾があればご指摘下さい。
349:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/28(月) 17:39:22 ID:/6WZS3Jc >>344 もう出ていましたか!それは失礼しましたorz ただ、寡婦と言う言い方だと、なんとなく実母っぽい言い回しだなぁ と思いまして…うーん…気の【ceui】でしょうか… 忘れてください。
350:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/25(月) 20:20:15 ID:vGVQEbiK かつてヨーロッパでは瀝青が万病薬と信じられていたそうです。 しかも中東辺りでしか取れなかったのでとても希少価値があった、ということで セイ子が金=菌塗れで帰ってくる →ペストの黒い痣がある →実母は黒い痣を薬となる瀝青と勘違い、実子ちゃんに「取っておいで」 っていうのも面白いかと思いました。 勘違いって、実母どんだけ間抜けって感じですが
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