05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ
45:名無しさん@何にするか募集中2010/12/18(土) 23:30:49 ID:1jiQZGHh
ググって見るとこんな記述がありました

>ホレおばさんとは北欧の冥界の女王ヘルに連なる民間の女神。ドイツでは、実際にホレおばさんが布団をはたいて羽を撒き散らすと雪が降るという民間信仰があったそうだ。
井戸の底の世界は女神の子宮――冥界であり、燃え盛るかまどは地獄である。りんごは生命の木だ

また「ネズミのような長い歯」ホレおば…おねーさんの身体的特徴だそうで…
46:名無しさん@何にするか募集中2010/12/18(土) 23:38:54 ID:oZ/qWrfM [sage ]
>>44さん
なんと!?ペストの原因ってクマネズミなんですか?
この曲の怠惰の象徴の動物って熊なんですが・・・

ますますペストとの関係が強くなってきた気がしますが
こじつけでしょうか・・・?

47:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 00:02:57 ID:Rca0HKQx
>>44
私も《可愛い復讐》とかメルは言ってますが、この話が一番怖いように思います。
曲調が明るすぎる位、明るいので歌詞を深読みすると倒錯的な恐怖が。

死ぬ直前、復讐の衝動に駆られた瞬間に現れるのが復讐斡旋者黒メルと仮定すると・・・。
井戸に飛びこんで生死の境を彷徨う→井戸の中で黒メルと遭遇
省16
48:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 00:05:13 ID:y6kKaf+n
>>46
ノミが媒介してるらしいです。
クマネズミ自体ももともとヨーロッパには生息しておらず、十字軍と一緒に凱旋してきたそうです。

航海士(父親)がペスト菌を運んでくる。
 ↓
省19
49:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 00:43:49 ID:0HWxLKof
>>48
その流れに賛成です。

父親が井戸に落ちて死んだ理由があいかわらず不明ですが……。


省8
50:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 01:03:23 ID:HLbogKOu
でも菌だとすると、
「あなたも貰っておいで」ってのが納得いかないなぁ…。

何か別の意図があるのでしょうか。
51:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 01:06:06 ID:y6kKaf+n
父親=航海士イドだったら硝子の棺で眠る姫君の
「貴様、何者だ!」
「私の名はイドルフリート=エーレンベルク。イド、と呼んでくれたまえ」
「ふざけるな! コルテスは何処だ!」
「君のような低能に、教える義理はない」
「うるさい!」
省9
52:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 01:11:08 ID:8/Fe0vjd
>>46
歴史専攻の私のおぼろげな知識では、汚染された井戸の水が感染源で、ネズミというのはただの思い込みだったと思います。
ある意味、こっちの方が意味深かも・・・。
53:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 01:15:58 ID:2RsVdmIG
健やかに悲惨な子がホレおばさんのことを知っているのは不自然じゃない?
光と闇の童話がグリム童話の元になったという説前提だけど

これが宵闇の唄でいうところの「矛盾」なんじゃないか?
54:名無しさん@何にするか募集中2010/12/19(日) 01:18:41 ID:UcuAjXOn

>ツヴェルクは通常、地下か洞穴に住むとされるが、「白雪姫」の小人たちは森の奥に住んでいる。何故なのか。
答えは単純で、《森の奥》は地下や洞穴と同じく、冥界を暗示する場所の一つだからである。
小人の家に行くために、白雪姫は尖った石を踏み越え、茨の藪を突っ切り、恐ろしい獣の傍をすり抜けた。これは黄泉路だ。
なお、後に変装したお妃が訪ねてくる際には「七つの山を越えた」と語られてある。
額面通りにしか受け取らないならば、白雪姫は森をさまよいながら七つも山を越えたということになるが、実は「七つの門をくぐる、七つの山を越える」というような言い回しは、伝承の世界では「冥界(異界)に行く」という比喩表現なのである。
省8
1-AA