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06『薔薇の塔で眠る姫君』 専用考察スレ
166:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/28(金) 02:36:14 ID:05TcZSE8 >>165 おお!すごい納得しました…! 「彼女が私のエリスなのだろうか」みたいなことをアビスが言ってましたもんね。 ずっと理想の女性を捜し続けているのかな…? アビス=歳取った変態王子なのかもしれませんね〜。 イコールで繋げられなくても、前世とか子孫とか、繋がりはありそうですね! それと、生まれた姫はラフレンツェでは?
167:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/28(金) 03:34:53 ID:WVcYSFQ1 全てを確認できていないので、既出だったらすいません 私も >>159さんと同じく、アルテローゼ、アプリコーゼはホレおばさんと同じような魔法(神通力)を使える魔女だと思います ホレおばさんのように、姿を自在に変えられて、ラフレンツェを冥府の門番をさせて苦しめるために拾い育て、 年頃になった時分に死んだとみせかけて姿を消した その後のオルフェウスとのことも含めて、アルテローゼの復讐なのではと思いました。
168:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/28(金) 11:32:52 ID:cdodD9GR すいません、流れを切ります。 厳しい言い方になるのですが、この板だけの話ではありませんが 最近あまりにも既出な話題が多い気がします…。 総合板のように千件を越えるような、様々な解釈が飛び交う所では仕方無いと思うのですが 個々の曲板なら討論のテーマもわかりやすく、十分チェック出来ると思います。メインの論点とか。 ちょっと読むのに時間はかかりますが、自分が考えてもなかった方向からの考察等、すごい面白いですよ。 あとレスが多いから見れない→既出を書き込む→レスが多いから見れない(レスを見ても既出が多いので見ても進まない) って負の連鎖を生んじゃう気がするのです。 大分キツい言い方なのですけど。だからって気を使って書き込む量を減らせ!ってことを言ってるのではないんです。 前に1、2件だけ出たような話題に既出が出るのも仕方無いと思いますし そこからぶり返して新しい解釈が出来ることもありますし。それにも限度はありますが…。 偉そうに流れを切って申し訳ないです。 何事も無かったかのように続けて下さいましm(_ _)m
169:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/02(水) 16:04:07 ID:d57l64Z5 考察にあまり関係のない疑問点でしたらすみません。 曲を聴いていて思ったのですが、このアプリコーザは何故「ただ眠るだけ」 というようにしたのでしょうか? 私の知っている原作だと、最後に残った魔女はあまり力が強くなかったから 呪いを緩和させることしかできなかった。という流れだったように思います。 (間違いでしたらすみません・・・) それに比べて今回の2人の魔女は「どちらの力が上回っているか〜」と言っていたので、 実力が拮抗しているような印象を受けました。 それなら不吉な言の葉は全部退けるのでは・・・?と思いまして。 もしかしたら私の情報不足とただの勘違いなのかもしれませんが・・・
170:向日葵 2011/02/06(日) 20:45:30 ID:polN0Zjh はじめまして。 169様へ。 私は『ただ眠るだけ』=『眠るように死ぬ』という感じに捉えております。 間違いでしたら、ご指摘願います。
171:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/08(火) 14:41:04 ID:/CKlH7A8 >>169さま 私は、2人の実力が拮抗しているからこそアルテローゼによって一度かけられた呪いを 完全に打ち消すことは出来なかったのかな、と考えています。 アプリコーゼが一度かかった呪いを消すには、相手(=アルテローゼ)の力を上回っている事が必要、 でも拮抗しているから消すことは出来ず、修正するのが限界だったのでは・・・? 何か違う意見がありましたらご指摘お願いします^^;
172:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/12(土) 00:10:42 ID:nDRKbp5M 初めまして 話を遮りますが・・・ 王子=アビスについて考えてみました。 (エルの肖像の少年=アビス、野薔薇姫の娘=ラフレンツェを前提とします) 肖像の病的に白い少女エリスに恋をした王子は少女を探す旅にでて、いろんな女性達と出会いながら(愛でながら?)旅をします。そしてたまたま野薔薇姫の噂を聞き、たまたま100年の眠りから目覚めさせます。 しかしエリスではないと知った王子はその後野薔薇姫と別れます。 王子が旅立った後、別の男との(もしくは処女懐妊)でラフレンツェが生まれます。王子はこのことを知りません。 散々探し続けても見つからず彷徨っていると、エリスの外見と似ている育ったラフレンツェに出会い、子を孕み、捜し求めていた女性エリスが生まれます。 しかし裏切りの代償としてラフレンツェ、アビス、エリスが引き離されてしまいます。 それからのエルの天秤に繋がると私は思っております。 その仮定でいくと、じゃあ何故金持ちそうな王子に金が必要になったのか、ですが 愛する人(エリス、ラフレンツェ?)を失った王子に、周りの貴族達がもう一度妻を持つように、とか政略結婚(?)のようなことを提案・・・というか押し付けたのだと思います。(=嗜虐的な貴族主義) それに嫌になった王子が逃亡し、貴族ではなくなった・・・と解釈すれば問題ありません。 また、エルの肖像の「少年は♂の為に自らを殺し」って部分を「少年は自分のせいで自らを滅ぼす」という意味でとらえたとして・・・ 王子は理想の女性を捜し求め何人もと関係をもち、その分何人もを捨てたはずです。 その中のエリスで無いため捨てられたある女性が王子を恨んで殺したということにできる気がします。 妄想まじりですが・・・皆さんどう思いますか?
173:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/12(土) 12:40:31 ID:Mrkwxhuv >>172さま 失礼ですが あきらかぶっとんでいます 「復讐」「恨み」はどの地平線でもみられることですし 無理に他の地平線と繋げてようとしても メルヒェンという物語全体のバランスが崩れると思います Romanは別として 私は過去のアルバム同士の繋がりは間接的なものだったと思っています
174:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/13(日) 10:53:50 ID:R3v2EdFe はじめまして、稚拙ながら私の考察を。 最初聞いた時からアンテローザ=オルドローズ、野薔薇姫の娘=ラフレンツェ、 と思っていて、こちらの書き込みを興味深く読みました。 私が特に気になったのは、姫が眠った後のメルのフレーズ、 『それで君は野薔薇に抱かれた訳だね?』。 この「抱かれた」が「(塔の周りを)野薔薇が覆った」ではなく、 「野薔薇=アンテローザに性的に抱かれた」のように思えて仕方が無いのです。 (アンテローザは直訳では古薔薇ではありますが、 塔を囲む野薔薇はアンテローザの呪いの象徴のようですし、単に薔薇繋がりかと) アンテローザは本来姫を殺そうとしていますが、アプリコーゼの力でそれが完全に遂行されるかは怪しいところ。 互いの力をある程度認めているならば、本当に百年経ったら目覚めてしまうかもしれない、と思うでしょう。 そこで『転んでもただじゃ起きない』→もう1つの呪いを掛けます。 それが「女性であるアンテローザが姫に対し、自分の子供を産ませる」というもの。 姫が眠る前に会った老婆こそ(変装なり変身なりした)アンテローザ。 「錘に刺される」が性的関係を示すのは既に何名もの方がご指摘の通りです。 アンテローザが実はふたなりだった、というのも陛下だったらありそうですが(笑)、根拠が皆無なので割愛。 詳しい方法は賢女ですし魔法なり人工授精なり、まぁ何でもいいと思います。(あくまで抱かれた=子作りという比喩) 『死せる処女が野薔薇に抱かれて眠る』ということは、 あくまで第一の呪い(死)の後に第二の呪い(処女喪失)があり、その上でアプリコーゼの対抗成功(死を克服し眠るだけ)、 と見られるのでレイプショックは否定派ですが、この辺も比喩かとも思います。 その後、胎児も成長しないまま百年が過ぎ、王子がやって来て、全てが目覚めます。 多分変態王子は生き返った姫に落胆して、そのまま国を去った。(『ああ、また〜』から) 姫、激怒してアンテローザを国外追放。 この時点で『呪いをくれてやろう!』と言っているのは若干時系列的に不自然ですが、 (眠った時点で掛けたなら「呪いをくれてやったぞ!」とかでしょうが) 子を孕むというもう1つの呪いも成功しているか分からないならこれでもアリかと。 その後、姫はやがて自分が犯されていること、子供を身籠もっていることに気付きます。 何らかの理由でアンテローザの子(呪い)だと分かれば、産まれた子供を捨てるというのも納得出来ます。 (殺さなかったのは、白雪姫のように殺し手がアンテローザの呪いを怖れたとかで) この辺りはあくまで推測の域を出ませんが……
175:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/13(日) 10:55:12 ID:R3v2EdFe (続きです。先の書き込みではキャップ忘れました……すみません) そもそも何故こんなことをしたか。 不義の子を姫に産ませるという心的ダメージを狙った他に、 「アンテローザは冥府の門の番人」「冥府の門の番人は処女でなくてはならない」 という2つの前提となる設定があるとすると、 「アンテローザが処女のまま、番人を継ぐ者(=ラフレンツェ)を手に入れる」という目的があった、 とは考えられないでしょうか。 姫は一国の王女な上、賢女が揃って祝福するような人物です。血筋は申し分ありません。 それを継ぐ子供を手に入れたいと思うのは不思議ではないでしょう。 ElysionとMarchenの間で、代理母を介在しながらラフレンツェとアンテローザが一種のループ現象を起こしているなら、 『魔女がラフレンツェを生んだのか…ラフレンツェが魔女を生んだのか…』 →「アンテローザはラフレンツェの母だが母ではない」というそのままの意味に通ります。 まぁそもそもラフレンツェが番人だからってアンテローザもそうだという描写はありませんし、 外見描写も共通点が少ないと思うので、あくまで推論でしかありません。 ラフレンツェとエリス・アビスの関係性を考えたらキリがないのですが、 私はアビスと変態王子は別人物派なので今回はここで切り上げさせて頂きます。 (王子は死体嗜好者、アビスはロリコンと似て非なる者だと思っています) 1フレーズから出発したものなので「こういう案もありかもなー」と眺めて下されば幸いです。 長々と申し訳ありませんでした。
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