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06『薔薇の塔で眠る姫君』 専用考察スレ
198:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/08(金) 05:52:17 ID:gB7nobQq すみません。ここで度々、グリム版ペロー版バジル版と出てきますが、 メルヒェンの元ネタはグリム版である、という根拠は有るんでしょうか? そもそもドイツの人々に伝わる民間の物語ですし、グリム版、ペロー版、バジル版にこだわる必要は無いのでは? 公式で「元ネタはグリム童話」という記述があったらすみません。 これだけではあれなので、魔女について 魔女は元もとは、キリスト教以前の、古くからヨーロッパにある宗教の司祭や巫女だと言われています。 キリスト教には、異教=邪教=悪魔みたいな考えがあったようですし、 信者の取り合いで、敵対関係にあったでしょうし、 古い宗教なので未開な部分も多く、キリスト教徒には野蛮に見えたのかもしれません。 その司祭や巫女は医者的な役割もあり、薬草などを作ったりしていたそうです。 また、ケルトの人々の宗教であるドルイドは、木が信仰にとって大変重要で、そのため森に住んでいたそうです。 また、呪いや占いにも精通していました。 おそらくテレーゼさんは、キリスト教徒のようですが、何か古い宗教と関係があったのかもしれません。 またアルテローズは呪いをかけているので、ドルイドではないかと思われます。 また、カエルについて、魔女の使い魔であったり、王子が変身したり、 カエルが関わる物語が多いので、古いヨーロッパでは、神聖な存在であったのかもしれません。 また、母親に誕生を知らせるというのは、聖書のマネでは無いでしょうか。
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