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06『薔薇の塔で眠る姫君』 専用考察スレ
229:red blood 2011/08/19(金) 20:20:59 ID:uk9urawW [#chronica] 死体愛好家の青王子 継母を焼き殺した雪白姫 Els(エルス)を見つけた予定調和な赤王子 傲慢な王の代わりに呪われた野薔薇姫 野薔薇姫の代わりに呪われ生まれたラフレンツェは 冥府の番人(死者と嫌でも関わる) >>103からお借りして 「錘」は逃れられない運命の象徴 「糸を手繰る=運命」 >>135 野薔薇姫のジャケット絵は 別の地平線と絡まった運命の糸を表してるのではないでしょうか? またラフレンツェの容姿からラフレンツェ自身が紡錘のように思えます もしかしたら後に生まれるラフレンツェをも暗喩しているのかも 呪いの本質は 『親の因果が子に報い』 なのかもしれません そう考えると塔で老婆(アルテローゼ)の 「糸を取っておりますのじゃ」は まさに象徴的な出来事のように思えます 赤王子の予定調和も決められた運命だったのでしょう 呪いによって彼の娘ラフレンツェが冥府の番人になるのも運命 少々話が飛躍しますが blue blood(青い血)とは高貴な血筋のことを言います 赤王子の赤は両親の犯した罪により 穢れた血の象徴なのではないでしょうか 雪白姫の復讐によって青い血が赤い血に 青い血を持つと思われた野薔薇姫も 実は毒林檎(呪われた赤薔薇) 生まれたラフレンツェは呪われた白薔薇 内に秘める焔は傲慢な紅い薔薇 白薔薇の花言葉は 尊敬 ・ 純潔 ・ 約束を守る ・ 無邪気 ・ 恋の吐息 私はあなたにふさわしい ・ 心からの尊敬 (参考サイト様:ttp://www.rose-style.com/hanakotoba.htm) また青い薔薇は不可能の象徴です Els(エルス)とは青い薔薇のような存在なのかもしれません それと野薔薇姫の衣装ですが薄いピンク色の薔薇にも見えます また大輪のピンクの薔薇には受胎の意味があるそうです 王子にいただきますされて眠りから覚め 羽化したかのような野薔薇姫が 王子との間にラフレンツェを孕む 暗喩があるのかもしれません 以上ここまで、赤王子が青王子と雪白姫の子孫であった場合の仮説ですが やはり赤が共通色のような気がしてならないのです しかし飛躍しすぎた感も否めません… 連投失礼致しました
230:red blood 2011/08/19(金) 22:34:14 ID:uk9urawW [#chronica] >>228追記 引用元記載忘れてました失礼致しました 7th Story CD 「Marchen」全作詞・作曲・編曲:Revo 6番目収録曲の「薔薇の塔で眠る姫君」より一部引用しました 本当に長文連続投下申し訳ありませんでした スレ違いも含めてレスの削除依頼しておきます 本当に申し訳ありませんでした ROMり直します申し訳ありません
231:金の鍵 2011/09/02(金) 00:58:12 ID:PQMktQAv ぶったぎり&妄想だらけになりますが…。 アプリコーゼが呪いを退けられるのは、100年間だけなのかな? 「不吉な言の葉 退けよう100年 死んだと見せて寝台の上ただ眠るだけ」 だと、退けられるのは100年だけにとらえられるような…。 起きてからは、呪いが続行されるんじゃないかな? 100年眠る→予定調和な王子のキスでお目覚め→起きた時点で、年齢は15歳(寝てる間は年はとらないんじゃないかと思って)→アルテローゼに呪いがまたまたかけられる→15歳のある夜出産。でも産まれた姫は死亡(アルテローゼの呪い?てか呪いを考えすぎた結果、母体にストレスがかかりすぎて流産とか。んで産まれた姫は捨てられる。野バラが死んだことが辛くて、捨てなさい!!って命じたとか。墓作ると思い出しちゃうし…)→しかし実は双子だった!(わざわざ姫っていってるから、王子もいたんじゃないかなと)→その子は死なないように、大事に育てる→生まれた王子のために、野バラ姫は紡錘で服を作る(アルテローゼの野バラ姫に対する呪いは、追放したことにより消えたと思ってる)→その時に紡錘にささって床に倒れて死んでしまう。
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236:名無しさん@何にするか募集中 2011/11/03(木) 18:46:30 ID:M2vociXC ちょっと気付いたんですけど、野薔薇姫だけ他の「七人の女優達」と境遇が違いますよね? 他の女の子達、 火刑の女の子→できれば愛してほしいけど、私は母に愛されていない・・・(疑問形ですけどね) ブラン子→できれば愛してほしいけど、おらは自分を拾ってくれた人に愛されていない・・・ 白雪姫→できれば愛してほしいけど、私は継母に愛されていない・・・ 井戸子→できれば愛してほしいけど、私は継母に愛されていない・・・ 青髭の嫁→できれば愛してほしいけど、私は夫に愛されていない・・・ でも野薔薇姫は父にも母にも愛されいる。アルテローゼが愛していなくても、 野薔薇姫本人的にはお前に愛されなくても別にいいよって感じでしょうし。 で、もしラフレンツェが野薔薇姫の娘だとして、「薔薇の塔で眠る姫君」の話に組み込まれるとします。 すると、 アビス<私は、生涯彼女を愛する事は無いだろう ラフ<(T T)ガーン・・・ 出来れば愛されたかったけど、私はアビスに愛されていない・・・ になりませんか?
237:名無し 2011/11/15(火) 01:14:58 ID:senQU9kk [sage ] 236さん わたしもそれは気になってちょっと 考えてみたのですが、 「齢15の朝を向かえることになった」 と言っているので、 呪いの発動は15歳の誕生日当日。 でもアルテの呪いは15歳までってことで、 そんな日に抜け出せるほどの警備だった→ 両親はそれほど姫を愛していなかった と言うことにはならないでしょうか 傲慢の姫君なのでそんなはずないわ!と雪白姫の「継母は冷たく〜」のように大々的に言わないのかな、と考えてみました。 ちょっと無理ありですがどうでしょうか……?
238:名無しさん@何にするか募集中@投稿 ★ 2011/11/28(月) 06:47:10 ID:DbB3srbA [sage ] 236さんに関連して他の歌の復讐者と復讐のターゲットが 本来庇護されている側が(不遇な扱いを受けて)庇護している側に復讐している (火刑:実母 黒宿:雇い主 白雪:継母 井戸:継母 青髭:夫 磔刑:兄) のに野薔薇姫だけ復讐の相手が最初から「魔女」という敵意ある存在なのが気になります もしラフレンツェを関連付けると仮定するなら 捨てられた娘(ラフレンツェ)が自分を捨てた親(野薔薇姫)に復讐した 実は野薔薇姫が復讐される側だったと考えるのはいかがでしょうか
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