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06『薔薇の塔で眠る姫君』 専用考察スレ
107:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/10(月) 12:30:32 ID:ZlRI0BS8 連投すみません 前述の後日談は、昔に読んだ文庫サイズの「グリム童話全集」という本に記載されてたものを、ざっくり書いた物です。 ちなみに出版社は覚えてません。
108:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/10(月) 12:58:45 ID:n26/rebU >>107ペローやグリムの推敲で色々バージョン違いがありますが そのバージョンは誕生の予告がなかったり 仙女(魔女)が8人、塔で糸を紡いでいたのが只のおばあさん 目覚めに王子が関係しないものではないでしょうか? もし自分の勘違いでしたらすみません。
109:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/10(月) 13:39:54 ID:ZlRI0BS8 >>108さん …あ、予告はなかったです。 仙女は呪いをかけた仙女を入れて13人でした。 塔の上で紡いでいたのは老婆に変身した魔女。 (姫が錘に刺された後高笑いして去っていったので) 目覚めさせたのも王子、というのはあったと記憶してますが… グリム版も確かに推敲途中で変わった所があるので、確実とは言えませんね。 その本以外にもグリム関連はほとんど目を通してますし、混ざっている可能性も否定は出来ないかな…
110:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 01:20:24 ID:nkQHj44c すみません、姫が目覚めた後の 7:38〜 「聞いてよぉ、この頃とんと眠れなくてさぁ」 「ほんっと…」 「ふんっ!」 「ぎゃああーー!!」 「何遍言ったら判るんだ小僧!マジでぶっ飛ばすぞ!」 「さあ観念なさい!子猫ちゃん!」 という会話は誰がどういうシチュエーションでしているのですか?? 小僧や子猫ちゃんって…
111:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 01:30:58 ID:ZvzhJD5x >>110さん 姫が眠った時、姫が目覚めた時に寂しくないようにと城全体を眠らせています。 なので姫が目覚めた時に聞こえてくる声は、一緒に眠らされていた城の使用人達です。
112:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 03:39:56 ID:LzUm43Yy >>111さん レスありがとうございます! そうだったのですね。 小人や従者な訳はないし一体何だろうとずっと考えていたので、すっきりしました。
113:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 09:13:31 ID:wkm2PvqV [sage] 置き土産の「呪い」は、やはり生まれた子がアルビノになること、 ゆえに野薔薇姫はその子を捨てた、それが後のラフレンツェっていうのが一番しっくり来ます。 しかし、父親は誰なんでしょうかねー 死体王子か?それとももっと後にほかの男と出会って出来た子なのか?
114:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 12:52:14 ID:WBLEWnSK さっきグリム童話を読んで来たんですが、 男の下半身を見た姫が 「面白そうにぐるぐる跳ね回っているものはなぁに?」 と聞いていました。 これって、歌詞の中にもありますよね? レイプ説は正しいのか...?
115:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 14:24:24 ID:wkm2PvqV [sage] レイプで盛り上がってますが、CDにそれを匂わせる表現とか演出ありました? レイプ説って『本当は残酷な〜』『大人のための〜』とかのですよね。あれ、出所ははっきりしてる? 初版は普通にお婆さんの錘に指差して眠りにつく話だったような気がするんですが…。 >>114さん それはいばら姫のお決まりのセリフみたいですよ。 私の読んだ本(錘に指をさす普通のやつです)でも いばら姫は糸紡ぎを見てお婆さんに「そのおもしろそうに飛び跳ねているものは、なに?」 って聞いてました
116:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 19:36:33 ID:xkTfvdyp 話をぶった切ってすみません。 この曲のモチーフとなった「野ばら(いばら)姫」について記述させていただきます。 と、言っても本からの受け入りですが。 >>106さんの書かれていた母親が人食い鬼になり、 野ばら姫とその子供を殺そうとする「第二部」のお話は、 「ペロー童話」のお話です。 また、>>108さんが書かれていた、「食器が8枚」というのもペロー版です。 「13枚」というのは、グリム版です。 昔(今はよくわかりませんが)の食器は6枚組というのが普通だったそうです。 呪いをかけた賢女を除くと、賢女の数は(グリム版では)12人です。 6枚×2組=12枚でキリがいいですよね。 8枚だと何とも言えない微妙な人数なので、中途半端な数を用意しなければなりません。 そして、塔の中のおばあさんが普通の老婆だったというのもペロー版です。 読み手としては、たった一人で糸を紡いでいた老婆が、魔女の方がワクワクしますし、 幻想的だな、と思いませんか? ケルトの昔話を思わせる童話を目指したグリム兄弟は、 ペロー童話版とは違う解釈で、「野ばら姫」という童話を形成していったそうです。 >>115さん レイプ説は一部のグリム童話研究者が言い出した、 「野ばら姫」の解釈の一つだと聞きました。 私は「本当は怖い〜」などの本は読んでいませんが、 著者はそこからレイプ説をとってきたのでは、と思います。 長文、駄文失礼しました。
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