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06『薔薇の塔で眠る姫君』 専用考察スレ
126:NV 2011/01/20(木) 21:01:12 ID:M/fsKWQP >>125さん 処女懐妊によって子供が産まれたため、その子供は母親のクローン・・・。 面白い考察ですね。初めて聴きました。 僕も、捨てられた子は後のラフレンツェだと思っています。 アルビノは“先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患及びその個体”の事です。 言い換えれば、“遺伝子の異常が原因で、生まれつきメラニンがあまりにも少ない状態,またはその個体”です。 ↑から思いついたことですが、ここからは素人の考えです。 生まれつきの疾患で、しかもそれの原因が遺伝子だとするならば、親もアルビノではないでしょうか? つまり、 1,子は、先天性の遺伝子疾患である。 2,その遺伝子疾患とはアルビノの事である。 3,子の遺伝子は全て母親のものだから、母親もアルビノである。 ではないかと。 医学的にいえば、遺伝子疾患は“次世代に遺伝しない場合も含めた概念”だそうなので、正しいかどうかは分かりませんが… また、歌詞等には“白い肌”“眼が紅い”“金髪ないし白髪”との記述はないため、母親がアルビノだった可能性≒0%です。 このことから考えると、 1,母親はアルビノではない。 2,つまり、遺伝子の異常は認められない。 3,処女懐妊によって生まれた子は先天性の遺伝子疾患を患っていない。(アルビノではない) という風になるのではないでしょうか? 今までの内容を纏めると、 1,生まれた子はアルビノである、と仮定する。 2,しかし、母親に遺伝子の異常はないため、クローンである子はアルビノではない。 3,このことから矛盾が生じるため、子は母親のクローンではないといえる。 となるため、処女懐妊など最初から起きていなかったことになります。 以上の理由から、処女懐妊については懐疑的です。 また、置き土産の呪いの内容ですが、 「子は異形となって生まれ、国外へと捨てられる」とすれば、綺麗にラフレンツェまで繋げるのではないでしょうか? 賢女と呼ばれるからには、先見の明やそれに準ずる知識を有しているハズですので、恐らく《十三人目の賢女》は 最初から子を手に入れるつもりだったと思います。 しかし、↑のように考えると、「何故、《十三人目の賢女》はわざわざ子に冥府の番人をさせたのか」や 「そもそも、“国外に捨てられる”とすればいいものを、何故異形とする必要があったのか」等の問題が生じます。 まだまだ、詰められる箇所がありそうな気がしてなりません。 上記の内容で、どこか間違えている箇所がありましたらご指摘下さい。 長文・駄文失礼致しました。
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