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07『青き伯爵の城』 専用考察スレ
174:名無しさん@何にするか募集中2011/08/11(木) 23:27:07 ID:4lDxdhrS
お初失礼します
あくまで自分の考察です
@歌い手について
自分は「最初の妻」だと思います
歌詞の頭の『曖昧な記憶』『どんな顔で笑っていたのか』ですが
一番最初に殺されて大分経っていれば、確かに記憶も薄れますしね
もし「新しく娶った妻」の方なら歌詞とあんまり一致しないかと
殺された理由がちがいますし
A「君を魔女として断罪した恩知らずな豚ども」
『君』=テレーゼ派です
同じ地平線の中に実際に「魔女」と呼ばれた人=テレーゼがいるんですよね
接点こそ見つからないけど、そこで元ネタのジャンヌをねじ込むのは
かなり無理があるし、国も違うし時間軸も違うし(言ったらキリがない)
ただ、
・テレーゼが剣の扱いに長けていた
・曲中に出てくる金属がぶつかる音がする
(=伯爵もテレーゼも戦争に赴いたことがある?)
・「彼女が魔女になった理由」のナレーションが大塚さん
(特に意味はなさそうだけど、伏線を感じた)
この3点が微妙に引っ掛かったので
前スレにもありましたが、『恩知らずな豚ども』がメルを落とした二人や
テレーゼに病や怪我を治してもらった人達なら辻褄が合うなと
「彼女が〜」の曲中では二人に捕まったテレーゼが町で火炙り(=魔女狩り)にあっているので、
もし彼女と何らかの接点を持っていた、あるいはテレーゼの噂を知って憧れていた青髭がいたなら
この台詞はかなり納得します
B「貴方の喜劇を今〜」
最初の妻が誓いを破った⇒彼女を殺したと同時に自分の理性も殺してしまった
⇒新しい妻を娶っては犯し、犯しては殺した の流れで
最後が狂気、あるいは前スレであった「妻=自分の憎む神」と見立てているのなら
この行為はすべて青髭にとって喜劇だと思います
彼は喜劇だと思っているかもしれないけど、周りにとってただの悲劇に過ぎないから
もう終わらせましょう、みたいな
C果たして復讐だったのか?
「最初こそ憎んだものの、やっぱり彼のことを愛しているから」と最初は思ったけど
「彼のことを愛しているからこそ、殺されたことが憎い」なのかな、と
もし後者なら確かに復讐かも
ほら、愛憎って言葉があるじゃないですか
ただ、この曲だけやけに「最初の妻」が死んだその後が描かれたり
Aについてそこ前後に何も語ってなかったり
メルの台詞『君、いや君たち』と言い直してるのが果たして
周りに吊るされた屍を見てなのかどうなのかはわかりかねますが
まぁ、この曲が全部虚構だったら話になりませんが
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