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07『青き伯爵の城』 専用考察スレ
44:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 02:30:26 ID:y6kKaf+n KHM200「黄金の鍵」は無関係ですかね? グリム童話の最後らしいですし・・・ 「男の子が雪の中から鍵と鉄の小箱を見つける。 鍵を鍵穴に挿してぐるりと回す。 『ふたが開けばどんな驚くような物が入っているか、分かるでしょう?』」 雪の中から、とかも怪しいきがするんですが
45:36 2010/12/19(日) 04:08:15 ID:Ouox8SvT [sage ] 私が読んだのはこれです。ペロー版の訳です ttp://www.aozora.gr.jp/cards/001134/files/43117_21536.html ネットでは貞操帯をつける、など「女性側の不貞を阻止する」パターンは見かけたんですが 青ひげのロンギヌスが大活躍(笑)なのは見つからないんですよ 本当は怖いグリム童話も読んだ事あるんですが、流石に曖昧で… ただ、グリム童話って、童話が改変され伝えられている事を知ったグリム兄弟が 原話を残すために集めた童話集、という事ですよね? 昔は貴族たちの娯楽のために必要以上に性的に語られる事が多かったと言いますし (たしか本当は怖いグリム童話にそう書かれていた気がする) Revoさんがどのパターンを使ったのか、によって解釈が分かれそうですね… ただ、ドイツのグリム童話を元にしている、と言う事は原話を使っているはず Revoさんはきっとグリム童話と決めたら一貫するはず…と思うんですが そしてペロー版しか読んだ事がない自分に気づく… グリムの初版をちょっと探してみますね…ペローじゃフランスだよ…
46:hina 2010/12/19(日) 07:52:02 ID:uAdmbV69 >>45さん いや、確か逆だったと思います。>童話集 グリム兄弟はもともとあった性的な部分をガンガン改ざんしていったような……。
47:もゆる 2010/12/19(日) 09:10:00 ID:vEdVdE7B 『本当は恐ろしいグリム童話』とゆうのだと 新妻を乱暴に犯し、戦争前夜は貞操帯をつけた とゆうかんじでした。 して、この本だと 妃は浮気相手の青年と青髭を 殺し、さらに妃は 花婿を募集して自ら犯され 浮気相手に殺させ 黄金の部屋に吊るした とされたいましたです。
48:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 13:11:29 ID:gTrXqsyD 少し突飛な考えが浮かんだのですが 他の曲では各女優達は明確に自身の悲劇について語っているのに この曲だけ記憶を忘れかけているような描写があるのは気になります。 曲の初めに、曖昧な記憶〜曖昧な自分〜とあるように そもそも今回の話の主人公は、青髭に殺された前妻たちの「集合意識」のようなもので だからこそ記憶や自我が曖昧に混濁しているのでは? そう考えるととメルが主人公が「歌い終わった後」に 「君は…いや、君たちは」と言葉を訂正していることも納得できるのでは? そしてここから個人的な解釈なのですが ・不貞の罪→不貞=貞操を守らないこと ・誓いを破られたことに〜→浮気しやがったなこの野郎 つまり「不貞の罪」とは「最初の妻の浮気」を指しているのでは? 話の内容ですが、まず私は青髭ジル説に賛成です。 実際の史実に基づくものではなく、 その時代に「ジャンヌダルク的な人物か戦場にいた」程度な感じで。 忘れがちですが(ぇ)サンホラは一応フィクションですし そこまで史実との整合性にこだわらなくても良いのかなぁ…と思います。 もしくは、メルは復讐を手伝う為に時間と場所、こだわらず飛び回っている節もあるので 全ての物語の時間軸は同じではないのかもしれません。 で、本題に戻りますが 彼は戦場から帰ってきた段階では、まだそれほど精神は病んでおらず ジャンヌの事を敬愛していても、妻を上回るほどの愛情は無かったと思います。 しかし最初の妻は戦場から帰ってきた夫が ジャンヌを敬愛する、(或いはその死に嘆く)事に嫉妬、自分を愛していないと思い込んだのでは? そして愛しているのに愛されないと言う「寂しさ埋めるように、虚しさ燃やすように」、 「決して戻せない季節」=「自分が生前の時」 「禁じられた部屋の奥」で(青髭の留守中に?)「不貞の罪」=「浮気」を重ねたのでは。 その後浮気をしていたという事実が発覚して、 青髭は「処女のジャンヌが断罪されたと言うのにこの不貞の豚め!!」 +「誓いを破られた・愛していたのに」的な感情がない交ぜになり発狂、 最初の妻を犯して殺す⇒以降の妻達へも同じ仕打ち こんな感じ最初の妻は殺されたのではないでしょうか。 これならば青髭が言った最初の妻に対する 「誓いを破られ〜愛していたからなのか〜」の歌詞ともそれなりに繋がるのでは。 妻ではなくジャンヌを愛していたなら出て来ない感情だと思いますし… 恐らく最初の妻の段階では「禁じられた部屋の奥」は ただの開かずの間なだけで、死体はまだない状態。 そこで浮気している現場を青髭に発見される (あるいは青髭に連れて来られ、問い詰められる)→その場で犯され殺され、 以降その部屋は青髭のロンギヌスが大活躍&死体を吊るす「黄金のカギの禁じられた部屋」になったのでは。 すみません、色々書いてたら考えまとまらなくなりました。 この辺で逃げます。
49:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 13:16:28 ID:jsNNjVsk [sage] 『本当は恐ろしいグリム童話』という本は、 意図的に性的かつ恐ろしく解釈された話をチョイスしているだけで 「本当」にそういう話という訳ではないそうですよ。
50:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 15:56:31 ID:U2S/X/ga [sage ] >>49 『本当は〜』も一種の創作グリム童話ですよね〜 私もその話は聞いたことがあります。 その本の序章?か何かにも書いてあるそうですよw なので、参考にするとしたらそれよりも初版グリム童話の方がいいでしょうね・・・。
51:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 16:56:05 ID:aKBoSZCD [sage] 変態王子=後の青髭というのは無理があるでしょうか。 殺された最初の妻が白雪姫とか。
52:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 18:33:19 ID:ARs3ZFcX >>16 私もそう思いました。 主人公が青髭を止めたいという思いがメルに復讐と解釈された訳であって 曲のテーマとして挙げられている「復讐」はむしろ青髭の行為に当たるのでは ないかと思うのですが。 なんか日本語としておかしいですね。すいません。
53:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 20:24:25 ID:I0dwyhwx 気づいたことなのですが 初回版のジャケットイラストで歌い手の女性に向かって教会の後ろから手を差し出している描写があります。 (またドレスも白) この手はやはり青髭でしょうか・・・?
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