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07『青き伯爵の城』 専用考察スレ
48:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 13:11:29 ID:gTrXqsyD 少し突飛な考えが浮かんだのですが 他の曲では各女優達は明確に自身の悲劇について語っているのに この曲だけ記憶を忘れかけているような描写があるのは気になります。 曲の初めに、曖昧な記憶〜曖昧な自分〜とあるように そもそも今回の話の主人公は、青髭に殺された前妻たちの「集合意識」のようなもので だからこそ記憶や自我が曖昧に混濁しているのでは? そう考えるととメルが主人公が「歌い終わった後」に 「君は…いや、君たちは」と言葉を訂正していることも納得できるのでは? そしてここから個人的な解釈なのですが ・不貞の罪→不貞=貞操を守らないこと ・誓いを破られたことに〜→浮気しやがったなこの野郎 つまり「不貞の罪」とは「最初の妻の浮気」を指しているのでは? 話の内容ですが、まず私は青髭ジル説に賛成です。 実際の史実に基づくものではなく、 その時代に「ジャンヌダルク的な人物か戦場にいた」程度な感じで。 忘れがちですが(ぇ)サンホラは一応フィクションですし そこまで史実との整合性にこだわらなくても良いのかなぁ…と思います。 もしくは、メルは復讐を手伝う為に時間と場所、こだわらず飛び回っている節もあるので 全ての物語の時間軸は同じではないのかもしれません。 で、本題に戻りますが 彼は戦場から帰ってきた段階では、まだそれほど精神は病んでおらず ジャンヌの事を敬愛していても、妻を上回るほどの愛情は無かったと思います。 しかし最初の妻は戦場から帰ってきた夫が ジャンヌを敬愛する、(或いはその死に嘆く)事に嫉妬、自分を愛していないと思い込んだのでは? そして愛しているのに愛されないと言う「寂しさ埋めるように、虚しさ燃やすように」、 「決して戻せない季節」=「自分が生前の時」 「禁じられた部屋の奥」で(青髭の留守中に?)「不貞の罪」=「浮気」を重ねたのでは。 その後浮気をしていたという事実が発覚して、 青髭は「処女のジャンヌが断罪されたと言うのにこの不貞の豚め!!」 +「誓いを破られた・愛していたのに」的な感情がない交ぜになり発狂、 最初の妻を犯して殺す⇒以降の妻達へも同じ仕打ち こんな感じ最初の妻は殺されたのではないでしょうか。 これならば青髭が言った最初の妻に対する 「誓いを破られ〜愛していたからなのか〜」の歌詞ともそれなりに繋がるのでは。 妻ではなくジャンヌを愛していたなら出て来ない感情だと思いますし… 恐らく最初の妻の段階では「禁じられた部屋の奥」は ただの開かずの間なだけで、死体はまだない状態。 そこで浮気している現場を青髭に発見される (あるいは青髭に連れて来られ、問い詰められる)→その場で犯され殺され、 以降その部屋は青髭のロンギヌスが大活躍&死体を吊るす「黄金のカギの禁じられた部屋」になったのでは。 すみません、色々書いてたら考えまとまらなくなりました。 この辺で逃げます。
49:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 13:16:28 ID:jsNNjVsk [sage] 『本当は恐ろしいグリム童話』という本は、 意図的に性的かつ恐ろしく解釈された話をチョイスしているだけで 「本当」にそういう話という訳ではないそうですよ。
50:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 15:56:31 ID:U2S/X/ga [sage ] >>49 『本当は〜』も一種の創作グリム童話ですよね〜 私もその話は聞いたことがあります。 その本の序章?か何かにも書いてあるそうですよw なので、参考にするとしたらそれよりも初版グリム童話の方がいいでしょうね・・・。
51:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 16:56:05 ID:aKBoSZCD [sage] 変態王子=後の青髭というのは無理があるでしょうか。 殺された最初の妻が白雪姫とか。
52:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 18:33:19 ID:ARs3ZFcX >>16 私もそう思いました。 主人公が青髭を止めたいという思いがメルに復讐と解釈された訳であって 曲のテーマとして挙げられている「復讐」はむしろ青髭の行為に当たるのでは ないかと思うのですが。 なんか日本語としておかしいですね。すいません。
53:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 20:24:25 ID:I0dwyhwx 気づいたことなのですが 初回版のジャケットイラストで歌い手の女性に向かって教会の後ろから手を差し出している描写があります。 (またドレスも白) この手はやはり青髭でしょうか・・・?
54:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 20:31:41 ID:mZT7BiS8 [sage ] >>53 初回版の表紙には『復讐者』の女の子は6人しかいませんよね?通常版には7人全員いるのに。 そのいない一人がキーになると思ったのですが……
55:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 20:32:39 ID:mZT7BiS8 [sage ] あ、ここに書くことじゃなかったorz ま、まぁアンカーレスということで…
56:みろ 2010/12/19(日) 22:51:47 ID:Ouox8SvT [sage ] >>46さん ウィキペディアを見る限りですと 童話に注目が集まり童話集が発売→大半が編集者による改変を受けて原作と離れていた→ →資料性を高めるため独自に原話をグリム兄弟が集める→グリム童話に という流れでした。 この編集者による改変=貴族の娯楽としてつけたされた性的な文章、だと認識しています。 性的な部分をグリム兄弟が改変、と言うのは、原話に性的表現があり、 それににクレームがついたためとウィキペディアにはありました 青ひげも7版までに削除されていますが、原本を読んでいないのでちょっと理由は分かりません 皆さまが言うように本当は怖い〜より原話を参照した方がいいんでしょうねやっぱり… 青ひげの君=ジャンヌ・ダルクじゃない、という説の一つに1500年までに起こってなければいけない というのがあるのですが、屍人姫が埋葬された「直後」に復讐が起きる必要ってあるんでしょうか? 埋葬されてみんな眠っていて時間が経つ。そこに井戸にメルとエリーゼが来た(生まれた?)ため 復讐を手伝う、と言われ、復讐を始める…というパターンもありかと。(これはメルヒェン全体に言える事ですね) みんな一斉に同時期に死に(意識を失い)一斉に復讐しているとは限らないと思います。 死んだ時期も、死んでから復讐するまでの期間もみんなバラバラかも…と思うのです。 4thのエリュシオンの5人の娘が、同時期に人を殺めたかは怪しい。それと同じかな?と だから史実のジル・ド・レイの死亡時期とかあまり気にしなくてもいいかなあと… 童話になったのはその後ですし 青ひげの場合、青ひげの奥さん達全員の気持ちが合わさって復讐に及んだように感じます。 新しい奥さんが死ぬたびに復讐心、衝動がたまっていき、それがMAXまでたまった時、復讐が行われた感じで… 本来なら復讐する奥さんはどの奥さんでもいいはずですよね?殺されたのは皆同じなので 青ひげは被害者(復讐候補)が複数描かれている、という点で特殊だと思います。 青ひげをみんな愛していた。でも青ひげには他に愛している人がいる可愛そうな人 みんなそういうふうに殺されても憐れみがあったから即復讐に繋がらなかったのかな…
57:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 04:05:45 ID:DWyW5Wrg 私も >>48 さんの意見に比較的近いです。 少なくとも、登場人物?は 最初の妻(死体妻) 最後の妻(新妻)、青ひげ伯爵の3人はいますよね・・・。 前半→妻(生死問わずなので、死体妻でも新しい妻でもどちらでも 該当はする) 誓いを〜→青ひげ 後半→娘(新しくきた妻)の耳元でささやく死体妻 あとは青ひげが言っている 「君」=最初の妻か 別に憧れの人がいたのか ぱっと聞いた感じでは、 新妻→青ひげ→死体妻 ぽかったのですが よく聞くと死体妻→青ひげ→死体妻か。と。 でも混じってる気もするし、 新妻に関しては生きてるときと死んでるときの 記述が曖昧な気もするし。 よくわからなくなってきた。。。という感じです。
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