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08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
108:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/09(水) 00:51:49 ID:LD7Rq7T4 [sage] >>105さん メルツ=メルヒェンと私が単純に見ていたことから理由を考えたので、ちょっと強引かもしれませんが…。 火刑の魔女〜磔刑の聖女までの各曲は、冒頭・復讐をそそのかす場面の2箇所で鐘の音が聞こえます。 冒頭部分では水の中を歩くような音もします。 イドへ至る森へ至るイドとMarchenにおいて、教会と井戸は重要なモチーフなので 鐘の音と水音は、それぞれ教会と井戸を表すと考えました。 冒頭部分とそそのかし部分を同じ場所とすると 「人形を抱いた男」は教会と井戸の近く(中?)にいるのではと思います。 「復讐劇を始めようか」の直後、エリーザベトが「いいえ」と答えるとき 場面転換の音はしないため、二人は教会と井戸の側で会話していると考えます。 磔刑以外の曲でも鐘が鳴っているため、「参詣の途絶えた教会」ではなく 「メルツの住んでいた教会」と「教会の井戸」と考えました。 (途中で胡弓弾きの場面が重なったり、エリーザベトの足音に水音がしなかったり 舞台が変わってそうですが、この部分ではまだ同じと考えました) 以上のとおり考えていくと、メルヒェンの姿だけでメルだと判りづらくても 教会と井戸という舞台が揃うとメルツを連想しやすくなるのでは?と思います。 また、私はエリーザベトが野ばらを植えた墓標は、メルツが落ちた井戸ではないかと思っています。 魔女として火炙りにされた女性の、殺された息子を公に弔うのは難しいように思うので 亡くなった(と思われる)場所に近い何かを墓標に見立てたと考えました。 エリーザベトがメルツのいた教会を知っているなら、側の井戸に野ばらを植えたかもしれないと思います。 もし教会横の、野ばらが絡んでいるのに咲いていない井戸の側に この世のものと思えないような男性が立って「復讐しよう」と誘うなら メルツと結びつけてしまうのも無理ないかなと思いました。 あとは、メルツとメルヒェンは似た感じのリボンで髪を結っていたのでは?と思います。 メルヒェンのリボンが見えるポストカードを持っていないので「似てる気がする」程度ですが…。 後ろ姿がエリーザベトに見えたか?も、ちょっと弱いですが、同じようなリボンならメルツを連想しやすい気がしました。
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