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08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
115:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/20(日) 21:38:58 ID:Up6hQem3 単純に仮面が落ちる音かと思ってた
116:名も無き屍人姫 2011/03/20(日) 22:05:27 ID:0YL6nwww [sage ] >97さんの書き込みを見てそんな解釈もあるのか、と思ったのと同時に 「歩いている音と穴を掘っている音との二説」という文にアレ?と思い… 私は初めから今まで「鎖が砕け散る音」と思って聴いていたので。 エリーゼが必死にメルヒェンを説得するも、メルヒェンがメルとしての記憶を 徐々に取り戻していくことで、「焔を無くした君を縛る冷たい鎖」 (メルがエリザとテレーゼの二人の愛憎ゆえに現世に縛られた象徴と解釈しています) が砕け散ってゆき、自由になったメルヒェン→メルは暁光で 「僕達の時代は、もう終わったんだね…」と納得し、成仏するという流れかなと。 しかし音の出所についてはどれか一つに絞る理由も決定打もないので、 3番目の解釈程度でお願いします…駄文失礼しました。
117:名も無き屍人姫 2011/03/20(日) 22:10:58 ID:0YL6nwww [sage ] あ、ちなみにそう思ったのは、他の曲と比べて冒頭の足音についてくる 鎖がチャラチャラ鳴る音がかなり小さかったからです。 重ね重ね失礼しました。
118:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/30(水) 13:41:00 ID:nQ5HC3TH ライブでは普通に金の靴が落っこちてきて旅人が拾ってたので金の靴でいいと思います
119:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/03(日) 11:35:54 ID:QNtktmRx >>112様 確かに「気のせいじゃないわ」って聞こえますね。私にはどちらかと言えばエリーザベトよりエリーゼの機械的な声にも聞こえるのですが……それは私の気のCeuiでしょう。 実際にそう言っているのなら>>112様の考察の通りエリーザベトは宵闇の唄で勘づいて磔刑で確信したのでしょうね。 てっきり磔刑で初めて気付いたのだと思っていましたが、>>112様の考察の方がしっくりきます。
120:夢兎 2011/04/05(火) 22:26:02 ID:ajzq2tSd 初書き込みさせていただきます。 既出でしたらすみません;; 最近音楽家が好きで色々調べてたら気になるものがあったので… ロマン派のフランツ・リストという音楽家の曲でオラトリオ『聖エリーザベトの伝説』という曲があって それに色々出ていたので関係あるのかなーと思いました。 それと、リストの曲に>>92さんがあげていた『死の舞踏』があったり、 今回クラシックが多く使われていることもあるのでもしかしたら…と考えています。 エリーザベトは謎が多いですねww
121:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/11(月) 14:00:10 ID:5LevGPdK 磔刑の聖女の曲中には隠語が多いという書き込みを見て考えました 「焔を無くした君を縛る 冷たい鎖は」 命を無くして成仏するはずのメルツを縛る〈冷たい鎖〉は (冷たい鎖は復讐もしくは憎しみの連鎖) 「愛を亡くした 君を想う二人の愛憎」 冷たい鎖=メルツを亡くした(失った人の) 君を想う二人の愛憎 と言うように解釈し、 こうなった場合、二人の愛憎とは メルツとエリーザべトの愛憎ではなく メルツを失った二人、つまりテレーゼとエリーザベトの愛憎で ここからはかなり極端な解釈ですが エリーザベトが歌いかけているのはメルツに対してではなく エリーゼに対してではないかと思いました 「メルツが成仏できないのは“私たち”が二人を想い 愛し、そして憎しみ合うために生まれた〈冷たい鎖〉が 彼を縛っているから」 (議論はまだ続いていますがこのように解釈すると エリーゼはテレーゼといった風にすればかなり腑に落ちるので この場ではエリーゼ=テレーゼでおねがいします) エリーザベトはメルツが約束を果たして「会いに来てくれた」から 自分はメルツを成仏させてあげたい という風に歌った(ように私は聞こえた) エリーゼもメルツは「永遠に復讐する」約束をもう充分に果たしたのだから 二人のためにメルツを鎖で縛るのは終わりにしないか という感じでエリーゼは 自分と同じように縛っておきながら急に態度を変え エリーゼを諭し、エリーゼはまだメルツと別れるのがつらく エリーゼは拗ねてしまった(この場合怒ってしまった…でしょうか?) 私の中では純潔と憤怒でワンセットがしっくりきている感じです 言葉足らずで少し妄想が混じっていたり 推測の域を出ない内容ですが 書き込み失礼します
122:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/19(火) 09:24:26 ID:OvAezovo 豚切り失礼します 私は「憤怒」はエリーザベトだと思います メルツを殺した国に復讐する為 国民の税金を食らい続け 行き遅れと言われる歳まで結婚もしなかった 貴族の令嬢なのでそれが出来る立場であり 税金を食らう事も分かっていたと思います お兄様の「磔刑にしろ!」はエリーザベトに責任(結婚)を果たさせるのを諦めたからだと思っています 彼女の人生はメルツの為の復讐劇だったと それなのにメルヒェンからは「彼は本当にそれを望むのかな?」と彼女の復讐を否定され さらにメルヒェンの提示した復讐劇も彼女の生前の復讐を否定するものだったのかと メルヒェンが復讐劇と表現したことで エリーザベトはそれを否定したのですが 復讐自体を否定したのではなく メルヒェンが提示した復讐劇を否定したのだと思います 「そんなことは望んでいない」「本当に覚えていないの?」「後悔などしていない これが私の人生」 等の台詞は逆切れしているようにも聞こえます(私には) エリーザベトが愛したメルツは「想像上のメルツ」なのではないでしょうか 幼い頃少しの時間を一緒に過ごしたメルツが美化されたのかと またメルツもエリーザベトに対して恋愛感情はなかったと思います 恋と知らずというフレーズもありましたし 終盤でメルツとしての記憶が戻ったように見えますが 童話の主人公(エリーザベト)に メルヒェンの存在理由(自分が提示した復讐)を否定され メルヒェンとして存在できなくなってしまったため イドとメルツが分かれてしまった だけなのかなと。エリーザベトの愛で戻ったという風には捉えられませんでした エリーザベトは メルツの死に「憤怒」、メルツを殺した国に「憤怒」 そして復讐を否定したメルヒェンに「憤怒」していたのだと思います 残酷な描写を隠してハッピーエンドに見せかけるというのは「童話」にはよくあるので 磔刑の聖女もそうなのかと 長くなってすいませんでした
123:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/20(水) 19:34:20 ID:hAIsWg4a はじめまして 流れをぶったぎるのですが 先程読んでいた本で聖女エリーザベトについての記述がありましたので参考になればと 73さんが仰っていたテューリンゲンのエリーザベトなのですが、 1212年にドイツで子供の十字軍が起こりそのきっかけの一つとなったのが敬虔な信仰と貧民救済で名高かった エリーザベトが聖女に列さられ、その翌年に遺体は祭壇に祀られたそうです。 他にもエルフルトで焚殺が起こりこの一連が出来事のきっかけだったそうですが、 そのような一種異様な宗教的興奮のなかで、エリーザベトの聖女参列の祝いは10日間に渡り続けられました テューリンゲンの人々は興奮しやすいと言われており、エリーザベトへの敬慕の念はすざまじいもので 遺体の一部を聖遺物としてもっていった人がいたほどらしいのです またイドでのテレーゼの処刑もテューリンゲンの近くであったことが予測されるので あの盛り上がり様は彼らの血がさせるものでもあったのではないかと思います あまり関係があるように思えませんが、参考程度に見ていただければ幸いです 今回の記述は阿部謹也氏のハーメルンの笛吹き男のものです
124:名無しさん@何にするか募集中 2011/04/22(金) 19:05:57 ID:VwXLqR3f [deana]
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