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08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
56:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 09:41:28 ID:uGRR58Io >>55 エリーザベトの母親はゾフィーという女性でアンネローゼとは別人ですよ。 声優さんも違いますし、コンサートでも髪の色なども違いますし。 アンネローゼはメルの母親ではないかと個人的に思ってます。 テレーゼは母親(アンネローゼ)に殺されかけた(冬に抱かれた)メルを奪って逃げたんじゃないかな…と。 その時にアンネローゼを殺してしまった。だから、断罪者であり贖罪者。 その場合「あなたを生んだのは私です」だけわからないんですが…。 エリーザベトの家族構成は難しいですね。 最初、殿下の妻がゾフィーで、殿下の父とゾフィーの不倫の子がエリーザベトかと思ったのですが 殿下がゾフィーを母上、と呼んでいたのでわからなくなってしまいました。 殿下のエリーザベトの接し方からみても、どうでもいいどころか憎んでいるようにしか見えないんですが…。
57:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 16:13:53 ID:BoqAQlHb [sage] エリーザベトは結局死んだのかどうかがよくわからない。 磔刑って結構エグい処刑のようですが、ジャケットのイラストを見た限りだと エリーザベトはただ縛られていただけのような。 楔が身体を貫通してるわけでもないようですし。 縛られて放置されたものの、最終的には助けられるのでしょうか…
58:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 17:07:17 ID:T9zIwTZp [sage ] エリーザベトの家族構成に関して。(長いです) 『お兄様』が「バルタン(?)、お前と母上が身分を偽ってまで〜」と言っているので、 「お父様と呼べ」と言っているのはただの近親相姦の話ではない気がしてきました。 エリーザベトは『陰の存在』なので隠されるように生きてきたんだと思うんです。 多分母親に守られて育ったんじゃないかと。 恐らく母親が亡くなるかしたから、 エリーザベトは『お兄様』である『七選帝侯』に引き取られたのではないでしょうか。 幼少時にメルと出会った頃は『エリーザベト・フォン・ヴェッティン』で、 磔刑の頃は『エリーザベト・フォン・ザクセン』…という具合で。 それで、何故エリーザベトが隠されて育てられたのかというと、 多分死んだはずの赤ん坊が生き返ったという事が理由でしょうね。 (もしかしたら母親が余所の男の人と作った子供だったりして? エリーザベトを憎んでいるように聞こえるのは、そういう事情もあったりするのかも…? まぁその相手が誰かと問われたら、何も言えずに黙るしかないのですが…) 『お兄様』がエリーザベトを妹ではなく子供として引き取ったのは、 婚姻を結ばせる為の駒として扱いやすくする為なのかと。 あと、七選帝侯って神聖ローマ帝国のあれですよね? 私も詳しくは知りませんが… そんなそこら辺の貴族どころじゃなくとんでもない身分の『お兄様』からしたら、 同じスキャンダルでも「妹が居た」というより「子供が居た」と偽った方が少しでも体裁は良いのかもしれませんね。 「行き遅れには願ってもない相手だろう」と言っているので、 多分婚期を逃しかけるくらいには成長してから引き取られたんだと思います。 七選帝侯の妹だと世間にバレれば、取り入ろうとする輩もいるのではないでしょうか。 そんな輩に担ぎあげられたエリーザベトが、 これ以上自分にとって都合の悪い存在となる前にさっさと他の家へ嫁がせようと考えたのかもしれません。 エリーザベトがお兄様に憎まれているのは、 先代の七選帝侯である父親の侯妃(母親)が、 エリーザベトを優先して身分を門閥貴族と偽ってまで姿を眩ました?からでしょうか。 母親からしてみれば、 「子供は等しく愛しているけれど、それでもエリーザベトを守れるのは私しか居ない」と考えても、 『お兄様』からしてみれば、 「母上は自分を捨てた」「母上をエリーザベトに奪われた」と思っても仕方ないかも知れませんね。 …と、自分はこんな風に考えています。長文ですみませんでした。 皆さんの意見も参考にしたいので聞かせて下さい。
59:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 17:08:39 ID:T9zIwTZp [sage ] 連続ですみません、 >>57 聞いたところによると、磔刑の死因は餓死とか出血死とかではなく、窒息死らしいですよ。 以下いろんな所からのコピペ↓ 十字架に架けられると、自分の体重が腕にかかるのでまず肩を脱臼し、 胸に全体重の重さがかかるので呼吸が出来なくなり、 激痛により全身の筋肉が収縮し、胸郭は空気を吸ったきりそれを排出出来ず、 酸素が足りなくなる為に心拍数を高め、これが血中酸素濃度の低下に拍車をかけて、 全身の筋肉は疲弊し肺は肺水腫を起こし、さらに酸素が欠乏し、心筋は疲弊し尽くして機能を停止し、受刑者は絶命に至る… と、死ぬまで相当な苦しみが続くらしいです。
60:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 17:23:00 ID:f9CouRvH >>57 >>59様に補足、磔刑は処刑から死ぬまでの期間が長く、半日〜数日かかるそうです。
61:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 23:07:54 ID:CrwCmPHo [sage] >>58 >>54にあるように、 ザクセン君主の一家がヴェッティン家の場合、 エリーザベトが母親から兄に引き取られても苗字は変わらないと思います。 エリーザベトが母親によって隠されるように育てられていたというのは賛成です。 七選帝侯の家柄のお嬢様が、夜に男の子と森に遊びに行っていた、というのは 父や兄と共に宮廷にいたのでは無理でしょう。 メルが会いに行ってある程度簡単に会える環境で、エリーザベトは暮らしていたと私は考えています。 そうじゃないと、お別れの挨拶が成り立たないので……
62:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 12:48:12 ID:o6PqS5Yi [sage] エリーザベトの出自に関しては、ザクセン侯が「身分を偽って云々」言って いる以上、>>58様のように近親という線は無いということに捉えています。 また、身分の問題とともに、兄のザクセン侯が父親呼びをさせたがっている こととあわせて考えれば、エリーザベト、ザクセン侯の異父兄妹という結論 ではないかと思っています。 父親については、不明…不義の子である可能性が高いですね。なにしろ、 エリーザベトは「訳あり」ですから。 …まさか、ワルターではないとは思いますが・・・ 侯がエリーザベトを始末した理由は、もともと母の不義という理由から嫌悪 していたうえに、結婚もしたく無いと言い出す(同じ選帝侯のライン宮中伯が 相手ですから、無理やり嫁がせて揉めても大変ですし)ので、いいかげんキレ たんだと。 侯「オレがこんだけ我慢してきてやったのに、このバカ娘(妹)が」といった とこでしょうか。 なお、気になったのが、ちょうどルターの生きていた時代(女将の時代)に、 ヨハン・フリードリヒというザクセン選帝侯が居るそうなんですが、これの 母親がゾフィーなんですよねぇ…
63:hina 2010/12/26(日) 23:08:32 ID:r/VKpABa エリーザベトが隠されるように育てられたとしたら、 そこが「狭い鳥籠」だったんでしょうね。
64:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/29(水) 22:42:06 ID:OoLBLMT4 ぶった切ってすみません;; エリーザベトのモデルって彼女です…よね? 身内にザクセン関係に詳しい人がいまして、少ししか聞けなかったんですが… ザクセン選帝侯アウグストの娘エリーザベト・フォン・ヴェッティン(1552-1590) プファルツ選帝侯家公子、プファルツ=ジンメルン公ヨハン・カジミール・フォン・プファルツ=ジンメルン(1543‐1592)の妻。 この結婚は神聖ローマ帝国のルター派諸侯の領袖たるザクセン選帝侯と、 カルヴァン派諸侯の領袖たるプファルツ選帝侯の両家を結び付けるための政略結婚。 2人の結婚生活は夫婦間の宗派の違いもあって上手くいかず、 ヨハン・カジミールは彼女に自宅謹慎を命じ、日中は部屋の外に出るのを禁止した。 公爵夫人エリーザベトは死ぬまで監禁されていた。 ちなみに父であるザクセン選帝侯アウグスト・フォン・ヴェッティン(1526−1586) の妻は、デンマーク・ノルウェー王女アンナ。 彼女がアンネリーゼ?になるのかなぁとか この場合アウグストはお父様にしてお兄様になりますよね?
65:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/31(金) 01:16:47 ID:4g7uqeaO ぶった切ってすみません・・・ この曲の2:52〜3:10の部分と、ポカフェリのLa principessa del regno della pasta(パスタの王子)アンジェリカの4:27〜4:42までのメロディが酷似してると思います・・・ 歌詞は「岩に刺さった伝説のフォークを引き抜いたら その時天空より巨大な影が舞い降りた」 磔刑の聖女では「野ばらが君を包む〜」のところです。 地平線つながりですらないため、単なる陛下の遊び心と思われますが・・・。 共通点をこじつけるとすると ・アンジェリカは家族に殺されかけた=血縁によって殺されるということ ・パスタの王子の話は作り話=虚構の童話 ・王子 本当こじつけですが・・・同じ旋律であったため、何か意味があるのかもしれません・・・。
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