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08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
61:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 23:07:54 ID:CrwCmPHo [sage] >>58 >>54にあるように、 ザクセン君主の一家がヴェッティン家の場合、 エリーザベトが母親から兄に引き取られても苗字は変わらないと思います。 エリーザベトが母親によって隠されるように育てられていたというのは賛成です。 七選帝侯の家柄のお嬢様が、夜に男の子と森に遊びに行っていた、というのは 父や兄と共に宮廷にいたのでは無理でしょう。 メルが会いに行ってある程度簡単に会える環境で、エリーザベトは暮らしていたと私は考えています。 そうじゃないと、お別れの挨拶が成り立たないので……
62:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 12:48:12 ID:o6PqS5Yi [sage] エリーザベトの出自に関しては、ザクセン侯が「身分を偽って云々」言って いる以上、>>58様のように近親という線は無いということに捉えています。 また、身分の問題とともに、兄のザクセン侯が父親呼びをさせたがっている こととあわせて考えれば、エリーザベト、ザクセン侯の異父兄妹という結論 ではないかと思っています。 父親については、不明…不義の子である可能性が高いですね。なにしろ、 エリーザベトは「訳あり」ですから。 …まさか、ワルターではないとは思いますが・・・ 侯がエリーザベトを始末した理由は、もともと母の不義という理由から嫌悪 していたうえに、結婚もしたく無いと言い出す(同じ選帝侯のライン宮中伯が 相手ですから、無理やり嫁がせて揉めても大変ですし)ので、いいかげんキレ たんだと。 侯「オレがこんだけ我慢してきてやったのに、このバカ娘(妹)が」といった とこでしょうか。 なお、気になったのが、ちょうどルターの生きていた時代(女将の時代)に、 ヨハン・フリードリヒというザクセン選帝侯が居るそうなんですが、これの 母親がゾフィーなんですよねぇ…
63:hina 2010/12/26(日) 23:08:32 ID:r/VKpABa エリーザベトが隠されるように育てられたとしたら、 そこが「狭い鳥籠」だったんでしょうね。
64:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/29(水) 22:42:06 ID:OoLBLMT4 ぶった切ってすみません;; エリーザベトのモデルって彼女です…よね? 身内にザクセン関係に詳しい人がいまして、少ししか聞けなかったんですが… ザクセン選帝侯アウグストの娘エリーザベト・フォン・ヴェッティン(1552-1590) プファルツ選帝侯家公子、プファルツ=ジンメルン公ヨハン・カジミール・フォン・プファルツ=ジンメルン(1543‐1592)の妻。 この結婚は神聖ローマ帝国のルター派諸侯の領袖たるザクセン選帝侯と、 カルヴァン派諸侯の領袖たるプファルツ選帝侯の両家を結び付けるための政略結婚。 2人の結婚生活は夫婦間の宗派の違いもあって上手くいかず、 ヨハン・カジミールは彼女に自宅謹慎を命じ、日中は部屋の外に出るのを禁止した。 公爵夫人エリーザベトは死ぬまで監禁されていた。 ちなみに父であるザクセン選帝侯アウグスト・フォン・ヴェッティン(1526−1586) の妻は、デンマーク・ノルウェー王女アンナ。 彼女がアンネリーゼ?になるのかなぁとか この場合アウグストはお父様にしてお兄様になりますよね?
65:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/31(金) 01:16:47 ID:4g7uqeaO ぶった切ってすみません・・・ この曲の2:52〜3:10の部分と、ポカフェリのLa principessa del regno della pasta(パスタの王子)アンジェリカの4:27〜4:42までのメロディが酷似してると思います・・・ 歌詞は「岩に刺さった伝説のフォークを引き抜いたら その時天空より巨大な影が舞い降りた」 磔刑の聖女では「野ばらが君を包む〜」のところです。 地平線つながりですらないため、単なる陛下の遊び心と思われますが・・・。 共通点をこじつけるとすると ・アンジェリカは家族に殺されかけた=血縁によって殺されるということ ・パスタの王子の話は作り話=虚構の童話 ・王子 本当こじつけですが・・・同じ旋律であったため、何か意味があるのかもしれません・・・。
66:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/31(金) 18:24:45 ID:DESm5X5E >>65さん 私はガンスリファンでもあるので、あのパスタのお話は大好きです。 ちなみにアンジェが病室でピンチのときにメンツがそろって第九(?)を歌うシーンも感動しました。 ってことはどうでもいいのですが、おそらく、似てる点、あわよくば陛下の意図だとしたら おそらく童話=作り話=嘘ってとこだと思います。 パスタの曲の方が先にできているので、陛下は、作り話の曲を改めて今回作るときに、そのパスタの曲を 思い出されたのかもしれませんね。
67:矢羽根 2011/01/01(土) 23:28:13 ID:9zarjUTA 話戻してすみません >>64 様 なぜ「アウグストはお父様にしてお兄様になる」のかわからないのですが… 理解力なくてスミマセン… 日本史専攻でまったく世界史が本当にわからないのもあるのでしょうか… よろしければ、教えていただけますか? あと ライブでは金の靴が石造の聖女像から落ちてくる、という演出がされていました。 これをみると、以前>>2であげた実際のエリザベートが磔状態で演奏がなされたのではなく、 昔磔になった女性を聖女として奉った聖堂で演奏がなされた、ようです。 ライブは解釈のひとつ、としてですが参考までに。
68:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/02(日) 22:21:21 ID:6CAid/sN 誰も書かれていない様なので、私の理解力の問題でしたらごめんなさい。 エリーザベトが経緯を歌った後にメルヒェンが言う、 「彼は本当に”それ”を望むのだろうか」の”それ”ってなんのことなのでしょう…? どうしても分からなくて…
69:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/02(日) 22:26:32 ID:eUwJyhKc >>68 エリーザベトが「一途な想いをつらぬき」、「その想いの代償にその命を失うこと」=結婚を断固として拒否し、 その代わりに磔刑に処される事を彼=エリーザベトが愛した人(まぁ、メルツのことですがこの時点のメルヒェンには記憶がないので……)は望むだろうかってことかと…… つまりメルヒェンは皮肉であれ無意識の本心であれ「メルツはエリーザベトが“メルツ”への想いをつらぬいた結果それが原因で死ぬことになってしまうなら想いを曲げてでも彼女に生き延びてほしいと望むんじゃないか」と言っているのかと……
70:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/02(日) 22:31:45 ID:uGshagib [sage] >>68 エリーザベトの行為、つまり 「彼への一途な愛を貫いて、死んでも構わないと兄(父親)に反抗した事」でしょう。 「彼が君を愛していたなら君には生きて欲しいと願うんじゃないのかい」と 皮肉交じりに指摘したのだと思います。 これを言ったメルヒェンが、世間一般的な意見として、エリーザベトの行為を批判したのか それともメルツの記憶が無意識のうちにあって、メルツとしての想いを口にしたのか、 そこまでは分かりませんが……
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