08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
80:名無しさん@何にするか募集中2011/01/15(土) 20:07:54 ID:YaYGyNDW [sage ] AAS
英語のwikiに憂悶聖女の元ネタみたいな聖女の話が
のってましたので参考に。

・St.Wilgefortis
グリム童話の憂悶聖女の元ネタは、Wilgefortisという
14世紀頃に崇拝された伝説上の聖女らしいです。

ドイツではこの聖女は Kümmernis(意味は、嘆き・悲しみ・苦悶など)と、
イタリアやフランスではLiberata(意味は、解放者・釈放者)と呼ばれる。
祝日は7月20日。 一応7・・・?
暴力的な夫に苦しむ女性たちから特に崇拝された聖女。

絵画では、足元に小さなフィドル奏者がいて、片方の靴がない姿でよく描かれる。
古い話では、登場するのはフィドル奏者ではなく元々は巡礼者で、13世紀頃までにフィドル奏者に
置き換わったとみられている?(←この辺英語分かりませんでした・・・)

ポルトガルの類話が載せられていましたが、筋は憂悶聖女と大体同じでした。
ただ、王女に望まぬ結婚をさせようとして磔にした父王は、異教徒ということになっています。

Wilgefortisで画像検索したら出てきますが磔にされてる姿がけっこう似てました。
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