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08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
32:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/19(日) 20:05:14 ID:mZT7BiS8 [sage ] >>30 あの場面の直後に磔刑になったのならば、手袋をしていても不思議ではありません。 正装ですしね。日本の皇族も手袋をしていますし、結婚式などでも手袋をします。
33:みろ 2010/12/19(日) 23:23:35 ID:Ouox8SvT [sage ] >>27 貞子はちょっと繋がらない気が… 井戸に落ちたのはエリーザベトではなくメルですし、 天然痘にかかるのは原作のみで映画版では天然痘キャリアではありません 天然痘は人類に初めて根絶された病なので、貞子と同じく人に恨みがあり、貞子と融合しています そもそも黒死病はペスト(もしくはエボラ出血熱)とされています。 メルは人に恨みを持って復讐しているわけではなく、エリーゼに言われつき従っている形で復讐を手伝っています。 自ら人を恨みペスト菌をばらまいている描写も今のところ見受けられません。 貞子は最後は完全な両性具有となり、自ら繁殖し貞子のいた世界を「サダコ」のみに収れんさせ 人類を滅ぼしています(仮想世界での話ですが) メル、エリーザベト、エリーゼ(テレーゼ)ともにそこまでやってないですし、 エリーゼもずっと復讐し続ける理由はメルと一緒に居たいから、のような気がします… 復讐をやめたらメルもエリーゼも井戸から消えています。 Revoさんが同時代に活躍している小説家及び脚本家の方の考えたシナリオを使うのかな? と思うとNOだとおもうんですよね…ファン的な気持ちもあるんですが使って欲しくないな、と 井戸=id=衝動だと思いますし… 復讐する側がメルではなくエリーザベトなら話は別ですが… と私は思うのですが…
34:通りすがりのブタ 2010/12/19(日) 23:39:06 ID:ghEg4mAH 横から乱入失礼いたします。 この思考はもう出ていたらすみません。 自分は、黒メルとエリーザベトが出会うのは、エリーザベトが死んでかなり経ってからではないかと?思っております。 死んで天に召されることなくずっと磔刑のまま、そこに魂が留まっていたのだ。 おそらく元になったと思われる童話『憂悶聖女』の通り聖者として“御像”の祀られた教会にいたのではないかと。 死体は土に還っているのに天に召されることを拒絶 → 「屍体は土へ 摂理を裏切り続ける」に通じるかと・・。 「鳥は空へ」は今はちょっと置いておきます。 それから何年か経ち黒メルが(復讐をさせる為に)エリーザベト(の魂)に会いに来る。 時間軸的には メル・エリーザベトの別れ。 メルの死を知る。 ↓ 数年後、婚姻を突っぱねたエリーザベト、磔刑にて死亡。 ただし、魂は成仏拒否で現世に留まる。 愛をつらぬいた聖女として“御像”が祀られる教会。磔刑の姿のままここで自縛霊状態。 ↓ 何年・何十年と経つ。その間、黒メルとエリーゼの復讐劇が別所で行われている。 ↓ 参詣の途絶えた教会に 貧しい胡弓弾きがやってきて、聖女の御像が履いていた黄金の靴を片方落としてあげる(恵んであげる) 黄金の靴が無くなったから盗人探しが行われ、胡弓引きが捕まるも冤罪を訴える。 鎖で引っ立てられた胡弓引きの為にもう片方の靴を落とす。<黄金の靴を落とす音> 「おぉ、聖女様。それではその者の罪は」で冤罪証明となって胡弓引きの鎖が解かれる。 と同時進行で、 黒メルが自縛霊状態のエリーザベトに会いに来て死ぬに至った歌(理由)を聞く。 さていざ復讐をと行こうとしたが、復讐を拒絶しエリーザベトはメルとの再会の約束を果たしたので 現世への未練は無くなり魂は磔から解放される。 夜明けを告げる鐘の音と飛び立つ鳥達とともに、朝日の中で光と共に転生の光道を裸足で進んでいく。 「鳥は空へ」は鳥は魂を象徴すると聞いた気がしますので (この歌とは関係ないですが、死体を鳥に食べて貰って魂をその鳥と共に空へ昇っていくという鳥葬がありますし) なお、「次の別離こそ永遠」はエリーザベトとしメルとして会えるのはこれが最後。 お互い死んでいるのに約束通り会いに来てくれたけれど、ここで別れたら最後という意味で。 【魂は鳥と共に空(天国→来世)へ 死体はもう土に帰って 摂理を裏切り続けて現世に留まり続けていたけれど 夜(死)は終わって、朝(誕生)へ。 そして、転生へと進むからこの別れはお互いがお互いとして見える最後】という意味でとっております。 余談ですが、生前の靴を残しておくと死者が成仏できず彷徨うという日本の民話をどこかで聞いたのですが 知っている方は居られますでしょうか?
35:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 01:38:22 ID:gIXerjkw >>31 兄は中村さんだとおもいますよ。
36:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 14:58:20 ID:vaa2Ut9g ちょっと話は逸れるんですが、結婚を拒否したくらいで磔ってあり得るんですかね? なにぶん中世ヨーロッパは詳しくないもので……
37:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 15:31:35 ID:7CnqeVp1 >>36 結婚を拒否した罪で磔!という訳にはいかないかもしれませんが 他の理由を簡単にこじつけられたんじゃないかと思います。 実際、魔女狩りのときにも無茶苦茶な理由で魔女と決めつけられて火刑にされたりしたようですし。 元々のネタと思われる「憂悶聖女」では髭が生えた女性を魔女として磔にしたようですし エリーザベドも実際には髭は生えてないけどw、 表向きにはなんかしらの理由をつけられて磔にされたのでは?
38:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 20:52:57 ID:7Eupiihd >>36 中世ヨーロッパに磔刑……ないとは言い切れないですが、 磔刑はそれこそ逆さ十字でも聖ペテロと同じ扱いになるので、 ほとんどなかったと思います この伝承の起源は古代ローマの迫害された聖女だと思います 結婚拒否なら修道院に入るのが一番手っ取り早いです
39:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/20(月) 21:27:41 ID:DuNQGSr1 「ただ君だけを愛した」の後、タナトスっぽいメロディがかかってますよね もしかしてエリーザベトが冥王で言ってた「不運な姫君」だとは考えられませんか? お迎えが来たから、タナトス様のテーマがかかる、みたいな解釈で… と思ったらRomanの焔や伝言の最後もタナトスっぽいメロディでした… ママンだと「血塗れた花嫁」にはならないし、違いそうですね。 失礼しました… 単純にエリーザベトがこのシーンで死んだという意味でとればいいんですかね?
40:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/21(火) 03:58:11 ID:3rAOZHKZ >>39 私はどちらかというと、あのオルガンの和音は 聖戦と死神のラストでアルヴァレスの墓碑銘を謳い上げている聖歌隊的な余韻 と似たような感じに思いました。(冥王はもう少し短調っぽい?) 音楽のコードには全然詳しくないので分かりませんが、あの音階の和音は 教会系の讃美歌や唱歌によくあるパターンのような気がします。 聖女様の歌なので、それっぽいベースの伴奏を持ってきたんじゃないでしょうか?
41:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/21(火) 13:40:35 ID:yrkO8iLS >>40 39です。確認したら、確かに「ここに眠ると」の後に似たメロディが流れてました。 ありがとうございます。 亡くなった時にかかる音にしてはその直後にも「ただのエリーザベト」って もう一度言ってるし…と腑に落ちなかったので、納得しました。
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