下
08『磔刑の聖女』 専用考察スレ
146:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/06(土) 21:17:20 ID:4zzIhA3f >>144 >>145 凄い解釈ですね!エリーザベトは例えもしメルがメルツとしての記憶を取りもどさなかったとしても 彼女はメルを受け入れ愛してたと思います。(「本当に覚えてないの?」とか いってますがそう疑問をいっただけで「思い出して!」と強要はしていない気 がしますし「貴方が会いにきてくれたそれだけで十分」といってることから 記憶思い出さなくても例え会えたのが会えたのが偶然だったとしてもまた 会えただけも嬉しいし約束を守ってくれた。ただ記憶を取り戻すというよりも 自分達の絶望や愛憎や悲しさや約束から鎖で縛りつけ成仏できないメルをヴァイオリンの音色によって解き放ち救ってくれた ガイゲンシュピアに金の靴を与えたんだと。(「焔を亡くした君を縛る冷たい鎖」といってることから ちなみに「二人の愛憎」はエリーザベトとエリーゼのことだと)
147:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/12(金) 19:09:18 ID:zCEJA6up ぶったぎり失礼いたします。 ずっと気になっていたのですが 「鳥は空へ 屍体は土へ 摂理(かみ)を裏切り続けた 夜は明けて 終わりの朝へ〜」 のところの区切りというのかなんと言うのか、各所で 鳥は空へ 屍体は土へ 摂理を裏切り続けた/夜は明けて 終わりの朝へ〜 と区切られているものが多いのですが 鳥は空へ 屍体は土へ/摂理を裏切り続けた 夜/は明けて 終わりの朝へ〜 ともとれるのではないのでしょうか? 前者を1,後者を2とすると少し考察が変わるような気がします。 1であれば「摂理を裏切り続けた」が「鳥は〜」に掛かるので 「鳥は空へ 屍体は土へ=摂理を裏切り続けた」となると考えられるのですが 2だと「摂理を裏切り続けた夜=宵闇の復讐劇(Marchen)」と考えられます。 私は後者押しなのですが、その理由として、「鳥は空へ 屍体は土へ」は至極当然の摂理であり、 「摂理(かみ)を裏切り続けた」ことにはならないんじゃないかと…… うーん、まとまりがない文章になってしまいました… もしよければ皆様のご意見をお聞かせください… 駄文失礼いたしました。
148:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/13(土) 23:30:15 ID:zAHazuo+ >>147 あ、確かにそう分けられますね! 私はずっと2だと思っていました。
149:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/17(水) 18:42:03 ID:soAdSsAr 「憂悶聖女」を根底に考えた時に必要な【金の靴】。これは「対」の意味にはとれないでしょうか。 作品の中での「対」。私はこれをエリーゼとエリーザベトと仮定します。 そもそもなぜメルは井戸に落ちて死ななければならなかったのか。 魔女の子だから。それでも良いのですがこうも考えられないでしょうか。 ≪お屋敷に忍び込んでお嬢様の人形を盗んだ盗人だから≫ そう。1つめの金の靴です。 エリーザベトと友達になった。もらった。と言ったらエリーザベトがお叱りを受ける。 もう会えなくなってしまうかもしれない。だからメルは何も言えなかった。 「メル、そんなになってまで、約束を守ってくれたのね」 そして2つめの金の靴、エリーザベトにあったことでメルの冤罪・憤慨・呪いが解ける。 ≪鎖の音≫ なーんて妄想はなしですかね。
150:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/23(火) 21:09:41 ID:SSdtVKMi >>147 私は1だと思っていたのですが、一応その理由を。 「鳥は空へ 屍体は土へ」=ようやく摂理通りになる。 これは単に私個人の印象ですが、鳥=魂のようなものと考えると、尚更そんな感じがします。1だという前提の話なんですけれど。 「摂理を裏切り続けた」=宵闇の復讐劇一連のこと。死んだ者の魂が天へのぼらず、体が土へ帰らずに動き回っていたこと。 かなあ、と。 ただ、2の説を見て、ああそんな考えもあるのかと目から鱗でした! ということで、わたしはこれから1+2説を少し推してみます
151:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/27(土) 14:32:57 ID:F0sTI14E ぶった切り失礼致します。 素敵な考察の多い中、個人的に何故エリーザベトがメルヒェン=メルツだと分かったのか、ということについて考えてみたのですが…。 タイトルを変えず、光と闇の童話とメルヒェンの宵闇の唄の内容(曲だけ)を入れ替えて考えてみる、というのはどうだろうかと思いました。 宵闇の唄では「イドへ至る森」「森へ至るイド」などの単語が多く出て来ますし(そこはCDの名前的な意味で)… それに、途中の会話の台詞(我はこんなところで…の部分)は、私的にはイドルフリートとメルツとの会話だと解釈して居りますので、 その場合「地上で何かやり残したことが〜」と言われるのはイドイドの時だとすっきりするような…と思います。 光と闇の童話では、「童話は何刻だって墓場から始まるもの」「夜には唄がある」と言っています。(墓場=七人の女優達の居る所的な) それと「何故コノ村ニハ」の部分のメロディー(以下復讐用BGM)は、復讐最中のBGMですよね。そこからもすっきりとした繋がりが見えませんか? また、光と闇の童話の最後に「第七の墓場 さあ、復讐劇の始まりだ…」と言っていますよね。ここから火刑に繋がるなら、 すんなりと繋がっていくような気がします。 この台詞を言ったあとに鳥籠にいくのはアレ?と思っていたので…。 すみません、ちょっと書いてる私も分かりづらいので… タイトルが「光と闇の童話」→歌が「宵闇の唄」 タイトルが「宵闇の唄」→歌が「光と闇の童話」 だと思って頂ければ…。唄のタイトルと内容の違いが、という考えです。穴だらけの考察ですが…。 また、メルヒェンの火刑〜磔刑(こじつければ暁光も)って、それぞれ繋がっている部分がありますよね。 もし宵闇の唄を光と闇の童話を入れ替えて聴くと、トムとハンスと「うっひょー!こいつはry」の台詞が火刑と繋がっていませんか? そうすると最初から最後まで、全部繋がります。童話と暁光では「キミが今笑っている〜」というフレーズがありますし… まとめますと、光と闇の童話と宵闇の唄のポジションを入れ替えてみたら色々分かりやすくなるんじゃないかなと思いました。 前置きが長くなってしまいましたが、 私は火刑〜磔刑までが繋がっている=女優達が自分以外の復讐劇を聴いている ということを前提に考えました(自分の復讐が終わった後のことは置いておきます)。 最初から繋がった、ということは女優達も火刑からではなく宵闇の唄(ここでは内容は童話だと思って頂ければ)から聴いている ということになります。 すると、必然的に「光と闇の童話」を「宵闇の唄」として聴いているエリーザベトは、内容からメルヒェン=メルツだとすぐに分かるのではないでしょうか? そこからメルヒェンがメルツとしての記憶を〜というくだりで。 宵闇の唄でも、最初の方に「この物語は虚構である」と言っています。 これが曲順のことだとしたら、入れ替えて考えてみるのも一つの手かな…と思いました。 長文並びに乱文失礼しました。書きたいことを上手く書けずに四苦八苦しましたが…。 暇つぶしにでも見て頂けたら幸いです。 歌詞の隅々まで全部考察し始めたら穴だらけどころか穴ですが…。
152:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/28(日) 21:07:00 ID:vlb4GxzQ [sage] うんとね… まずこういう謎解きは「たまたまこうしたらこうなりました」じゃなく「こうだからこうだ」「こうでないからこうだ」と理屈立てしないといけません 今回曲順を変えるとのことですが 宵闇は童話の中の話、光闇は童話の外の話ですよね? 次元の違う話の順番をなぜ替えられるのかを説明した方が良いかと
153:名無しさん@何にするか募集中 2011/09/19(月) 15:25:01 ID:KWavB+gV ぶった切りすみません。 先日、「ミュージカル エリザベート」というものを知りました。 もちろん時代もストーリーも全くの別物なんですが、なぜか目に付く、どことなく見覚えのある名前の数々… 関係ないとは思いますが、何か参考になればと。既出でしたらすみません。 ちなみに「エリザベート」と「エリーザベト」は表記による違いで、両方とも同じものらしいです。 あと、ミュージカルの方では、「トート」という人物が出てきます。 「トート」はドイツ語で「死」、日本語では「黄泉の帝王」です。
154:名無しさん@何にするか募集中 2011/09/26(月) 03:21:15 ID:vovf0U1/ >>153 そのミュージカルは時代背景も、国も違いますし、あまり関係がないように感じます。 実際作品を見てもらえればわかると思うのですが。 作中のエリザベートは実在の人物(オーストリア皇后)ですし、作品も史実に基づいて作られています。 「エリザベート」「エリーザベト」「エリザベツ」「エルジャーベト」などは国ごとによる発音の違いによるものなので、 そのような名前の人は、他にもたくさんいますしね
155:投稿 ★ 2012/05/16(水) 12:27:37 ID:BKXn3EnA 既出、ぶたぎりだったらすいません 今までの曲で、大体のヒロインが大罪を犯しているという説とエリーゼ=テレーゼ+エリーザベトの一部説を見て思ったのですが、ある意味エリーザベトも、復讐を果たしたようなものかなぁと。 大事なメルツを縛る、自分が送った人形に宿った2人の愛憎にエリーザベトは憤怒したのではないでしょうか。 本来なら死んで、天国なり生まれ変わるなりするはずだったメルツを、自分とテレーゼで縛ってしまったのですから、彼女自身『彼が望んでいない』姿にしまったのに自分に怒りを覚えてもおかしくないと思います。 エリーザベトの愛情があれほどに深くなければ、人形を渡さなければメルツはメルヒェンにならずに、エリーゼに唆されずイドで眠るだけだったのでは。 エリーザベトは、ある程度メルツがメルヒェンになった事、今までした事を把握していると思います。 そうでなければ姿がガラッと変わったメルツに気づく事もないと思います、宵闇の唄である程度推測だけついていた可能性もありますが・・・。 2人の世界への呪詛、そしてメルツへの愛情で出来たエリーゼは、この曲では最後にしか喋っていませんでしたがいつも通りメルヒェンに付き添っていたのでしょう。 エリーゼに悪意を渡した、聖女のエリーザベトはその悪意が許せなかったのではないでしょうか。 実際、彼女がメルヒェンの目を醒まさせ成仏することによってエリーゼはメルヒェンを失いエリーゼから人形に戻ってしまった訳ですから、 復讐者=エリーザベト 被害者=エリーゼ 理由=大切な人を縛る事となった自分への憤怒 でもいいと思います。 メルヒェンに復讐しないと言ったのは、お兄様や世界に対してはしない、という意味に思えました。 メルヒェンの手を借りず、彼を救い自分で自分に報復したんではないかなぁと思います。 悪意を失って清廉潔白になったエリーザベトに、かつての自分の悪意が許せるだろうか、テレーゼの呪詛も入ってきて、殊更それが許容できるだろうかと考えた結果でした。 妄想、駄文すいませんでした。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
08『磔刑の聖女』 専用考察スレ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292396891/l50