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【総合】「Moira」全体考察スレ
499:藍 2008/12/21(日) 03:00:37 ID:xEbJOJJ20 >>492さん ミラと同名の星があることは知りませんでした。新しい発見です。 オリオンが王を射た理由は、別スレで既出ですが神域を汚したら同盟国でも宣戦布告をしなければならなかったから だと思いますので、オリオン自身の意志もあるでしょうが神託や神殿などの事情も関わっていたでしょう。 しかし蠍殿下がオリオンを利用しなかったとすれば、神域を犯した賊=自分を殺す可能性のある人物を放っておいたのか。 自分が世界の王になる為に必要だと利用していた王が殺されてしまうまで何故オリオンに手を下せなかったのか、疑問が残ります。 双璧ポリュデウケスを倒すだけの強さ、ラコニア軍を掌握している軍事力、狡猾に暗躍していた蠍殿下ならば、 宣戦布告をされた時点でオリオンを始末しようと考えた筈です。 また王殺しの手柄を立てて主張したとしても、妾腹だと蔑まれていた蠍殿下が第一王子レオンを差し置いて王にはなれない事は 蠍殿下自身が一番よく解っていたと思います。なので蠍殿下がレオンに屠られた理由は、王殺しに関与していた事やラコニア軍を 掌握していた事から叛意ありと判断されたからだと思います。
500:藍 2008/12/21(日) 03:02:47 ID:xEbJOJJ20 文章が抜けていました; 王殺しの犯人を討った手柄、です。
501:翠 2008/12/21(日) 16:04:05 ID:DsCsFnzc0 あの・・・。 いまだに訳わかんないことが・・・。 レオンとエレフとミーシャって、兄弟だったりするんですか?
502:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/21(日) 21:09:15 ID:NnI6BubZ0 >501 少し前にもこの考察板で同じ質問があったので過去ログをみることをお勧めします。
503:492 2008/12/22(月) 09:21:56 ID:/1g/nXly0 >>藍様 このスレの少し前にも出ていますが、私は神域はレスボス(アナトリア領)ではなくラコニアに近いアルカディア領と考えています。 それに関する考えは以前に述べさせていただいたので省きますが、だとするとアナトリアがアルカディアに宣戦布告をしなければならない理由にはならないと思います。 蠍殿下が王を殺されるまでオリオンに手を出さなかったのは、オリオンが王を殺そうとしている事自体を知らなかった為ではないでしょうか? と言いますか、利用していない事を前提とするならオリオンの存在自体、知らなかった可能性も。 言わば蠍殿下にとってオリオンは計画通りに進んでいた所にいきなり出てきて邪魔をされた存在なのではないかと。 同様に、ジャケットでオリオンが背後を取られているのもオリオンが黒幕の存在を知らなかったからと思っています。 そのジャケットでもオリオンが矢を向けているのは戦場に居る王ではなく、王妃と寄り添っている王であることから、 王は戦場で討たれたのではなく、暗殺されたからではないかと考えています。 「妾腹と蔑む」は、当然、そういう方も居たとは思いますが、蠍殿下の被害妄想的な部分もはいっているのではないかと思います。 王妃を「売女」と言ったり(恐らく根も葉もない悪口と思っています)、感情に任せて喋る部分がある様に思います。 蠍殿下自身にコンプレックスの様なものがあったのだと。 蠍殿下がレオンに屠られた件では、叛意を企てただけでは「捕える→死刑」の流れが一般的に思います。 捕える場で反攻されて殺したにしても、捕える場に王は行かないでしょうし・・・ 死刑を命じる事も手を下しているとは思いますが、私はレオンが直接手を下している様に思いますので、やはり蠍殿下は何処かでレオンを殺そうとしたのではないかと思います。 蛇足ですが、星のMiraはラテン語で「不思議なもの」や「神秘的なもの」という意味だそうです。
504:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/22(月) 11:31:04 ID:mxrL5z3KO >>498 うーん、鯨座ですから、掛けてMoiraをミラと読んでいる、というのはちょっと考えにくいんですが… 単純に語呂と考えて良いのでは?
505:翠 2008/12/22(月) 13:24:41 ID:05Yp1uQG0 >502 あ、ありがとうございます! 早速見てみます。
506:藍 2008/12/23(火) 14:46:32 ID:AhogrKp80 過去の皆様の考察を拝見したのですが、ミーシャ=ミラの器説について疑問を感じました。 エレフがタナトスの器なら、ミーシャがミラの器かな?と思っていましたが、 タナトスのようにエレフと同化したわけでもなく、ヒュドラの生贄に→ジャケットで冥府にいる ミーシャの器(身体?魂?)をどうやって手に入れたのでしょうか。 >>492さん なるほど、疑問が解けました。個人的にはオリオン利用され説の方がしっくりくる?のですが、 深い考察にオリオン無関係説の可能性にも納得ができました。
507:492 2008/12/23(火) 21:33:55 ID:gCybg4sW0 >>504様 星座としてではなく、星単体でなら意味深な感じで在り得るかなぁ?とも思ったのですが・・・ ちょっと苦しいですかね? >>藍様 長々と論議して戴いて有難うございました。 藍様の考察もとても深く、どちらも肯定するにしても否定するにしても決定的とは言いがたいとも思います。 或いは、全く違う考えもあるのでしょうね。 ローランの数だけ物語があるというのも陛下の意図するところでしょうし、 私も藍様も歌詞で語られてない部分を想像で補っている以上、後は好みの問題な気もしますね。 今更ですが、否定的な意見ばかりで申し訳ありませんでした。
508:藍 2008/12/28(日) 01:58:56 ID:n/wcX7Wy0 ミーシャ=ミラの器説について考えてみたのですが。 初回限定版ジャケットでは、幼いミーシャが水月に手を伸ばしていない方の手で 紡がれる白い糸を握って隣にいるエレフをからめとっているように見えますし、 通常版ジャケットでは大人のミーシャの両手は隠れて描かれていませんが、 真上にある糸を紡ぐミラの両手=ミーシャの手だと解釈できます。 「神話」の歌詞にある「紡ぎ手は誰ぞ」 ミラ全体の物語の紡ぎ手は、ミーシャだと考えています。エレフが戦場へ向かわせたは、 ミーシャの不条理な死ですから。 そして、ミーシャがミラの器だったのは生きている間だけだったのではないでしょうか。 エレフはタナトスの器なので死ななければ器の役割を果たせませんが、逆にミラの器の ミーシャの不思議な力や人の運命を紡ぐ役割は、生きていないと果たせないものです。 なので、ミーシャが解を違え→累の海へ墜つる(ミーシャ死亡)時点で、冥府に逝ってしまい ミラの器としての役割を果たせなくなったと思います。 「累」の意味は関わり合い、関わりを及ぼす、とあります。ミーシャが累の海へ墜つるというのは、 生贄として水辺に落されるという意味だけではなく、後の悲劇に関わりを及ぼす死を遂げるという意味 だと思います。死屍累々という言葉もありますし。 ミーシャが死ぬ事で魂や身体が手に入る等、ミラに利益があるなら「解を違え」とは言わないでしょう。 寧ろミーシャの死が破滅=神話の終焉を紡ぐからこそ、歌詞カードの冒頭であの言葉が来るのかなと思います。 長々と失礼しました。
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