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【総合】「Moira」全体考察スレ
553:名無しさん@死すべき者 2009/03/26(木) 18:59:40 ID:NxtOY1wZ0 [sage] Moiraは両親、もしくは母が殺されてしまう事が多い気がしますね。 神は運命でもあり、命を運び続ける[母]でもある。それに立ち向かう黒エレフ…神は生きているのか死んだのか 何か繋がりがありそうでないようで。
554:名無しさん@死すべき者 2009/03/27(金) 23:52:58 ID:7dhzqFUf0 [sage] タイトルどおり運命、ってことじゃないですか? 自らを生み出し導き続ける神ないし運命を殺し、そこから自立する、みたいな話かな、と思ってます。 運命や神を殺すということは、一個人に当てはめれば母親を殺すことにも値する畏れ多いことです。 ロマンで母親の愛を歌ってましたし、「それでも、お征きなさい」と暖かく見守られてるみたいな表現ですけど。 ただし、神が生きているのか死んだのか分からない以上、私達が自立しているのか、未だ運命に囚われているのかはわかりません。 「されど彼女を恐れるな」「お征きなさい」などは、自らの力で運命を戦いぬけっていう私達自身にも向けられた言葉なんじゃないでしょうか。
555:紫苑 2009/03/30(月) 00:40:22 ID:tJUKF2gKO 流れぶったぎり&話題の蒸し返しになりますすいません! >>545様方がおっしゃっている通り、私も「(Moiraの)オルフ」=「(エル組の)オルフェウス」で、「冥府の扉を開けたのはオルフ」だと思います。 >>540で楓様もおっしゃっていましたが、ラフレンツェはギリシャ神話っぽい部分が多々ありますし… まぁ多分「オルフ」=「アビス」では無いと思います。 「オルフ」はあくまでも《冥府の扉を開けた者》で、言うなれば「初代アビス」?なのかな、と… で、「エウリディケ」を連れ出す為に冥府の扉を開けた…のだと思います。 ただ…もし、「オルフ」が「エウリディケ」を(結果としては失敗になったとしても)《冥王》から取り戻していたのだとすれば、この《冥王》と「Θ」が同じ存在、と言うのは少し違和感があると思います。 一応「Θ」は『冥王-θανατο -』で「死=救い」だと述べてるのですから、救ったモノをまた解放…「Moira(運命/女神)」の元へと帰すのはちょっとおかしいかな、と… そう考えるとやっぱり「(Moiraの)オルフ」=「(エル組の)オルフェウス」と言うのはおかしいんでしょうか… …結局何が言いたいのか分からなくなってしまいました…orz 皆様はどう思うか教えて頂けたら嬉しいです! 長文失礼致しました!
556:紫苑 2009/03/30(月) 00:53:07 ID:tJUKF2gKO 連続投稿失礼致します! >>552様 私も「神を殺し…」は「神(神話)を忘れ去り…」だと思います。 そうなるとズヴォリンスキー(と母親)は何者…?………とか思ってしまうんですけど…(笑) 確かに「Moira」は<要は何なのか>が分かりません(笑) 多分これから先に繋がっていく、「サンホラ世界」の大元…基盤となる正に「神話」なのかな、と… 所々に他の地平線との繋がりがうっすらと感じられる所が多いですし(笑)
557:紫苑 2009/03/30(月) 01:02:44 ID:tJUKF2gKO ご挨拶し忘れていました! 本当にすいません!(__;) 紫苑、と申します! まだまだサンホラー歴は浅いのですが、ちっぽけな脳ミソフル回転させて頑張ります! よろしくお願い致します!
558:名無しさん@死すべき者 2009/03/30(月) 02:18:36 ID:PP7Y2FnT0 ズヴォリンスキーは母の形見の本を読んで感銘を受けた人物なのではないでしょうか? 今風に言うと、エレフセウスの生き方をリスペクトする感じで(笑) 何者かという話になると、エレフセイヤの話にロマンを感じて、趣味で遺跡発掘をして いるおじさん・・・でしょう多分。 Moiraは人々の創り出した「幸せ」或いは「不幸」の言い訳なのかもしれませんね。 自分に降りかかる不幸な出来事を、すべて運命の所為にして嘆くのは簡単だけれど、 エレフセウスやズヴォリンスキーは方法は違えど、それぞれが降りかかる不幸にめげず 自分の力で未来を切り開こうとした。 エレフセイアに描かれた一文「運命は残酷だー・・・」のくだりこそがズヴォリンの人生訓であり、 今回Revoさんが私たちに伝えたかったことなのではないでしょうか? ・・・2回出てきますしね(笑) 物語を聴いてどう受け取るかは人それぞれ違うと思いますので、これはあくまでも私がそう感じたというものです。 参考になるかはわかりませんが、皆様の考察の足しになれば幸いです。
559:紫苑 2009/03/30(月) 14:00:28 ID:tJUKF2gKO >>558様 なるほど… 確かにロマンに満ち溢れてますよね(笑) 日本で言う邪馬台国みたいな…← となると素直じゃない私のちっぽけな脳ミソは 『叙事詩』って何物!? みたく堂々巡りを繰り返してしまうんですけど…← で、ちょっと図書館とWikipediaを駆使して無い頭振り絞ってきました!←← あの『叙事詩』って(4ページ?の)表紙らしきモノによると 題名:エレフセイア 著者:ミロス(ミロシュ) 翻訳者:クロニカ・ロマノヴナ・ミハイローヴァ スドゥバ出版 らしいんですけど… 題名は(多分元ネタの)ホメロスの叙事詩なんかと同じように主人公の名前の語尾を変えたものだと思います。 (ex:「オデュッセイア」はオデュッセウスが主人公、「イリアス」はイリオンが主人公) だとすると、この『叙事詩』の主人公はエレフセウスで恐らく間違いないので、『叙事詩』の内容は『Moira』の事だと思います。(歌詞カードやアルバム全体の演出を考慮しても) で、次の著者なのですが、これは「遥か〜」のお師匠さん…と考えていいのでしょうか…? 根拠は名前の一致だけなので、何とも言えませんが… 一応お師匠さんは《詩人》ですし、『叙事詩』を書いてもまぁ不思議では無いのかな、と… で。 翻訳者はなんかいきなり「クロニカ」なんですが…(笑) こればっかりは疑心暗鬼になってしまいます(笑) 同じ存在、と考えていいのでしょうか…? 更に、ミドルネーム。 ロシア人の名前は『名前・「父の名+性別によって語尾変化」・名字』という構成になってるらしいです。 で、確かズヴォリンスキーの名前は 『アレクセイ・ロマノビッチ・ズヴォリンスキー』でしたよね? という事は、ズヴォリンスキーとこの翻訳者(ニカ様?)は名字は違っても父親(の名前)が一緒で、共に「Romanの子供」となるわけで… Romanさんって何者!? と更に訳分からん事に…orz そして出版社。 「スドゥバ」はロシア語で、日本語訳すると「運命」… たまたまそういう名前の出版社なのか、陛下のお遊びなのか、深い意味があるのか…
560:紫苑 2009/03/30(月) 14:01:58 ID:tJUKF2gKO ↑続きます!すいません!orz 因みに。 始めに例としました元ネタらしきホメロス叙事詩。 その叙事詩の一つ、「イリアス」はヨーロッパ最古の叙事詩とされていて、一応現存してるのは24巻らしいです。 で、この本を信じたシュリーマンがトロイアやミケーネを発掘したとか。 個人的にズヴォリンスキーの元ネタはこのシュリーマンだと思ってるのですが、そうだとするとこの『叙事詩』の元ネタがホメロス叙事詩(の「イリアス」)である事がほぼ確実だと思われます。…多分← となると、この「(一応)24巻」である、というのが激しく怪しく思えてきます(笑) 『黒の預言書』も「全24巻」ですし… でもこの『叙事詩』は表紙は白ですよね… と、スッキリするどころか更に訳分からん事になってしまいました!orz これが今までやこれからの《地平線》と何か関係していくのかどうか… 陛下とMoiraのみぞ知る!(泣)← スレ違いでしたらすいませんでした! 長々と書き連ねた上、訳分からん事になってしまいまして…(泣) 本当にすいませんでした!
561:紫苑 2009/03/30(月) 14:24:01 ID:tJUKF2gKO 何度も連続投稿してしまってすいません! ↑の『「イリアス」〜現存しているのは24巻』と書きましたが、今Wikiで確認した所、24巻という形になっているのは「イリアス」の続編とされている「オデュッセイア」の方のようです。 自分でもよく整理出来ていないので……すいませんでした!
562:紫苑 2009/03/30(月) 14:37:09 ID:tJUKF2gKO 更に訂正ですすいません!!! >>559で 『「イリアス」の主人公はイリオン』と書きましたが、 『「イリアス」の《舞台》がイリオン』 の間違いでした!(泣) 重ね重ね申し訳ありませんでした!(泣)
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