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【総合】「Moira」全体考察スレ
196:むりゃん 2008/09/07(日) 18:00:59 ID:aZX+J1jr0 冥府の扉を開けたのは、オルフェウスだと思うのですが、それが象徴するのは「オルフェウス教」ではないかと思うのです。 ギリシアでは、魂は影のように曖昧なものだったらしいのですが、オルフェウス教で魂はハッキリとした形を得たらしいのです。 アレクセイおじさんが、「神話を歴史の舞台に〜〜」と言っているのですが、それは「神話と言う本当にあったかどうかわからない曖昧なもの」を「現実に確かにあったもの」へ変える行為になります。 アレクセイは、亡き国を掘り出すために、地面を掘り降りて行き、オルフェウス亡き妻の為に冥府へ降りる、と言うところにも、どことなく共通点を感じるのです。 そしてオルフェウス教では、人間の魂は不滅で、その魂は罰を受けて死すべき定めの「人間」の体に閉じ込められている、という考えらしいのです。 タナトスがエレフを「器」と言いますが、どことなく通じるものがある気がするのです。 もしかしたら、エレフは生きている時点で、タナトスの器として、魂を宿しているのかもしれません。 そして死後、肉からタナトスが出てくる。そして、また、エレフの肉へと入る。それを繰り返すのではないかと思いました。 長々とすみません。
197:みかぜ 2008/09/07(日) 19:06:54 ID:qd5p2og70 [bado3503@yahoo.co.jp] 初回版の表紙の双子の絵を見てるんだけど…… 白い糸が無限のマーク(∞)にしか見えない……(双子のあたりね) これは意味があるんだろうか、構図的な問題なのだろうか、一度疑い出すときりがない……
198:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 19:17:20 ID:eBWn9yn50 [sage] 一部レオンティウスやミーシャ等の登場人物が歌っているパート以外は、 冥王様と詩女神六姉妹が歌っている、というところなのでしょうが、 冥王様の歌唱パートって、常に女声が寄り添ってますよね。 これってどんな意味が込められているんでしょう? エレフとミーシャの双子にあわせて、冥王様の対ということになると……? 他の神格(アルバム的にはミラ、ギリシャ神話的にはヒュプノス……って男性神ですが)なのか、 冥王様自身が両性(両声)を持っているということなのか? いや、単に楽曲的に男声と女声をあわせた方が聞き応えがある、ってだけの理由かも知れませんが。
199:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 19:17:56 ID:Jmbbo3Z40 >>197 同じ事を考えてました。廻るとか輪廻とかやっぱりそういう意味なのかなぁとか。 運命は廻るって意味で、ハラショーの人の子供(双子)に繋がって、神話→現代に物語は繋がって 廻るとか、そういう事を疑ってしまいました。 本当にきりがない…。
200:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 19:23:16 ID:eBWn9yn50 >>194 桑島さんが女傑部隊の女王アレクサンドラですよ。 他に「雷神域の英雄」で侍女っぽい役もやってます。 ゆかなさんはエレフの少年時代ですね。 「運命の双子」だとちょっと判断し辛いですが、「遥か地平線の彼方へ」を聞く限り間違いないかと。
201:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 19:25:49 ID:LGEV01ni0 >>198 冥王様と共に歌っている女声の持ち主としてはTUTAYAの限定版得点の二人だと思います。 ただ存在の意義などは全くわかりません。 何のヒントも無い気がして私も単に合わせた方が綺麗だからなのかな?と。 冥王様に仕える2人の女性…そういえばロマン(はしっかり紹介されてましたが)と似てますね。
202:みかぜ 2008/09/07(日) 19:29:41 ID:qd5p2og70 [bado3503@yahoo.co.jp] 同じことを考えてらっしゃる方がいた……! 『Roman』のときは風車でしたが、今回もある程度 回るもの がポイントになっていそうですね。 「回る回る」などの歌詞がブックレットで円状になっていましたし。 時間の廻りを表している、とともに、 運命でいうと、私は運命の女神が使う道具、糸車を思い浮べました。 ギリシャ神話に関わらず、運命の女神は糸を紡ぐもの、その象徴が糸車ですから――。 今回のアルバムタイトルからして、ギリシャ神話のモイラがそのまま直接関係があるなんて単純ではないでしょうが、 循環という意味では何かしらあると思います。
203:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 19:51:37 ID:LGEV01ni0 >>202 横から失礼します。 となると、やはりエレフが冥王になる→「冥王」又はボートラに繋がり物語は繰り返すのでは? ただ神話の終焉で「永き神話のオワリを告げる」となっているので謎ですよねー。 私はズボリンスキーの方には繋がらないと解釈してますが、[人生は・・・]で、「歴史の舞台に立たせたい」と 歌っている事から、事実上に繋がる?という説もありますよね。
204:みかぜ 2008/09/07(日) 20:19:39 ID:qd5p2og70 [bado3503@yahoo.co.jp] >>203 私も、どこに繋がるかはまだよく分かっていないのですが、 「神話」と「歴史」の違いについてちょっと気になります。 「神話の本」でありながら、「叙事詩(起こったことを描く)」であることや 歌詞に「歴史の涯に〜」とあることなど、ん?どっちだ?と思うところがあって、 いまひとつ「事実」「歴史」「神話」あたりがはっきりしておりませぬ……。 話がずれてしまってすみませんっ。 が、私もズボリンスキーのほうには繋がりにくいかな、と思います。彼の子(おそらく双子)との関連性が気になるところですが、 神話と彼の子とは直接繋がりはしないように思えます。 しかし、ボートラといい『神話の終焉』といい、曲が途中で切れたように終わるのが気になりますね。 やっぱりどこかと繋がっているのかしら……。
205:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 20:33:09 ID:q6y7o0Nk0 >>195 字の大きさが違うので完全には重なりませんが http://kakuri.jp/uploader/img/kakuri1030.jpg
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