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【総合】「Moira」全体考察スレ
218:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/07(日) 22:31:58 ID:3Cx4ttSl0 >>189(210) 170です。同じ考えの方がいて嬉しいです。「オリオン亡き〜」の所も210さんと同じ考えです。 オリオンについてですが、実は最初替え玉説をとっていました。 しかし、伏線を張るのがとても上手いRevoさんが、 それらしい事をどこにも明記していないように思います。 それよりも「アナトリアの武術大会〜」と言う箇所や、 アナトリアの都市であるイリオンをエレウが攻める時に「オリオン亡き〜」と言う事の方が、 オリオンをアナトリアの王子であると暗示しているように思います。 アルカディアは「東方防衛同盟」をどこかの国と結んでいたようで、これは雷神域の英雄で 「東方では 異民族の侵攻 苛烈で〜」のあとに「風の都は今 難攻不落の〜」と イリオンのことが歌われているところからアナトリアではないかと思われます。 故に死せる英雄達の戦いで聖都をイリオンということや、 イリオンに兵を出すことも同盟国としては頷けます。 また、ミーシャを神話のアルテミスと考えると、恋人となるオリオンが 血縁関係に入ってくるのはどうかと思います。 また、霜月さんのラジオを聴いていないので何ともですが、 入れられなかった曲があると聞きました。 それが奴隷達の英雄の「傀儡と化した王〜雷の獅子」の部分だとして、 これがもしアルカディアとアナトリアの争いだとしたら、アナトリアはアルカディアに 吸収されたことになり、イリオンがアルカディアにとって聖都だとしてもおかしくはありません。 しかしこれは本当にただの根拠のないことなのでただの戯言として見て頂ければ幸いです。 大変長々と失礼しました。でもきっと真実はRevoさんとミラのみぞ知る気がします^^;
219:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 01:14:51 ID:wMKPdeY70 [sage] >>218さん 189兼210です。私も同じ考えの方が居らして嬉しかったです。 そういう意見を見なかったのでやっぱり違う?と段々心細くなっておりましたので…。 それに「東方防衛同盟」は私も引っ掛かっていたので触れて頂けて良かったです。 アルテミスはやはり脳裏をよぎりますよね。私はオリオンへの寵愛ということで星女神と 思っておりましたがミーシャという線もあるのですね。 私もラジオを実際に聞けていませんが入れられなかった曲があると聞いた時真っ先に 「傀儡と化した王〜雷の獅子」ではないかと思いました。 アルカディアとアナトリアの間に戦争が起きたのではないかと。 実は前から気になっていたのが掲示板TOPの地図ではレスボス島ってアルカディアから かなり離れたイリオン寄りの島ですよね。そんな所にいるミーシャをアルカディアが 生贄にする必要は?ということです。あの地図を参考にするとして私が考えていたのは、 1、アルカディアとアナトリアに戦争が起き(戦場アナトリア)、戦勝の為か何かでアルカディアの 神託にレスボス島の力ある巫女を捧げよと出た。もしくはミーシャのことを知った蠍が 神託にかこつけた。怒った星女神が寵愛するオリオンに味方、アルカディア王を討たせる。 2、レスボス島がアナトリアの神域だとして、ミーシャを生贄にする為、 その神域を荒らしたアルカディアとアナトリアの間に戦争が起きる。 星女神が味方したオリオンが王を討つ。 1・2どちらもその後、王の仇として蠍がオリオンを殺しそのままアルカディア軍を掌握して アナトリアも手に入れようとしたが、野望に気付いたレオンが蠍を討つ(この次点で蠍にも天罰が下ったと) その後レオンがアナトリアとの間に再び同盟を結ぶ(もしくは吸収)。 こんな出来事があったらどうだろうと考えてみました。 「同胞同士が争う」「神域を侵していたラコニア軍を撤退させた→その国の神域は重要」 「レスボスがアルカディアから遠い(むしろアナトリア領?)」「トロイ戦争になぞらえてみたら」等等から 派生した根拠という根拠のない戯言に過ぎません。 長々と失礼しました。こんな事考えている人間もいるのかと流していただければと思います。
220:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 02:41:38 ID:dYnPy7z20 どうも207です。 SHは歴史は「廻る」や「繰り返す」が多いのでズボリンスキーが意図的に繰り返そうとしてるのかなとも思いましたが、 彼は単に古代の魅力にズボリンスキーなだけかなぁとも思ったり。そのへんが謎です。 同じようともあれ解釈の方がいてよかったです^^ そして私は未だに歴史の流れと人物の関係がいまいちつかめていなかったのですが、 182さんの相関図にかなり助けられました!ありがとうございました! オリオンが生まれたのはいつだという疑問ですが、 少なくとも双子のあとなんじゃないかなと思います。 歌詞に歴史を示す「縦糸が紡がれ」とあるところはそれなりに時間の経過があると思いました。 しかしそうなると年齢的にいろいろ分からなくなったり・・・ややこしいですね。 そして既出だったらアレなんですが冥府の扉について。 冥府の扉を開けたのはレオンかエレフだと思っていましたが、 通常版の裏、曲目が書かれている右下にハープが見えます。 あれはオルフェウスのものでは?と思いオルフェウスが扉を開けた説も捨てきれないと思いました。 もしかしたら彼ではなくエレフかレオンの開けた扉の中の冥府の底に降りていった結果狩られたのかなとも思いましたが・・・ またラフレンツェとの関連はどうなのかとも思いました。 ラフレンツェの歌では彼女の胎内が冥府だとあった気がしたので・・・ 皆さんはどう思われますか? 長々と失礼しました!
221:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 02:43:04 ID:dYnPy7z20 220です。 4行目がえらいことになってますが「ともあれ同じような解釈の〜」です;
222:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 02:57:29 ID:AUiVVWxV0 ぶったぎりすみません。 歌詞カードにたびたび縦書きで現れる「縦糸は紡がれ…」の部分ですが この縦書きの意味は何なのでしょうか? ただ時間の経過を意味しているだけですかね? 皆様の考えをお聞きしたいです。 私には、なんとなく運命の女神が信託通りになるように軌道修正というか、 手を加えた……?なんて思っているのですが。 1つめは双子のところへスコルピオスが現れる前。 2つめはソフィアがミーシャの力を見出す前。 3つめはエレフが奴隷達の英雄になるところです。 何故この3つのシーンで、この縦書きの歌詞が入るのかがわからないです。 時間の経過を表すんだったら、遙か地平線の彼方への少年から青年に変わるところで入っていてもいいような……
223:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 03:13:04 ID:oosRa5uJO >222 縦書に関しては、時間経過ではなく、運命の女神が糸を紡いでいる、というのを絵的に表現しているのだと思いました。 その縦書が入る要所要所の内容が、双子の運命を揺るがしていると感じますし、初回版のイラストではミラらしき手が双子に運命の糸を紡ぎ垂らしているので…
224:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 03:42:18 ID:dYnPy7z20 全然関係ないと思ったんですが気になったので一応! ぶった切ってすみません; アニメイトのポストカードのミーシャと通常版の冥王の髪の分け方が一緒なのが気になりました。 構図も一緒ですし、だんだんミーシャの表情も気になりました。 表情はミーシャが亡くなっているからというものかもしれませんが。 エレフがミーシャを背負っているというか、纏っているようにも見えますし。 もしかしたらミーシャと冥王とミラは何か繋がるものがある、できるんじゃないかなと思ったので一応書き込んでみました。
225:名無しさん@何にするか募集中 2008/09/08(月) 11:58:26 ID:WPj+yjxJO [sage] >>224 他の考察でも書いたのですが 自分はあのアニメイトのポストカードで エレフの後ろに重なるようにしているミーシャは 「死せる乙女その手には水月」で折角今まで憎しみを捨てていたミーシャが死ぬ間際に 今自分を殺した男が幼き日に幸せを壊したあの男である事に気づき 遂にエレフと同じく、生を憎む事になりエレフとミーシャの死した魂が一つとなり 完全に神託通り、双子は破滅を紡ぐ存在=世界の支配者ミラ、冥王の意思を 無意識に実行する者となったのだと勝手に解釈していました。 フィリスはエレフとミーシャの瞳は同じ色をしていると悲しげに呟いています。(死を意味する、冥王と同じ瞳の色)人々を憎む心 を象徴しているかのようだったので。 あとそれとは関係ありませんが疑問に思ったのは ミラと冥王は別々の神なのか (人がミラの神託を受け表面から支配するのがミラ) (人が知らない内に心の内側から支配するのが冥王) それとも実際に誰も姿を見てない事からミラは 人々が勝手に居ると思い込んでいる存在(本当は神託なんてないのに誰かが個人的な思惑の為に 架空の神が存在してるよう信じさせ存在を利用している) そして逆に冥王は存在しているが、人々には認知されておらず秘かに手をこまねいている存在。 双子が冥王の分身のような存在ならば冥王の使いとして直接世界に影響を与えるように踊らされているのかとも考えてみましたが、 やっぱり本当に神託やミラは存在すると考えた方が自然ですよね…。 神託が真実かどうかはおいといても実際に当たってますし。
226:ぱっち 2008/09/08(月) 18:06:55 ID:FpJTqrLc0 ぶったぎりすみません; 先日隠しトラックを取得したばかりの新参者です。 隠しの一見音のない部分を拡大するとパチパチと何かが燃えるおとがするじゃないですか、 そこで聖戦のイベリアの”侵略する者される者”とつなげてみたところ・・・ 繋がった!!;((違和感がないよ! そのほかにも繋がっていると思えば、少年は剣を・・・の終端の王と異世界の騎士にも繋がっているように思えました。 もしかするとまだまだ繋がっている作品があるかも・・・? これは私の勝手な考察に過ぎませんが、 スコルピウス殿下が他国を侵略することで始まった争い。 愛するものを奪い奪われ続ける物語。 すなわち「死人戦争」が神話の世界だけでなく、国問わず様々な世界に広がり、 それが神話の世界(天界的な?)ではなくハラショーおじさんの居るような現実世界、イベリアの世界、少年は剣を・・・の世界など、 ありとあらゆる世界、または国に冥界が繋がってしまった。 死せる運命の奴隷は今も侵略と侵略を繰り返している・・・ みたいな話にはならいですかね?(笑” 説明が上手くいかなくてごめんなさい; 長文失礼しました!!;
227:とーこ 2008/09/08(月) 18:08:49 ID:hfvK1H8T0 他の方と重複するところもありますがエレウについて考えてみました。 『』でくくっているのは作中の歌詞または台詞の引用です。 運命の双子の片割れ。 雷神の眷属アルカディア国王・勇者ディメトリウスの妻イサドラの子。 第一皇子レオンティウスの弟。アルテミシアの双子の兄。 『太陽 闇 蝕まれし日』(日蝕)に生まれ堕落ちた『破滅を紡ぐ』忌み子。 『死を抱く紫水晶』の『冥王の瞳』を持つ『Θ(タナトス)の器』。 その瞳は近く死ぬ人間を見分けられる。 忌み子ゆえに殺される運命にあるところを、ポリデュークス・大塚の子として 山奥でひっそりと育てられる。 後にアルカディアの王座に野心を抱くスコルピオス・若本が ポリデュークスの助力を求めに赴いた際に捕らえられ、 逃げ出すも(おそらく途中で奴隷商人につかまり)奴隷市場へ連れ去られる。 『風神眷属の王国(アネモスの国)』『風の都(イーリオン)』が東方の異民族(バルバロイ)の勢力に備え 『難攻不落の城壁』を築くための奴隷として買われ、風の神殿の変態神官じまんぐに虐待される日々を送る。 このとき同じく忌み子である奴隷の少年オリオンと知り合う。 娼婦見習いに身をやつしたミーシャが神官の元に来た夜、 神官を打ち倒し3人で脱走する(『必殺! 弓がしなり弾けた焔、夜空を凍らせて射ち〜!』 『技名なげーよ!馬鹿w』『だまらっしゃい!これぞオリオン流弓術が真髄!』)も (船が嵐に巻き込まれ?)再び離散する。 賢者ミロス・じまんぐに拾われ父母の元へ帰るも妹はおらず、両親の墓だけが待っていた。 ミロスと別れ、彼の古い友人ソフィアを頼って聖者の島(レスボス)へ向かう。 やっとたどり着いた頃には青年となっているが、そこに待っていたのは ヒュドラへの生贄としてスコルピオス率いるラコニア軍(『ラコニア軍は既に掌握した』 『神域を侵していたラコニア軍は、撤退し始めたようです』)に 殺されたミーシャの亡骸であった。(スコルピオスがアルカディアの王族と知る。) そして奴隷たちの王『紫眼の狼と呼ばれし男』(紫眼=しがん=死眼)となり『各地の奴隷達を率いて』 東方軍(バルバロイ)に加担(『異民族が統べる鉄器の国へと奔った』)。 『青き銅よりも強かな鉄を鎧う獣』として風の都(イーリオン)へ攻め込み(『風の楯をも喰い破り』) 『アネモスの眷属、英雄イーリオス』を打ち倒した。 そのままミーシャの仇の地の王としてレオンティウスに挑む。 (『奴がアルカディアの…憎き地の国王…ミーシャの仇』) 二人が兄弟と知るイサドラが盾となるが、二人を貫き殺してしまう。 そして冥王は『母ヲ殺メル夜 迎ェニ』来、 『冥府の扉が開かれる』
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