【総合】「Moira」全体考察スレ
253:名無しさん@何にするか募集中2008/09/10(水) 01:18:08 ID:LoQJhQXg0AAS
>>248
>どこらへんでタナトスの器となったのか
器としての覚醒は死んだミーシャを見つけたときかと。
あの時のエレウの叫び声は『冥王』でのそれと同一視する意見がありますし、
自分もそれを採用したいと思います。あの時点でエレウは冥王に相応しい存在となり、
それ故に冥界(あるいはタナトス自身)へもその声が届いた。
あの紫の紙も、初回版のアレのように、
冥王の瞳=紫水晶の瞳を意味しているのかなぁ、なんて。

で、エレウがそれを受け入れたのが、『奴隷達の英雄』のところだと思います。
タナトスの囁きの後、
「黒き剣を取った彼の復習劇が始まる」

タナトスは死に神としては唯一鎌ではなく剣をもつという話を聞いたことがあります。
で、その剣は刀身が黒い、即ち「黒き剣」であると(ソースはありません、ごめんなさい…)

そして「母を殺める夜」タナトスによって冥界へ招かれる。
「ミラよ、これがあなたの望んだ世界なのか?」
ここでの声のハモり、『冥王』でのタナトスのセリフ
「そう、我こそが死」のハモりと凄く似ているんですよ。
だから、ここでエレウは完全にタナトスとなったのかな、と個人的見解。


あと、余談ですが、
ミラ=ミーシャまたはタナトス=ミラ説は自分としてはあまりしっくり来ないんですが…
『冥王』にてタナトス(エレウ?)はミラが、
「おびえる子等に痛みを与え続ける」のに対してタナトスは
「殺め続けることで救い続けよう」としているわけですし。

それにエレウはミラに対して「これがあなたの望んだ世界なのか?」とぶち切れている辺り
少なくとも好意的であったようには思えません。
……どうなんでしょ?(ぇ
1-AA