【総合】「Moira」全体考察スレ
436:名無しさん@何にするか募集中2008/11/10(月) 04:38:12 ID:PLZI1gHn0AAS
>>431
同じように感じた方がいらっしゃって嬉しいです…!
『M』にしては特殊なデザインだし、何か意図がありそうな。


少し俺の考えたことを書いてみます。

最初に思い浮かんだのは、「"縦"に見るとM」「"横"に見るとθ」ってとこから、
短絡的ではありますが、歌詞中にもある「縦糸」と「横糸」。
つまり、「縦糸=Moira」で、「横糸=タナトス」なのかな、と。

以下は、タイトルロゴに「縦=M」「横=θ」という意図が含まれているとしたら、という
前提に基づいた考察になります。

まずは「時を紡ぐ」縦糸。
かなりこじつけではありますが、このアルバムの中で「紡ぎ手」といえば、Moira。
そしてMoiraは、運命を司り、「命を運ぶ者」でもある。
この「命を運ぶ」ということは、「時を紡ぐ」事とも、そう離れていないと思います。
命の歩みは、必ず時の経過と共にある、とも言えるので。

次に「命を灯す」横糸。
『冥王』の中でタナトスは、「殺メ続ケルコトデ救ィ続ケヨゥ」と歌っていることから、
タナトスは、死こそが命ある者の救いだと考えていると取れます。
(ただし、歌の前半では「奪ィ続ケヨゥ」になっているのですが…;)
仮にタナトスが言う「死こそが救い」というのが、「死によって生が完結・完成する」ということだと解釈すると、
死があって初めて「生きた」と言える、すなわち「死」が「命を灯す」とも言えるかと。
「死すべき者」=「命ある者」というわけです。

そうなると、運命というものは、Moiraが全てを紡ぎ織るものだと言われているけれど、
そこにはタナトスも関連していて、Moiraとタナトスを合わせて「運命」になるのかなぁ、と…。
だから、縦糸がMoiraで、横糸がタナトス。


…根拠も論拠もなさ過ぎですが;;
一つの可能性として、深読みしてみました。長文乱文失礼しました。
閣下の真意は何処に…。
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