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【総合】「Moira」全体考察スレ
486:藍 2008/12/14(日) 13:16:31 ID:BZUhFIu+0 連続ですみません。 どの解を選んでも「不正解」だったのと同時に、ミラの人間キャラ達が自分が置かれた状況下において問を求められ、 必死に考えたり立ち向かった末での解ならば、全て「正解」でもあったのだと思います。 考察や解釈が自由で、サンホラーの皆様がそれぞれ解釈した「自分にとっての正解はこれかな」というものがあるように。 ボーナストラックの言葉。 火を騙り 風を汚し 地を屠り 水を腐す これは文明(時代)の進化→神話の終焉が避けられないことをミラは知っていたと思います。 「我らを試すように〜」とミーシャが言っていますが、ミラは自分の問に対して我が仔等がどのような解を選んで往くのか 知りたかったのかもしれません。避けられない悲しみや不条理の中をどう生きるのか。 ミラが望んだのは悲劇的な結末を迎えた「世界」ではなく、そこを生きた死すべき者=「人間」の姿を見守ることだったように思えます。 運命(ミラ)も死(タナトス)も、残酷さと救いの両方を併せ持っていると私は思います。 遺跡発掘した時のアレクセイのようにミラに微笑んでもらえたら女神様ハラショー!でしょうし、 運命に抗っても悲劇しかなかったエレフは「ミラよ、これが貴方の望んだ世界なのか!」と叫ぶでしょう。 死にたくない者にとって死は、裏工作したりしてでも逃れたい「恐怖」以外の何ものでもありませんし、 生を憂う者やもう悔いはないと思える境地に立った者にとっては、死は安らかなものでしょう。 長文失礼しました。
487:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/15(月) 02:13:37 ID:fg6rIw640 >>482 なるほど、気づきませんでした。それは面白いですね。 そう言われるとあのページの答えが双子であったのも筋の通る話です。
488:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/16(火) 08:53:31 ID:PqM4RYQLO 初歩すぎる質問ですいません レオン、ミーシャ、エレフは皆血繋がってるんですか?
489:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/16(火) 22:13:54 ID:lhhFHZG80 >488 主流になっている解釈では雷神域の英雄最後の忌み子=エレフとミーシャの実の双子でその実兄がレオンです。
490:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/17(水) 02:27:08 ID:UJE1VY//O >>489 そうなんですか。 ありがとうございます! 本当誰もが知ってるような質問して申し訳ないです。
491:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/17(水) 22:55:39 ID:oUeWaecn0 ぶったりぎりそしてもうすでにでている可能性がある質問をすいません。 みなさんの考察に、驚きかされっぱなしでございます。 私は、ミーシャとエレフが双子、レオンは実兄という主流になっている 考えそのままなのですが、どうしても、オリオンが気になります。 結局オリオンは、どこで誰との間に生まれたのか、そして、エレフとは、 奴隷仲間以外にもつながりがあるのかという疑問が頭から離れません。 皆さんの考えを教えていただけませんでしょうか? 勉強不足すいません!!
492:名無しさん@何にするか募集中 2008/12/18(木) 22:30:24 ID:5uaGo2bB0 >>491様 オリオンについては色々と考えられていますね。 私個人の考えでは、アナトリアの武術大会の覇者であるので、青年になったオリオンはアナトリアの軍に在籍していたと考えています。 そして、死せる英雄達のエレフが「オリオン亡き今〜」と言っていることから、「蝕まれし日の忌み子、捨てられた王子」という噂がたったあともアナトリアの軍事的な場所にいたと思われます。 この事から、少なくとも「アルカディアの王子」という噂ではなく、「アナトリアの王子」の噂だったのではないかと思います。 普通、他国の王子の可能性のある者を国を守る拠点には置かないと思うので・・・ 更に、アナトリアでは実際にエレフとミーシャの生まれた「蝕まれし日」と同じ日に生まれ、捨てられた王子が居たと推測します。 これがオリオンであったかどうかははっきりしませんが、アナトリア王家は「蝕まれし日の忌み子」の可能性のあるオリオンを自国の王子と認めなかったのではないかとも思っています。 忌み子として捨てたのですから、帰って来られては都合が悪いと思いますし・・・ しかし、否定した為に有能な軍人であっただろうオリオンを遠ざける事も出来なかったのではないかと思います。 除隊や国外追放等で遠ざけては彼が「捨てられた王子」だと認める様なものですからね。 長々と語らせて頂きましたが、以上の事から私は、オリオンはアナトリアの王子であり、エレフ達とは血縁関係は無い。 奴隷時代以外に共通点があるとすれば、同じ日に生まれ、捨てられた王子だという事くらいだと思っています。 色々と穴のある考察とは思いますが、参考にしていただければ幸いです。
493:春菜 2008/12/19(金) 00:26:16 ID:0zpLj1YiO 私も492様とほぼ同じ考えですが、王子とは認知されているかな?と思っていました。 というのもオリオンはアルカディア王を殺害する為に蠍殿下とアナトリア王が結託してアルカディア軍に送り込んだ間者(表向きはアルカディア&アナトリア同盟の使者)だったのではないかと考えたからです。 アナトリア王は蠍殿下から真の忌み子はアルカディアの王子で既に殺害されている(実際は違いますが)と聞き、アルカディア王を殺害するために王の近くまで行ける立場の人間で尚且つ捨て駒にしても支障のない人物としてオリオンを奴隷の立場から王子へと認知したのではないかと…
494:春菜 2008/12/19(金) 00:34:21 ID:0zpLj1YiO 連投すみませんι携帯からだと制限があるみたいで… o+゜. 戦に出ているイメージのないアルカディア王をオリオンが殺害する(出来た)理由。また「オリオン亡き今〜」の台詞からオリオンがレオン側の部隊にいた様に聞こえる所からこんな想像をしてみました(^-^;
495:492 2008/12/19(金) 09:17:56 ID:NLpLqnpF0 >>春菜様 自分はどうも、その主流となっていると思われる「蠍殿下とオリオンが結託してアルカディア王を殺した」 とされる考察に疑問を持ちます。 神託が絶対的なものだとすれば、「雷を制す者」が世界の王になるのは避けられません。 しかし、そんな神託が下された後も「世界の王になるのは〜」等、蠍殿下は世界の王となる事を諦めてはいないようです。 では蠍殿下はどうする心算だったのか? 私は蠍殿下は世界の王となる可能性のあったアルカディア王を傀儡とする事で間接的に世界の王になろうと考えたのではないかと思っています。 他に王を傀儡としそう、もしくは出来そうな人物も思い当りませんし・・・ 蠍殿下が「レオンティウス・・・アイツさえ生まれて来なければ・・・」と言っているように、 蠍殿下にとって最も邪魔だったのはレオンだと思います。 そしてこの発言から、レオンさえいなければ王位を望める立場に居たとも思っています。 もし、誰かを利用して邪魔者を殺そうとするのでしたら、真っ先にレオンを殺そうとするのでは? アルカディア王を他人に殺させておいて、レオンは自分で殺そうとするのも不自然に思います。 更に、アルカディア王の暗殺は、レオンが王位に就く時期を早め、引いては、世界の王となる可能性を高める結果となってしまうと思われます。 もし、蠍殿下にとって王もレオンも邪魔だったとするなら、レオンを王位に就ける前に暗殺してから王を殺した方が、殺し易い様にも思います。 また、彼がアルカディア王に放った矢は神罰であった筈ですし、星女神の寵愛を受けた矢が星女神の巫女を殺した実行犯の為に使われるとも思えません。 よって、私は蠍殿下とオリオンは結託はしていなかったのではないかと思っています。 逆に、利用していた傀儡を殺された事で、間接的にでも蠍殿下が世界の王になれる可能性を消されたのかな?と思います。 長文、失礼いたしました。
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