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【総合】「Moira」全体考察スレ
498:492 2008/12/20(土) 22:48:18 ID:aHkoP7Or0 >>藍様 自分は「星屑の矢」は元々オリオンが持っていた普通の弓矢で、星女神から直接授けられた特別なものではないと思っています。 彼の射る矢が星女神の寵愛を受けていたという意で「星屑の矢」だと思っています。 やはりその矢が、当たらなかったとしても星女神の怒りをかった者の為に射られる事の方が不自然に思います。 星女神は神託を下す場所に関わりがあることから、ある程度は運命に関わっている様に思います。 本来はモイラと言う場合の多い運命の女神Moiraをミラを読むようにしたのも、未来を予知する神託が星によって読まれたのも、綴りは違いますがMoiraと同名の星、Miraとかけているのではないかと思います。 星屑の矢=Moiraの矢でもあったのではないかと。 私はオリオンが王を射たのは神託では無く、彼の意思と思っています。 そして、彼の意思によって射られた矢も、結局は運命によって定められた矢であったと。 もし、オリオンに神域を侵した賊を討てという神託が下されていたのだとしたら、運命の避けられない世界の事、確実に傀儡王と蠍殿下に届いていたのでは? もし、蠍殿下がラコニアの人間を装っていたとしても、自国の神に「神託を下す巫女」という特別な生贄が捧げられた事を嘆くものでしょうか? 生贄は当時の価値観で言うなら大変名誉な事でもあったはずです。 当人や、親族であるエレフ、もしかしたら其れを知ったオリオン以外に嘆く者はいなかったのでは? オリオンが王を射た理由ですが、私は死せる英雄達〜まではアナトリアの王族であるアネモスの眷属が生きており、そこにレオンが駆けつけていることからアルカディアとアナトリアが同盟関係にあると考えます。 しかし、王を傀儡とした蠍殿下は世界の王となる為に他国を制圧しようとしていたのではないかと。 それを阻止する為に、王が傀儡と知らないオリオンは王を暗殺。 傀儡を殺され、自らが世界の王となる方法を奪われた蠍殿下が、王を殺した犯人を討つことで手柄を立て、王の弟であるという事と共に王位を主張するも叶わずレオンが王に。 アナトリアとの戦争は回避され、蠍殿下は自らレオンを討とうとするも返り討ちにという流れではないかと考えています。 雷を制す者〜の神託が下されている以上、蠍殿下が直接、世界の王となるのは不可能。 世界の王となる可能性のある者を傀儡としているのであれば、やはり蠍殿下が傀儡王を殺そうとするメリットは無いように思えます。 蠍殿下が自ら破滅を呼び寄せたというのでしたら、世界の王になろうと欲に溺れた果てに破滅した行為もそうなのではないかと。 再び長文、失礼しました。
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